昭和の名曲まとめ。必聴の懐メロ&ヒットソング特集
昭和の時代には歌謡曲や演歌をはじめ、ジャンルを問わずに数多くの名曲が生まれました。
それらの多くは今もなお愛され続けていて、耳にする機会も多いですよね。
また、近年では昭和歌謡がリバイバルヒットを遂げることも珍しくなく、若い世代の方でも昭和の名曲に興味がある方は多いと思います。
そこでこの記事では、昭和の名曲をあらためてたっぷりと紹介していきたいと思います。
ジャンルを問わずにたくさんの曲を集めましたので、ぜひじっくりと聴いてみてくださいね。
昭和の名曲まとめ。必聴の懐メロ&ヒットソング特集(101〜110)
鳳仙花島倉千代子

コロコロと高音のコブシがきれいに回る、“お千代さん”こと島倉千代子の独特の歌唱がよくマッチしたこの歌は、夜の街で働く女にも純愛の花が咲くことのはかなさと美しさを、弱々しくて倒れやすく、パンと弾け飛ぶ鳳仙花に喩え、描いています。
すきま風杉良太郎

ニヒルな歌声が大人の色気と哀愁を帯びるこの曲は、人に裏切られ、信じられなくなった人に、人間らしく生きるための温もりをそっと説くような優しさにあふれています。
人間関係で傷つきやすい現代人にも、潤いを与えてくれるであろう昭和の名曲です。
ありがとうの歌水前寺清子

三百六十五歩のマーチで有名な彼女ですが、ここでは人類にとって普遍的に大切な言葉「ありがとう」の大切さを、あらためて教えてくれるこの曲を選びたいと思います。
傷つき、虐げられた人間の心にも届くような、生きる活力を与えてくれます。
時代おくれ河島英五

SNSで他人の派手な生活ぶりを見ては自分と比較し落ち込んでるような男と、そんな不器用な男が好きな女にこそ聴いてほしいこの歌は、時代の波に飲み込まれず、地に足の着いた人生を送るための指標のような熱い思いが込められています。
ブランデーグラス石原裕次郎
昭和の大スター石原裕次郎の才能は、映画のみならず歌の世界でも遺憾なく発揮され、ブランデーの芳醇な香りがするような甘い声で歌われるこの歌声は、男女の刹那な夜を思わせるような歌詞の内容にもピッタリで、哀愁の中にも温もりを宿します。