【定番】ボカロの名曲・おすすめの人気曲・神曲
「VOCALOID」というプロジェクトが登場したのは2003年、音源「初音ミク」が発売されたのが2007年。
それから長い時間をかけてボカロ文化は広がり、今や音楽ジャンルの一つとして定着しました。
初めて聴いたのが小学生の時だった人で、今はもう社会人として働いている方もいらっしゃるでしょう。
さてこの記事では、ボカロシーンを彩ってきた有名曲、定番曲をご紹介していきます!
きっとあなたがあの頃ハマっていた1曲が見つかるはずですし、これからボカロ曲を聴いていこうと思っている方にもオススメ。
年代問わず取り揃えていますので、ぜひ最後までチェックしてみてください!
【定番】ボカロの名曲・おすすめの人気曲・神曲(71〜80)
天国の刑サツキ

人間の虚飾や欺瞞を鋭くえぐり出す、シネマティックでダークなボカロ曲です。
『メズマライザー』や『オブソミート』などを手がけたボカロP、サツキさんによる作品で、2025年8月に公開。
ボカコレ2025夏TOP100ランキングで16位を記録しました。
不誠実な人間関係や社会の虚しさを描いた世界観が、聴く人の心に深く突き刺さります。
3つの異なる音源が織りなすドラマチックなボーカルワークもな展開も、曲の雰囲気にぴったり!
現実の理不尽さに疲れた夜、この音楽世界に沈んでみてください。
ネロイズムかいりきベア

音が飛び跳ねまくる、最強に中毒性の高いボカロ曲です。
『ベノム』『ダーリンダンス』のヒットでも知られるボカロP、かいりきベアさんの楽曲で、2020年に発表。
鳴花ヒメ・ミコト1周年企画への書き下ろし作品でした。
右から左から、いろんな音色が聴こえてくる感じが楽しいです!
サビメロの気持ち良さもピカイチで、いつのまにか体でリズムを取ってしまいます。
かいりきベアさんの音楽って一度ハマれば抜け出せなくなりますよね。
六兆年と一夜物語kemu

2012年にボカロP、kemuさんにより投稿され、ライトノベル化もされた楽曲。
ゆったりしたピアノから入り、唐突に激しくなるイントロ、Aメロでまた落ち着いたテンションになるなど、展開が多く聴きごたえのあるナンバーです。
サビのボカロ曲ならではの速い歌い回しが楽しいので、カラオケで歌うのにもオススメできます。
【定番】ボカロの名曲・おすすめの人気曲・神曲(81〜90)
トンデモワンダーズsasakure.UK

明日をがんばる元気がもらえる軽快なボカロチューンです!
バンド有形ランペイジのコンポーザーとしても活動しているボカロP、sasakure.UKさんによる楽曲で、2021年に発表。
スマホゲーム『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク』のためき書き下ろされた作品です。
スピーディーな曲展開と目の前を飛び交うような、さまざまな音色が楽しいです!
ミクとKAITOによる歯切れのいいボーカルワークも魅力。
落ち込んでいるとき、なんか良いことないかなと思ってしまったときにこの曲がはげましてくれるはず。
待ってて、彼岸でrinri

幻想的なサウンドと痛切な世界観が魅力の、オルタナティブなナンバー。
この楽曲は2025年8月に公開された作品で、許之、第5期期会 「彼岸」のキャラクターソングとして制作されました。
遠い彼岸へ旅立った誰かに語りかけるようなテーマが、胸に深く響きます。
rinriさんらしい喪失感をまとった叙情的なメロディーと、繊細な電子音は、まるで寄る辺ない心の彷徨いをそのまま描いているかのよう。
大切な人を思う静かな夜に、このはかなくも美しい音の世界観にじっくりひたってみてください。
ロウワーぬゆり

ジャズの雰囲気を持ったサウンドアレンジにflowerのはかなげな歌声が合わさって、胸に来ます。
『命ばっかり』や『フラジール』などでも知られているボカロP、ぬゆりさんの楽曲で、2021年に公開されました。
テンポ良く進んでいくノリのいい作品なんですが、歌詞から伝わってくるのは悲しみ。
「大切に思っているはずなのに一緒にはいられない」言葉の端々からそういう切ない関係性が感じられて、心がキュッとなってしまいます。
熱異常いよわ

一度耳にすれば、この不思議な音楽から抜け出せなくなるかもしれません。
独自の世界観で聴く人の心を奪うボカロP、いよわさんによる楽曲で、2022年10月に発表されました。
本作は「The VOCALOID Collection ~2022 Autumn~」で第1位を獲得。
変調や変速、詰め込み歌唱、不協和音などを効果的に用いた曲作りが特徴的で、深い絶望と孤独感が伝わってきます。
聴けば聴くほど引き込まれる、中毒性の高い1曲です。





