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【定番】ボカロの名曲・おすすめの人気曲・神曲

「VOCALOID」というプロジェクトが登場したのは2003年、音源「初音ミク」が発売されたのが2007年。

それから長い時間をかけてボカロ文化は広がり、今や音楽ジャンルの一つとして定着しました。

初めて聴いたのが小学生の時だった人で、今はもう社会人として働いている方もいらっしゃるでしょう。

さてこの記事では、ボカロシーンを彩ってきた有名曲、定番曲をご紹介していきます!

きっとあなたがあの頃ハマっていた1曲が見つかるはずですし、これからボカロ曲を聴いていこうと思っている方にもオススメ。

年代問わず取り揃えていますので、ぜひ最後までチェックしてみてください!

【定番】ボカロの名曲・おすすめの人気曲・神曲(21〜30)

花弁、それにまつわる音声あばらや

デジタル世界の中で生きる人間の本質を鋭く切り取った作品です。

2025年2月に公開されたあばらやさんの楽曲で、ボカコレ2025冬のTOP100ランキング1位を獲得し、話題になりました。

都会的なニュアンスを持ったサウンドアレンジにミクのクールな歌声がよく合っている印象。

そしてシニカルな歌詞が織りなす世界観はボカロシーン、ひいては私たちが触れている文化そのものを映し出す鏡のようです。

自分の存在価値を見失いそうになっている人の心に、深く響く1曲だと思います。

T氏の話を信じるなピノキオP

ピノキオピー – T氏の話を信じるな feat. 初音ミク・重音テト / Don’t Believe in T
T氏の話を信じるなピノキオP

ボカロPとして数々のヒット曲を世に送り出しているピノキオピーさんの作品です。

2025年6月に公開されたこの楽曲は、Billboard JAPANの週間ランキングで初登場1位に輝いた話題の1曲。

うそがあふれる世の中への風刺に満ちた歌詞と、重音テトと初音ミクのかけ合いが光るボーカルワークがクセになります。

軽快なメロディーの裏にある鋭いメッセージにハッとさせられるかもしれませんよ!

【定番】ボカロの名曲・おすすめの人気曲・神曲(31〜40)

いますぐ輪廻なきそ

人生をいますぐリセットしたい、そんな切実な願いを表現したのが、ボカロPのなきそさんの『いますぐ輪廻』です。

『毒して頂戴』などで見せてきたダークな世界観に、本作ではポップさを融合。

つながりを求めるあまり生まれ変わりたいと願う主人公の強い感情が、ミクのウィスパーボイスを通してダイレクトに伝わってきます。

MVと合わせて、ストーリーに思いをはせずにはいられなくなるんですよね。

これぞなきそワールド、ぜひ体感してみてください!

愛属性NEW!ピノキオP

ピノキオピー – 愛属性 feat. 初音ミク / Love Attribute
愛属性NEW!ピノキオP

恋愛感情の多面性をエレクトロポップに乗せて描き出した、ピノキオピーさんらしい作品です。

好意が無敵になるほど強い、かと思えば、わずかなズレが毒に変わってしまう。

純愛なのか、狂愛なのか、その境界線はどこにあるのか。

まるでゲームのパラメーターのように揺らぐ愛の属性を、キャッチーなメロディーと電子音で包み込んだ楽曲です。

恋愛のもつ不安定さを冷静に見つめ直したいときにぴったり。

ドリームランドNEW!みずな

ボカロP、みずなさんによる8作目の楽曲で、2025年9月に公開されました。

太いベースラインが駆動するオシャレなサウンドは、聴いているだけで心が弾むような心地よさ。

そして感情の起伏を内省的に描いた歌詞が、まるで夢の世界へ誘うように響きます。

寿甘すあまさんによるイラストも相まった、ファンタジックで浮遊感のある世界観がとてもステキなんです。

疲れた心を癒したいときにぴったり。

BELIEVE DAY針原翼 (はりーP)

BELIEVE DAY / 針原翼(はりーP) feat. 初音ミク
BELIEVE DAY針原翼 (はりーP)

『泥中に咲く』や『ぼくらのレットイットビー』で多くのリスナーの心を掴んできたボカロP、はりーPこと針原翼さんの作品です。

本作は2025年7月に公開、ソニーのワイヤレスイヤホン「LinkBuds Fit」と初音ミクとのコラボ公式イメージソングに起用され、大きな話題となりました。

歌詞には「自分自身の可能性を信じて未来へ進もう!」という、まぶしいほどに前向きなメッセージが込められています。

何か新しいことを始めたいときや、ちょっと落ち込んだときに聴けば、背中を押してくれること間違いなしです!

ヴィランてにをは

ヴィラン / flower・てにをは (villain/ flower・teniwoha)
ヴィランてにをは

性差と恋愛を題材にした社会派な歌詞にドキッとしてしまう作品です。

2010年から現在にいたるまで長くボカロシーンで活躍している、てにをはさんによる楽曲で、2020年にリリースされました。

ファンクミュージックのエッセンスも感じられるオシャレな音像と巻き舌調のボーカルワークが特徴。

オリジナリティとキャッチーさが共存しているよう感じられます。

そしてさきほども書きましたがなんといっても、この曲で注目していただきたいのは歌詞。

現代を生きるみなさんにとっては、とくに考えさせられる内容なんじゃないでしょうか。