日本を代表する国民的ロックバンド、スピッツの楽曲をご紹介します。
スピッツは1987年から活動している4人組バンドで結成以来オリジナルメンバーで活動しています。
もともとはボーカルギターの草野マサムネが学生時代に組んでいたバンドが前身なのですが、そのバンドは今とは違いパンクロックバンドだったそうです。
その他にもメタルなどの激しいジャンルにルーツを持っており、「ロビンソン」や「空も飛べるはず」などゆったりとしたバラード調の印象が強い彼らなだけに少し意外な感じがしますよね。
それでは「激」を秘めているからこその「静」が印象的なスピッツの楽曲をお聴きください。
スピッツの名曲。おすすめの人気曲・代表曲一覧(1〜10)
正夢スピッツ

2004年11月10日に発売された29作目のシングルで、フジテレビ系ドラマ「めだか」の主題歌と、富士フイルムの企業CMソングのダブルタイアップがつきました。
クレジットのSpecial ThanksにKANの名前があるのは、歌詞の中に「愛は勝つ」からの引用があるためです。
みそかスピッツ


サッカーで活躍する中田英寿さんの姿から、躍動感とともにスポーツには水分が欠かせないというところを伝えていくCMです。
走り続けることによる汗もしっかりと表現され、そこにアクエリアスが登場することで、水分の補給でスポーツを支えたいという思いも感じられますね。
そんな映像の躍動感と爽やかな雰囲気をさらに強調する楽曲が、スピッツの『みそか』です。
前に突き進んでいく姿をイメージさせる前のめりなバンドサウンドと、そこに重なる優しい歌声との調和が、爽やかさを強く伝えていますね。
みなとスピッツ

2016年4月27日に発売された41作目のシングルで、ジャケットには1933年の映画「音楽喜劇 ほろよひ人生」が使われています。
また、間奏の口笛はスカートの澤部渡によるものです。
本当に歌詞がすばらしいです!
空も飛べるはずスピッツ

1994年4月25日に発売された8作目のシングルで、この作品からジャケットデザインをCentral67の木村豊がつとめるようになりました。
発売当初、売り上げがふるわなかったものの、フジテレビ系ドラマ「白線流し」の主題歌に起用されたことで脚光をあびました。
愛のことばスピッツ

スピッツのファン心をくすぐる楽曲が、1995年9月発売の名盤『ハチミツ』に収録されています。
シングルカットはされなかったものの、ライブやラジオでの人気は高く、ファンの間で愛される一曲に。
荒廃した現代社会や感情の欠如を象徴的に描いた歌詞が印象的で、管理社会の中で抑圧された人々の姿を描いたPVも話題を呼びました。
2014年7月には、フジテレビ系ドラマ『あすなろ三三七拍子』の主題歌に抜擢。
ドラマの「切ない」キーワードにぴったりと選ばれたんです。
社会や人間性について考えさせられる深いメッセージ性を持つ本作。
現代社会に疑問を感じている人にぜひ聴いてほしい一曲です。
楓スピッツ

1998年7月7日に発売された19作目のシングルです。
ミディアムテンポの少しメロウなナンバーで、サビでの伸びやか、かつせつない歌声に多くのファンが魅了されます。
ドラマやCMにも数多く起用されています。
スパイダースピッツ

疾走感あふれるアコースティックギターで始まるこの曲は、1994年10月26日に発売された10作目のシングルです。
草野マサムネがアルバム用に速いテンポの曲として持ってきましたが、ラジオの評判の良さによりシングルカットされました。