気づけば朝夕が涼しくなり、夏の終わりが感じられるようになってきましたね。
この時期は、楽しかった夏が終わり、少し寂しい気持ちになりませんか?
この記事では、そんな夏の終わりから初秋にかけて聴いてほしい、オススメの楽曲を紹介します。
夏の華やかさを惜しむような曲や恋の歌、さらには徐々に近づいてくる秋の空気を感じさせてくれる楽曲がたくさん。
ぜひあなたの心境にピッタリな1曲を見つけてくださいね!
【9月に聴きたい歌】夏の終わり・初秋を感じるJ-POPの人気曲(1〜10)
セプテンバーさんRADWIMPS

楽曲のタイトルの通り、夏の終わり、秋の始まり、そんな9月をイメージして作られたRADWIMPSの初期の名曲。
この曲で表現される秋の寂しさがボーカル野田洋次郎さんの透き通った声と絶妙にマッチしています。
コード進行も曲の展開もどことなく秋を感じさせられ、悲しい曲ながら前向きになれるようなサビのアレンジも秀逸です。
灰色と青(+菅田将暉)米津玄師

しっとりと語りかけるように歌うボーカルが印象的な、おさえの効いたトラックがその良さを引き立てている、米津玄師さんの2017年の楽曲です。
二番は俳優の菅田将暉さんが歌唱しており、二人の歌声の違いもまたこの曲をドラマチックにしています。
サビの爆発力も魅力的で、一気にこの世界が動き出すような美しさも感じられる、寂しくも力強い1曲です。
夏音優里

夏が終わっても、季節がめぐっても、ずっとあなたと一緒にいたい……。
そんなやさしい愛を歌ったのが、優里さんのナンバー『夏音』です。
2021年にリリースされたこの曲は、Huluで配信されたドラマ『ドライフラワー-七月の部屋-』の第1話のために制作されました。
夏を彩るさまざまな音とともに、お互いのことをどんどん知っていった日々を歌詞では描いています。
あなたがこれからも一緒にいたいと思う人と、一緒に聴いてみるのはいかがでしょうか。
点描の唄Mrs. GREEN APPLE

時間が有限であることへのさまざまな感情が表現された、Mrs. GREEN APPLE楽曲。
映画『青夏 きみに恋した30日』の挿入歌として使用された曲で、作中のふたりの登場人物の心情が表現されています。
ピアノの音色を中心としたあたたかく壮大なサウンドが印象的で、サビに向かうにつれて感情の高まりを示すかのように音の勢いも増していきます。
限られた時間で積み重ねた思い出を大切に感じつつ、この関係性ができることなら今後も続いてほしいという願いが、叫びのように歌い上げられる本作。
夏が終わってほしくない、関係が終わってほしくないという願いが、強く伝わってくる楽曲です。
今更だって僕は言うかなSaucy Dog

あふれる思いを伝えたい、そんな男性の切ない心情を描いた1曲。
淡い恋心と失恋の痛みが、Saucy Dogさんの心地よいメロディに乗せてつづられています。
2020年9月に発売されたアルバム『テイクミー』に収録された本作は、バンドの音楽性の幅広さを感じさせる一方、繊細な感情表現には定評のある彼らの真骨頂が存分に発揮されています。
夏の終わりに失恋を経験した方や、今も忘れられない人がいる方に聴いてほしい曲。
心に残る思いを整理するきっかけになるかもしれませんよ。
キンモクセイもさを。

愛する人へどんどん溺れていきたいと願う熱い愛を歌った、もさをさんの『キンモクセイ』。
2023年にリリースされたこの曲は、ドラマ『美しい彼 シーズン2』のエンディングテーマ、そして『劇場版 美しい彼~eternal~』の主題歌に起用されました。
ポップでかわいらしいメロディーとは裏腹に、夏の暑さを思わせるほどの熱い愛が描かれた歌詞が印象的。
いいところも悪いところも全部ひっくるめて、人生全てをかけて相手の人のことを愛するような描写には、ドキドキさせられますね。
9月の爽やかさを飲み込むような熱いラブストーリーを聴きたい、という方にオススメの1曲です。
満月の夜ならあいみょん

満月の夜をテーマに、二人の親密な関係を官能的に描いたあいみょんさんの楽曲。
男性視点で書かれた歌詞は、聴き手の想像力をかき立てます。
アイスクリームが溶けるように、二人の気持ちが溶け合う様子が表現された本作は、2019年2月にあいみょんさん4枚目のシングルとしてリリースされました。
恋愛や人間関係に悩む方にオススメの1曲。
夏の終わりから秋にかけて聴くと、切ない気持ちがつのり、心に響くこと間違いなしです。