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ソウルミュージックのレジェンドたち。名曲で振り返る歴史と魅力

アメリカの音楽シーンを輝かせた偉大なるアーティストたち。

マーヴィン・ゲイさん、オーティス・レディングさん、スティーヴィー・ワンダーさんなど、時代を超えて語り継がれる名シンガーが残した珠玉の名曲の数々。

そして現代のソウルミュージックを牽引するブルーノ・マーズさんやディアンジェロさんまで。

心に響く歌声とグルーヴ感あふれるサウンドで魅了する、ソウルミュージックの世界へご案内します。

感動と興奮に満ちた音楽の旅をお楽しみください。

ソウルミュージックのレジェンドたち。名曲で振り返る歴史と魅力(141〜150)

The Sun Ain’t Gonna Shine AnymoreThe Walker Brothers

Scott Walker: The Walker Brothers – The Sun Ain’t Gonna Shine Anymore
The Sun Ain't Gonna Shine AnymoreThe Walker Brothers

黒人音楽であったブルースがそうであったように、ソウルも白人に大きな影響を与え、白人の中にソウル・ミュージックを演奏するグループがあらわれはじめました。

白人のソウル・ミュージックをブルーアイドソウルといいます。

PatchesClarence Carter

Clarence Carter – Patches (High Quality)
PatchesClarence Carter

この曲は、クラランス・カーターが1970年にリリースした曲として知られています。

イントロに語りが入るソウル調の曲で、語るように歌うのが印象的な曲です。

ハンサムなボーカルとマッチしたコーラスが聴きやすい楽しい1曲となっています。

In My HouseMary Jane Girls

リック・ジェームスのプロデュースの4人組女性グループ、メリー・ジェーン・ガールズ。

こちらの曲は、1985年に発表され大ヒットしたシングル「イン・マイ・ハウス」です。

作詞・作曲もリック・ジェームスが担当しています。

ノリのいいダンスナンバーで、ダンス・チャートでは全米1位を獲得。

残念ながらバンド自体は1983年にデビューし、3年ほどで解散してしまいましたが、この楽曲は今でも愛され聴かれています。

I Wish I Knew How It Would Feel to Be FreeNina Simone

Nina Simone – I Wish I Knew How It Would Feel to Be Free (Audio)
I Wish I Knew How It Would Feel to Be FreeNina Simone

世界中のアーティストから高い評価を受けている、まさしくアーティスト・トゥ・アーティストなニーナ・シモンさん。

彼女の魅力はなんといって、自然体なボーカルではないでしょうか?

うまく聴かせようとか、売れる曲を歌おうとかそういうのは一切ありません。

とにかく自分の世界を表現することに長けたアーティストです。

『I Wish I Knew How It Would Feel to Be Free』は1967年にリリースされました。

もとはジャズの曲ですが、ニーナ・シモンさんによってソウルフルなアレンジがくわえられています。

The RainOran “Juice” Jones

Def Jam Recordsからリリースされたオラン・ジュース・ジョーンズ、スロウジャムな人気の曲です。

R&Bとヒップ・ホップを融合させたようなニュー・ジャックスイングのようなテイスト。

ややゆったりしたリズムに合わせ、淡々としたボーカルが映える1曲です。

狭義ではブラックコンテポラリーに属し、広義ではR&Bといえます。

When a Man Loves a WomanPercy Sledge

Percy Sledge – When a Man Loves a Woman (1966)
When a Man Loves a WomanPercy Sledge

アラバマに生まれたパーシー・スレッジも、サザン・ソウルの代表的なシンガーのひとりに数えられます。

1966年に彼が歌った「男が女を愛する時」は大ヒットし、今でもジャンルをこえて数多くのミュージシャンが歌っています。

You are everythingThe stylistics

The Stylistics – You Are Everything (Official Lyric Video)
You are everythingThe stylistics

フィラデルフィア・ソウルの代表的グループ、スタイリスティックス。

彼らにとって初めてのヒット曲になったのがこの「ユー・アー・エブリシング」です。

日本では、CMやドラマで何度も使われたこともあり、グループ名やタイトルは知らなくても、サビの部分を聴けば「これ、知ってる!」となる人が多いのではないでしょうか。