【定番】ボカロの名曲・おすすめの人気曲・神曲
「VOCALOID」というプロジェクトが登場したのは2003年、音源「初音ミク」が発売されたのが2007年。
それから長い時間をかけてボカロ文化は広がり、今や音楽ジャンルの一つとして定着しました。
初めて聴いたのが小学生の時だった人で、今はもう社会人として働いている方もいらっしゃるでしょう。
さてこの記事では、ボカロシーンを彩ってきた有名曲、定番曲をご紹介していきます!
きっとあなたがあの頃ハマっていた1曲が見つかるはずですし、これからボカロ曲を聴いていこうと思っている方にもオススメ。
年代問わず取り揃えていますので、ぜひ最後までチェックしてみてください!
【定番】ボカロの名曲・おすすめの人気曲・神曲(161〜170)
メモリーkyiku

モヤモヤする気持ちや、混とんとする心の中を描き出す曲を多く手掛けているkyikuさん。
彼が発表した『メモリー』はこれまでにない作品に仕上がっています。
まずサウンドは電話のコール音と水の音をサンプリングし、幻想的な雰囲気に仕上げています。
一方歌詞は心が沈んでいく様子をリアルに描写しています。
さまざまな解釈ができるのが魅力なので、ぜひ考察しながら聴いてみてください。
また、途中で音が途切れるなどの演出もおもしろいポイントです。
見つかんない見つかんないきくお

「アーティスティック」という言葉がぴったりな作品なんじゃないでしょうか。
海外ボカロファンからも支持を集めている人気クリエイター、きくおさんによる楽曲で、2023年6月に発表されました。
牧歌的にも狂気的にも聴こえるこの感じ、まさに「きくおさんの音楽」ですよね。
音像と世界観の作り込みに圧倒されてしまいます。
YouTubeでご覧になる方は、ぜひ字幕表示をしてみてください。
きっと凝った演出に、驚くと思います。
ひとりぼっち産業革命シャノン

世界的な人気を誇るゲーム『Minecraft』を題材にした作品です。
『深夜徘徊』などのヒット作で知られているボカロP、シャノンさんによる楽曲で、2023年2月にリリースされました。
疾走感があるのに優しく、聴き心地がいいのになぜか異世界にいるような気分になるサウンドアレンジが印象的。
可不のかすれたボーカルワークがぴったり合っていますね。
ゲームをテーマにしているからでしょう、チップチューン要素もあります。
あの、ポップな見た目がイメージとして湧く『Minecraft』からこの曲が生まれるなんて……センスに脱帽です。
炉心融解iroha

irohaさんが作曲、kumaさんが作詞をしたコラボ曲。
リンの高音ボイスで歌われる、世界への失望を表現したような歌詞が印象的です。
カラオケで歌おうとするとのどが大変なことになるかもしれません。
ニコニコ動画では2度に渡って投稿された曲で、そのどちらもが100万再生を達成しています。
the Holer-906

卓越したサウンドアレンジに驚かされます。
ボカロP、r-906さんにるよ本作は、2025年1月4日にリリース。
足立レイの歌声を基調にしたエレクトロニックな世界観に引き込まれます。
踊りたくなるようなビートと中毒性のあるボーカルワークが絶妙にマッチ。
このままクラブで流れてほしい、なんて思ってしまいますね。
ダンスミュージックファンはもちろん、これまでになかったボカロ曲を聴きたい方にオススメです。
モザイクロールDECO*27

プロのミュージシャンとしても活動しているDECO*27さんによって作られた曲。
彼の代表作の一つに数えられています。
イントロのギターリフから気持ちが熱くなる、ノリの良いロックナンバーです。
シンセベースの厚みがかっこいいですね。
アイサイト・ラブァネイロ

曲もさることながらMVの演出にも驚かされます。
ボカロP、ァネイロさんが手がけた『アイサイト・ラブ』は2023年10月に発表された作品。
ドラムンベースのエッセンスが感じられるビートにノイジーなボーカル、そしてピッチのズレたシンセフレーズを合わせたアーティスティックなナンバーです。
崩れそうで崩れない、音のバランス感覚が素晴らしいんですよね。
さらにそこに合わさる、昔のパソコン画面を模しつつ歌詞やキック、スネア、コードを表示させていく映像。
「病みつきになる」とはまさにこのことです。





