ロックのCMソング。コマーシャルソングの名曲、人気曲
「テレビから流れるあの曲、きっとロックだ!」そんな記憶が誰にでもあるはずです。
B’zの疾走感溢れるメロディ、BUMP OF CHICKENの心を打つ歌詞、AC/DCの熱いギターリフなどなど。
私たちの生活に彩りを添えてきたCMソングには、国内外の実力派アーティストたちが手がけた珠玉のロックミュージックが詰まっています。
このテーマでは、懐かしいCMとともに心に刻まれた、魂を揺さぶる名曲の数々をご紹介します。
ロックのCMソング。コマーシャルソングの名曲、人気曲(1〜10)
アルクアラウンドサカナクション

2010年にリリースされたサカナクションの代表曲の一つ『アルクアラウンド』。
この曲はkissmarkのCMに起用され、当時大きなインパクトを受けたことを覚えている方も多いのではないでしょうか?
一度耳にすれば忘れないキャッチーで耳心地のいいメロディに乗せ、葛藤を抱えながらも前に進み続ける意思をつづった歌詞が歌われているんですよね。
ちなみにこの曲のMVは幕張メッセを舞台に一発録りされたもので、非常に見応えがありますので、ぜひMVもご覧になってみてください。
swimNEW!04 Limited Sazabys


夏場のフェスの映像から暑さと楽しさを表現しつつ、水分補給が大切だということもあわせて伝えていくCMです。
健康を意識するからこそ、フェスを全力で楽しめるのだというところを、04 Limited Sazabysが主催するYONFESのさまざまなシーンを通して表現しています。
そんな映像の盛り上がりをさらに際立たせているのが、04 Limited Sazabysの『swim』です。
バンドの代表的な楽曲のひとつで、パワフルで爽やかなバンドサウンドと歌声が、聴いている人に元気を与えてくれますよね。
Driver’s HighL’Arc〜en〜Ciel

車で走り抜ける菜々緒さんの姿を通して、車がある人生の充実と喜びを伝えていくCMです。
駆け抜ける車が古いものというところもポイントで、カーセンサーなら理想の車が見つかるのだということも伝わってきますね。
こちらのCMに使われている楽曲は、L’Arc~en~Cielの『Driver’s High』。
ドライブの疾走感が歌詞やサウンドで表現されている楽曲で、自分の力で未来を切り開くような、希望も伝わっていますね。
実はCM映像はこの曲のMVのパロディになっているので、ぞれぞれを見比べてみてください。
ロックのCMソング。コマーシャルソングの名曲、人気曲(11〜20)
明日もSHISHAMO


2017年にリリースされて以降、SHISHAMOの代表曲の一つとして愛され続けている『明日も』は、これまでに複数のCMに起用されてきました。
2017年にはドコモの学割のCMに起用されたほか、2025年にはあらためて三ツ矢サイダーのCMに起用。
三ツ矢サイダーのCMでは生田絵梨花さんとSHISHAMOのコラボバージョンが起用されて話題になったんですよね。
いろんなことが起きる毎日だけど、明日もがんばろうと背中を押してくれるようなメッセージが込められた歌詞に勇気づけられた方は多いのではないでしょうか?
ROCKIN’ MY HEARTNEW!矢沢永吉

夜のハイウェイを流れる景色に溶け込むような、クールでメロウなウェストコースト・ロック。
洗練されたサウンドとは裏腹に、遠く離れた恋人を思う都会人の孤独と切なさを歌い上げています。
きらびやかな街の灯りが、かえって寂しさを際立たせる情景が目に浮かびますね。
1982年10月に13枚目のシングルとして発売されると、パイオニア製コンポのCMソングに起用され、広く知られるように。
全米でもリリースされ、ビルボード誌から高い評価を受けた、矢沢永吉さんの世界への挑戦を象徴する1曲です。
サイコーなRock You!NEW!矢沢永吉

イントロのギターリフが鳴り響いた瞬間、日常の退屈が吹き飛ぶような、痛快なロックナンバーです。
この楽曲は、2010年6月に発売されたアルバム『TWIST』の冒頭を飾った1曲。
ロッテ「キシリトールガム」のCMソングとしても起用されました。
気分がのらない相手を挑発し、最高の自分を見せつけると自信たっぷりに宣言する主人公。
そのストレートで力強いメッセージは、まるでライブ会場で直接魂を揺さぶられているかのような興奮を呼び起こします。
何かに行き詰まったとき、この曲を聴けば「まだやれるはずだ」と背中を押されるような気持ちになるのではないでしょうか?
ニューグランドホテルNEW!矢沢永吉

矢沢永吉さんの不良性と哀愁を帯びた歌声が胸に染みる、大人のロックナンバーです。
この楽曲は1988年9月に発売された27枚目のシングルで、全編ロンドン録音の名盤『共犯者』に収録。
銀座ジュエリーマキ・カメリアダイヤモンドのCMソングとしてもおなじみでした。
去りゆく相手を引き止められないもどかしさと、諦めが入り混じった歌詞の世界観。
そんなやるせない心情が、軽快でありながらもどこか湿り気を帯びたサウンドと、矢沢永吉さんの独特な歌唱と絶妙にマッチしていますよね。