【定番】ボカロの名曲・おすすめの人気曲・神曲
「VOCALOID」というプロジェクトが登場したのは2003年、音源「初音ミク」が発売されたのが2007年。
それから長い時間をかけてボカロ文化は広がり、今や音楽ジャンルの一つとして定着しました。
初めて聴いたのが小学生の時だった人で、今はもう社会人として働いている方もいらっしゃるでしょう。
さてこの記事では、ボカロシーンを彩ってきた有名曲、定番曲をご紹介していきます!
きっとあなたがあの頃ハマっていた1曲が見つかるはずですし、これからボカロ曲を聴いていこうと思っている方にもオススメ。
年代問わず取り揃えていますので、ぜひ最後までチェックしてみてください!
【定番】ボカロの名曲・おすすめの人気曲・神曲(21〜30)
ロキみきとP

ゴリゴリのロックンロールでテンションを上げていってください!
大人気ボカロP、みきとPさんの代表曲の一つ『ロキ』は2018年に発表。
鏡音リンとみきとPさん本人によるデュエットソングで、かけ合いのように進んでいくボーカルワークがめちゃくちゃかっこいい!
パキッとしたバンドサウンドも素晴らしく、とくにスラップベースが跳ね回っている感じが印象的。
カラオケでの1曲目にもぴったりな、心沸き立つボカロの名曲です!
酔いどれ知らずKanaria

淡々としたメロディーとサウンドが絡み合う、アンニュイな世界観がたまりません。
人気ボカロP、Kanariaさんによるヒットナンバーで、2022年5月にリリースされました。
同年発売のセカンドアルバム『Kanaria.code』に収録されています。
音数を絞った仕上がりながら、全くものたりなさを感じさせないKanariaさんの手腕には脱帽です。
歌詞には現実逃避と一時的な幸せに酔いしれる心情、偽りの幸せに酔う主人公の心情が綴られており、聴く人の胸に響きます。
1人で静かに聴くのもいいですし、カラオケで歌うのにもオススメですよ。
【定番】ボカロの名曲・おすすめの人気曲・神曲(31〜40)
だれかの心臓になれたならユリイ・カノン

人生の道しるべにもなってくれる、エモーショナルなボカロ曲です。
音楽プロジェクト、月詠みも展開しているボカロP、ユリイ・カノンさんによる楽曲で、2018年にリリースされました。
勢いのあるロックチューンで、メロディアスなボーカルワークが耳に残ります。
GUMIの力強い歌声がぴたりとハマっている作品ですね。
そしてやはり、この曲の魅力といえば歌詞でしょう。
「自分も誰かを生かす存在になりたい」言葉の一つひとつに重みがあって、響きます。
のだ大漠波新

配信後約2週間で150万再生を突破した『のだ』は聴きましたか?
こちらは2021年にデビューしたボカロP、大漠波新さんが匿名投稿イベント「無色透名祭Ⅱ」のために書き下ろした楽曲です。
ハイペースのピアノのメロディーをメインにし、サイケデリックな雰囲気に仕上げていますよ。
そんな本作の最大の特徴といえば、ずんだもん、初音ミク、重音テトを使っていることでしょう。
雰囲気や声質の異なる3つを、絶妙なバランスでハモらせています。
鬼ごっこHaruno

Harunoさんが、ボカロPとして約7年ぶりに公開した楽曲です。
2025年6月にリリースされた本作は、ダウナーで美しい世界観を幻想的に深化させた1曲。
洛天依の歌声の響きとオリエンタルなサウンドを絡ませ、独特の浮遊感を生み出しています。
闇夜の鬼ごっこをモチーフに、抗いがたい引力に心を侵されていく様が描かれた歌詞は、まるでミステリアスな物語を読んでいるかのよう。
この妖しさに引き込まれる世界に迷い込んでみてはいかがでしょうか?
絶対王政NEW!雨良

ボカデュオ2025参加曲、チームお姫様部名義で制作された作品のボカロ版。
『「二人の女王」をテーマにした物語が展開されるクールなエレクトロニックナンバーです。
自分のルールこそが絶対だと信じる高貴で少し傲慢なプリンセスたちの心情が、初音ミクと重音テトの対照的な歌声で見事に表現されています。
力強いサウンドの上でくり広げられる2人の駆け引きは、まるで舞台劇のよう。
誰にも屈したくない、もっと強い自分になりたいと願うあなたの心を、きっと奮い立たせてくれるはずです!
魔法少女とチョコレゐトピノキオP

魔法少女の葛藤を描いた、人間性について考えさせられる楽曲です。
マルチクリエイターのピノキオピーさんによる作品で、2022年2月に発表されました。
アルバム『META』収録作で、シニカルなメッセージ性が魅力の作品。
「理想の魔法少女」を押し付けられていることへの不満が歌詞につづられています。
魔法少女がこんなことを考えながら戦っていると思うと、何だか複雑な気持ちになりますが、確かにこう思っていても不思議ではないのかも。
現代社会を生きる私たちの姿を重ね合わせながら聴いてみてください。