実は怖い童謡。意味がわかるとゾッとする子どもの歌
子どもの頃に何気なく口ずさんでいた童謡やわらべうた、その歌詞の意味を大人になってから改めて読み解くと、背筋がぞくっとするような怖い解釈が隠されていることをご存じでしょうか。
よく知られたメロディの裏に潜む都市伝説や、時代背景から浮かび上がる不穏なメッセージは、一度知ると童謡の聴こえ方がまるで変わってしまいます。
本記事では、意味が怖いと語り継がれている童謡やわらべうたを取り上げ、その歌詞に込められた謎をひも解いていきます。
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実は怖い童謡。意味がわかるとゾッとする子どもの歌(41〜50)
ずいずいずっころばしわらべ歌

手で輪を作って、その輪の中に順番に指を入れていく手遊びで知られている『ずいずいずっころばし』ですが、この歌にも怖い意味があるのをご存じでしたか?
江戸時代に京都、宇治のお茶をつぼに入れ、江戸幕府まで運んだのですが、それは『お茶壷道中』とよばれ、だれもその行列を横切ってはいけないことになっていました。
通るのはただのお茶でしたが、横切ると徳川家の威信を傷つけた、という風にとられたのです。
その行列が通り過ぎるのを息をひそめてみていた街道の庶民の様子がうかがえますね。
一年生になったら作詞:まどみちお/作曲:山本直純

卒園式、入学式、歓迎会など、現在も子供の新たな門出を祝う席で歌われることが多い童謡。
「友達が100人できたなら自分を入れて101人のはずで、常に100人で何かをしている描写がおかしい」という理由や、制作されたのが1966年という戦時中に制作されたという観点から、一人は間引きされてしまった、仲間に食べられてしまったという都市伝説が多い楽曲としても知られています。
しかしシンプルに考えれば、数えどおり99人や101人ではメロディとして語呂が悪いということもあり、分かっていてあえて100人にしたと考えるのが普通かもしれませんね。
あまり深掘りせず、子供たちの明るい未来のために使用してほしい童謡です。
きゃーろのめだまわらべうた

一度聴いたら忘れられない、少し不思議な歌詞が印象的なわらべうた『きゃーろのめだま』。
子供のいたずら心や好奇心が歌われており、わらべうたとして各地で歌われていますが、内容は「かえるの目玉にお灸をすえる」というなんとも残酷なもの。
もはやいたずらのレベルではなく、よくよく意味を考えると非常に恐ろしい歌であることがわかります。
しかし、手遊びにもピッタリの陽気なリズムで、子供たちにとっても親しみやすい作品であるのは確か。
「昔の子供たちの無邪気な一面」として受け止めつつ、目の前の子供たちには命の大切さを伝えていきたいですね。
むすんでひらいて文部省唱歌

フランスの哲学者として知られているジャン=ジャック・ルソーさん作曲という外国曲でありながら日本の歌百選に選ばれている童謡。
もともとの作詞者は不明で、日本では賛美歌、唱歌、軍歌といった、それぞれの時代によって歌詞が変化してきた楽曲であることをご存じでしょうか。
2番や3番もなく同じ内容をひたすら繰り返すシンプルな歌詞は、さまざまな考察がなされるほど聴き手にその解釈が委ねられています。
日本においては第二次世界大戦後に童謡として定着し、海外では現在も讃美歌として歌われている楽曲です。
ぞうさん作詞:まどみちお/作曲:團伊玖磨

政治、行政、教育、経済、戦争といった社会に対する不満を原動力に、ユーモアにあふれる作品を作り続けたまど・みちおさん作詞の童謡。
幼少期から多くの方が歌ってきたであろう、数ある童謡の中でもメジャーな楽曲ですよね。
他とは違う特徴に対する悪口を、尊敬するお母さんと同じだと胸を張る子供の姿は、差異を気にせず個性を大切にしていこうとする昨今の風潮にもリンクするのではないでしょうか。
キュートな歌詞やメロディの中に普遍的なテーマが含まれた、誰もが知る童謡です。



