【定番】ボカロの名曲・おすすめの人気曲・神曲
「VOCALOID」というプロジェクトが登場したのは2003年、音源「初音ミク」が発売されたのが2007年。
それから長い時間をかけてボカロ文化は広がり、今や音楽ジャンルの一つとして定着しました。
初めて聴いたのが小学生の時だった人で、今はもう社会人として働いている方もいらっしゃるでしょう。
さてこの記事では、ボカロシーンを彩ってきた有名曲、定番曲をご紹介していきます!
きっとあなたがあの頃ハマっていた1曲が見つかるはずですし、これからボカロ曲を聴いていこうと思っている方にもオススメ。
年代問わず取り揃えていますので、ぜひ最後までチェックしてみてください!
【定番】ボカロの名曲・おすすめの人気曲・神曲(1〜10)
キャンディークッキーチョコレートはろける

甘くポップな外見の裏に鋭い社会風刺が込められた意欲作です。
はろけるさんが2024年12月に発表した作品で、初音ミクと重音テトのかけ合いによって展開していきます。
見た目だけに囚われ、中身を見ようとしない現代人の姿勢や、消費社会への皮肉が巧みに表現されており、耳に残るメロディーと共に耳と心に飛び込んできます。
若い世代を中心に共感を呼んだ本作。
音を楽しむも良し、世相と照らし合わせて聴くも良しだと思います。
㋰責任集合体マサラダ

言葉遊びとキャッチーなメロディーが絡み合う独創的な1曲です。
マサラダさんによる楽曲で2024年5月に公開。
重音テトのクリアな歌声とクールでハイセンスなサウンドアレンジが絶妙にマッチしていて、リピートしまくりたくなります。
歌詞では現代社会にはびこる「無責任」を風刺的に表現。
ただただ音に身を任せるのもよし、自分の生き方に照らし合わせてもよしな作品です。
オブソミートサツキ

現代社会のアーティスト像を鋭く切り取る、刺激的な作品です。
サツキさんが2024年11月に公開したこの楽曲は、創作者が直面する葛藤や焦燥感を表現しています。
商業的な成功と芸術的な理想の間で揺れ動く心情が、初音ミクと重音テトSVの歌声によって見事に描き出されているんです。
ボカロシーンのみならず、ものづくりをしているすべての方にとって響くものがあるはずです。
【定番】ボカロの名曲・おすすめの人気曲・神曲(11〜20)
私は雨稲葉曇

自己の価値を見失い、孤独感を抱えながらも前に進もうとする心模様が、雨のメタファーを通して繊細に描かれています。
『プロジェクトセカイ カラフルステージ!
feat. 初音ミク』のユニット25時、ナイトコードでのために書き下ろされた作品で、2024年4月に公開されました。
緻密なピアノアンニュイなバンドサウンドが織りなす音世界と、歌愛ユキの透明感ある歌声とが相まって、心に深く響きます。
落ち込んだ時、自分と向き合いたい時に聴くと、とくに来るものがあるはずです。
混沌ブギjon-YAKITORY

ポップさとカオスな魅力が絶妙に入り混じる、中毒性ばつぐんのエレクトロニックナンバーです。
jon-YAKITORYさんの代表曲で、2023年8月に発表されました。
リズミカルなイントロから世界観に引き込まれますね。
思ったように生きたいのに生きられない葛藤、みなさんも抱いた経験があるんじゃないでしょうか。
その気持ちを代弁してくれる歌詞に思わずうなっちゃうんですよね。
日常から少し離れたいときにオススメです。
人マニア原口沙輔

センスに圧倒される、新しい音楽体験ができるボカロ曲です。
原口沙輔さんが手がけたこの楽曲は、2023年8月に発表され、ボカコレ2023夏のTOP100ランキングで11位にランクインしました。
不規則な音色を組み合わせ一つの作品に仕上げる、コラージュアートのようなアプローチで制作されています。
とてもトリッキーなのに、不思議とキャッチー。
メロディーや歌詞の組み立て方にも引き込まれるものがあります。
音楽の可能性を感じさせてくれる1曲だと思いますよ。
バグかいりきベア

中毒性ばつぐんのサウンドアレンジが魅力的なボカロ曲です!
かいりきベアさんによる本作は、2022年7月にリリースされました。
スマホゲーム『プロジェクトセカイ カラフルステージ!
feat. 初音ミク』への書き下ろし作品です。
にぎやかでスタイリッシュな音づくりはさすが。
歯切れのいい歌声とリズミカルな展開に引き込まれます。
予想できない曲展開も、ハマる要素の一つですね。
音量を上げて聴きたくなる1曲です。