【9月に聴きたい歌】夏の終わり・初秋を感じるJ-POPの人気曲
夏の余韻が残る9月。
誰もの心に刻まれた思い出の歌が、この季節を一層深く彩ります。
清水翔太さんが歌う夏祭りの切なさ、あいみょんさんが描く満月の夜の恋、幾田りらさんが紡ぐ青春の輝き。
入道雲が薄れゆく空の下で、コスモスが揺れる道端で、あなたの心に寄り添うJ-POPの名曲たちをご紹介します。
【9月に聴きたい歌】夏の終わり・初秋を感じるJ-POPの人気曲(1〜20)
男心と秋の空ゴールデンボンバー

夏の終わりと秋の始まりを感じさせる、ゴールデンボンバーの楽曲です。
アルバム『ゴールデン・アワー〜下半期ベスト2010〜』に収録された本作は、ビジュアル系の枠を超えたポップなメロディが印象的。
愛する人への切ない思いや、関係のもろさを描いた歌詞が心に響きます。
2011年1月にリリースされたこの曲は、バンドの代表作の一つとして多くのファンに愛されています。
秋の夕暮れ時、恋人や大切な人のことを思い出しながら聴いてみると、きっと新たな感動が生まれるはずです。
メイプル大森元貴

夏の終わりから秋の始まりにかけての複雑な感情を繊細に描いた楽曲です。
大森元貴さんと元松美紅さんによるデュエットが、恋する二人の心模様を優しく歌い上げます。
愛情を確かめる問いかけから始まり、寂しさや哀しみ、そして幸せが混ざり合う歌詞は、聴く人の心に深く響きます。
2021年8月にリリースされたデジタルEP『Midnight』に収録され、ABEMAの恋愛番組『明日も好きでいて、いいですか?』の主題歌としても起用された本作は、恋に悩む人はもちろん、大切な人との関係を見つめ直したい人にもオススメの1曲です。
君が海My Hair is Bad

夏の終わりのノスタルジックな雰囲気に浸りたいなら、My Hair is Badの『君が海』がオススメです。
切ないメロディを聴けば青春時代のひと夏の思い出がよみがえり、恋愛をテーマにした歌詞には誰もが共感をおぼえること間違いなし!
また、青春や恋愛を柔らかく描写した、まるで小説のように文学的なワードセンスにも注目です。
疾走感と爽快感のあるバンドサウンドとともに、夏の思い出を振り返りながら聴いてみてはいかがでしょうか。
金木犀の夜きのこ帝国

秋の訪れをその特徴的な香りで知らせてくれる金木犀。
人の記憶と香りには深いつながりがあるとよく言いますが、みなさんには金木犀の香りで思い出す誰かはいますか?
シューゲイズバンド、きのこ帝国が2018年にリリースした『金木犀の夜』は、金木犀の香りで夏が終わりつつあることに気がついた主人公が、過去の恋人に思いをはせる心情を歌った曲です。
洗練されているサウンドに、どこか懐かしさを感じさせるメロディそして、人間味を感じさせる歌詞にグッときます。
スパークル幾田りら

かなわない切ない恋を描いた、YOASOBIのボーカルでもある幾田りらさんのソロナンバー『スパークル』。
2022年にリリースされたこの曲は、ABEMAで配信された『今日、好きになりました 蜜柑編、卒業編2022』の主題歌に起用されました。
ささいなできごとで恋に落ちて、でも相手には別の好きな人がいて、伝えたい思いも伝えられないまま終わってしまう恋を描いた歌詞は、切なさ満点です。
日も徐々に短くなり、寂しい雰囲気がちょっとずつ増していく9月に、切ない恋、終わった恋を思いながら聴いてみてくださいね。