竹内まりやのベストソング特集。ファンも初めての方も必聴の名曲集
1978年のデビューから40年以上にわたり、日本のポップシーンをけん引し続ける竹内まりやさん。
洗練されたメロディと都会的なサウンドで多くの人々を魅了してきた楽曲を筆頭に、時代を超えて愛され続けています。
2017年ごろには『プラスティック・ラブ』をつうじて海外でも再評価されました。
情景が自然と浮かぶ歌詞や温かい曲調で心に寄り添ってくれるところも大きな魅力ではないでしょうか。
そんな竹内まりやさんの珠玉の名曲たちを特集していきます!
竹内まりやのベストソング特集。ファンも初めての方も必聴の名曲集(21〜30)
静かな伝説竹内まりや

信念を貫くすべての人へ贈る、心温まる応援歌です。
有名無名を問わず、ひたむきな人生を歩む人々への賛美歌であり、聴く人自身の心にもそっと寄り添ってくれます。
2014年のソチ五輪で浅田真央選手の演技に感動したことが制作のきっかけになったというエピソードからも、試練を越えた先にある笑顔をたたえたいという竹内まりやさんの優しいまなざしが感じられます。
本作は2014年7月に発売され、フジテレビ系のドキュメンタリー番組のテーマ曲として起用。
アルバム『TRAD』にも収録されています。
山下達郎さん、桑田佳祐さん、原由子さんとの26年ぶりとなった4人でのコーラス共演も、本作が持つ特別な温かみを象徴していますね。
目標に向かって頑張っている時や、誰かの努力を静かにたたえたい時にぴったりの1曲です。
Days of Love竹内まりや

夫である山下達郎さんと約43年ぶりに共作したことで、多くのファンを喜ばせたミドルテンポのラブソング。
2024年10月に発売されたアルバム『Precious Days』に収録されたこの楽曲は、浅田真央さんが出演する寝具メーカー、エアウィーヴのCMソングとして起用されました。
心安らぐメロディと、全てを包み込むような竹内まりやさんの優しい歌声が、穏やかな愛の日々を彩ります。
ともに過ごしてきた時間の尊さや、何気ない日常にこそ宿る幸せを再確認させてくれるのではないでしょうか。
大切な人とのドライブや、一日の終わりにリラックスしたい時のBGMにぴったり。
本作を聴けば、普段は照れくさくて言えない感謝の気持ちも素直に湧き上がってきそうです。
竹内まりやのベストソング特集。ファンも初めての方も必聴の名曲集(31〜40)
ベイビー・マイン竹内まりや

ディズニー映画『ダンボ』実写版の日本版エンドソングとしておなじみ!
竹内まりやさん自身が訳詞を監修した、心に染み渡る名バラードです。
原曲が持つ普遍的な母性愛や、「ありのままで輝く」というテーマが、日本語の優しい響きで表現されていますよね。
2019年3月に公開されたこの楽曲は、夫である山下達郎さんがコーラスで参加していることでも知られ、夫婦の共演が作品の温もりを一層深めています。
本作はアルバム『Precious Days』にも収録されました。
疲れた夜に心を落ち着かせたい時や、大切な人を思う時間に聴けば、そっと背中を押してくれることでしょう。
君の居場所 (Have a Good Time Here)竹内まりや

忙しい毎日からそっと抜け出して、心安らぐ場所へと連れていってくれるような楽曲です。
日々の悩みや疲れを忘れ去り、ありのままの自分を取り戻すことの大切さを描いた世界観に、思わず心がほどけていくという方も多いのでは?
本作は2023年12月にシングルとしてリリースされ、Netflixで配信されたストップモーションアニメ『ポケモンコンシェルジュ』の主題歌に起用されました。
都会の喧騒を離れて自分と向き合いたい時や、旅先でのんびり過ごす時間に聴けば、本当の自分らしさや大切にしたい何かに気づかせてくれるでしょう。
雨のドライブ竹内まりや

都会的で洗練された雨音とジャズピアノが織りなす大人の恋愛物語が胸に沁みる名作です。
シティポップの女王とも称される竹内まりやさんが紡ぐ雨の夕暮れのドライブシーン。
黄昏時の車窓に映る景色と心の揺れ動きを繊細に表現した歌詞は、聴く人の感性を優しく刺激します。
1980年12月にリリースされたアルバム『Miss M』に収録された本作は、東京録音パートの珠玉の一曲。
清水信之氏によるピアノソロが印象的で、竹内さん自身が作詞作曲を手がけた渾身の一作です。
雨の日のドライブデートや、窓辺で物思いにふける静かな夜に聴きたい一曲。
大人の余韻を大切にする方や、ジャズテイストを取り入れた邦楽バラードに興味がある方に心からおすすめしたいバラードです。
静かな伝説(レジェンド)竹内まりや

竹内まりやさんの新曲『静かな伝説(レジェンド)』。
アコースティックギターを基調とした作品で、ところどころでフォークやブルースのエッセンスを感じさせますね。
とはいえば、ボーカルラインはオーソドックスなJ-POP。
これといって難しいパートもないため、高い声が出ない方や歌唱力に自信のない方も安心です。
最新の楽曲ではありますが、昔ながらのメロディーにまとめられているので、40代女性の方は、ぜひ本作に挑戦してみてください。
ロンリーウーマン竹内まりや

平成8年(1996年)11月18日発売。
TBS系ドラマ「義務と演技」に起用。
内館牧子の小説を浅野ゆうこが主演し、働く女性たちが視聴、というこの時期の人気ドラマのパターン。
歌詞の中では男女の心の駆け引きもしっかり描かれています。
最高13位、セールスは16.6万枚。