【定番】ボカロの名曲・おすすめの人気曲・神曲
「VOCALOID」というプロジェクトが登場したのは2003年、音源「初音ミク」が発売されたのが2007年。
それから長い時間をかけてボカロ文化は広がり、今や音楽ジャンルの一つとして定着しました。
初めて聴いたのが小学生の時だった人で、今はもう社会人として働いている方もいらっしゃるでしょう。
さてこの記事では、ボカロシーンを彩ってきた有名曲、定番曲をご紹介していきます!
きっとあなたがあの頃ハマっていた1曲が見つかるはずですし、これからボカロ曲を聴いていこうと思っている方にもオススメ。
年代問わず取り揃えていますので、ぜひ最後までチェックしてみてください!
【定番】ボカロの名曲・おすすめの人気曲・神曲(161〜170)
おそうしき電ǂ鯨

電ǂ鯨さんが手がけた本作『おそうしき』は2025年1月にリリースされました。
タイトル通り葬式をモチーフにした歌詞は、幽霊や記憶、そして死後の世界について静かに問いかけています。
亡くなった人への思いがつづられていて、そこに田舎の風景や儀式的な場面が織り交ぜられ不思議とノスタルジックな気分に。
牧歌的で浮遊感のある音楽性も魅力的。
物思いにふけりたい時間に聴くといいかもしれません。
匙ノ咒r-906

海辺の邸宅を舞台に描かれる、禁忌と恐怖が交錯する物語。
r-906さんによる『匙ノ咒』は、もともとコンピアルバム『LD100』収録曲。
2025年2月、ボカコレ参加曲としてMV公開されました。
初音ミクのクールなボーカルと緊張感のあるサウンドが中毒性を生み出しています。
「洗練」という言葉がぴったりな仕上がりなんですよね。
クライマックスにかけての盛り上がりには背中がゾクゾクしてしまいます。
ぜひヘッドホン、イヤホンで聴いてみてください!
SPEED OF SPICEsuzie

疾走感あふれるサウンドスケープがたまりません。
ボカロP、suzieさんによる楽曲で、2025年1月にリリースされました。
エネルギッシュなビートに乗せて力強くつむがれていくのは、挑戦への情熱。
限界をこえて進み続けるその思いは共感性が高く、自分に当てはめて聴いちゃうんですよね。
目標に向かってがんばりたいとき、この曲がきっと背中を押してくれますよ。
サイレンナイトアリス宮守文学

ジャジーでヒップホップなサウンドアプローチが魅力的な1曲。
宮守文学さんが2024年11月に発表したこの楽曲は、都市の喧騒の中で自分らしく生きていく強い意志を描いた歌詞が特徴。
そして春日部つむぎと中国うさぎがラップでかけ合う感じがとてもかっこいいんですよね。
クールでちょっぴり気だるげなサウンドアレンジもまた魅力。
夜の街を歩きながら聴くのがオススメですよ
モザイクロールDECO*27

プロのミュージシャンとしても活動しているDECO*27さんによって作られた曲。
彼の代表作の一つに数えられています。
イントロのギターリフから気持ちが熱くなる、ノリの良いロックナンバーです。
シンセベースの厚みがかっこいいですね。
カーニバルotetsu

ゴシックな世界観に孤独や嫉妬を織り交ぜた楽曲です。
otetsuさんが2011年3月に発表したこの作品は、ロックサウンドとメリーゴーランドを連想させる旋律が印象的。
そして歌詞に落とし込まれた寂しさが、聴く人の心に強く響きます。
アルバム『EXIT TUNES PRESENTS GUMism from Megpoid』に収録され、カラオケでも配信されている本作。
ぜひともじっくり、世界観にひたってみてください。
鎖の少女のぼる↑P

TKサウンドにも通じる洗練されたエレクトリックチューンです。
『白い雪のプリンセスは』『ショットガン・ラヴァーズ』でも知られるボカロP、のぼる↑さんによる楽曲で、2009年に発表されました。
「自分らしく、自分のために生きたい」という意志が投影された歌詞は、切なさの奥に力強さが感じられる仕上がり。
そのメッセージ性が曲の終わりに向かって盛り上がっていく展開と合わさり、胸が熱くなります。
2019年に発表されたリアレンジバージョンもぜひ聴いてみてくださいね。