【定番】ボカロの名曲・おすすめの人気曲・神曲
「VOCALOID」というプロジェクトが登場したのは2003年、音源「初音ミク」が発売されたのが2007年。
それから長い時間をかけてボカロ文化は広がり、今や音楽ジャンルの一つとして定着しました。
初めて聴いたのが小学生の時だった人で、今はもう社会人として働いている方もいらっしゃるでしょう。
さてこの記事では、ボカロシーンを彩ってきた有名曲、定番曲をご紹介していきます!
きっとあなたがあの頃ハマっていた1曲が見つかるはずですし、これからボカロ曲を聴いていこうと思っている方にもオススメ。
年代問わず取り揃えていますので、ぜひ最後までチェックしてみてください!
【定番】ボカロの名曲・おすすめの人気曲・神曲(51〜60)
テレキャスタービーボーイすりぃ

にぎやかでキャッチー、ポップでかっこいいボカロックです!
『ジャンキーナイトタウンオーケストラ』など数々のヒット作を生んできたボカロP、すりぃさんによる作品で2020年に公開。
同年リリースされたアルバム『パンデミック』にも収録されています。
転がるように展開しているサウンドには魅力が満載!
自然と体が動いてしまうぐらいノリノリな楽曲です!
理想と現実、自意識についてがつづられた歌詞は、語感的な気持ち良さと哲学的なメッセージ性ががっつり手を取り合っている印象。
どこをどう切り取っても素晴らしいボカロ曲と言えますね!
ハナタバMIMI

人生の不確かさや孤独感を繊細に描いたMIMIさんの楽曲です。
2022年11月にリリースされ、多くの人の心を捉えました。
美しく切ないピアノが印象的な本作は、アルバム『よるつむぎ』にも収録。
焦らず自分のペースで生きることの大切さを、可不の透明感ある歌声で優しく語りかけています。
悩みを抱え、窮屈な日々を生きる人たちにエネルギーを与えてくれるでしょう。
待ってて、彼岸でrinri

幻想的なサウンドと痛切な世界観が魅力の、オルタナティブなナンバー。
この楽曲は2025年8月に公開された作品で、許之、第5期期会 「彼岸」のキャラクターソングとして制作されました。
遠い彼岸へ旅立った誰かに語りかけるようなテーマが、胸に深く響きます。
rinriさんらしい喪失感をまとった叙情的なメロディーと、繊細な電子音は、まるで寄る辺ない心の彷徨いをそのまま描いているかのよう。
大切な人を思う静かな夜に、このはかなくも美しい音の世界観にじっくりひたってみてください。
ジェヘナwotaku

華やかさとダークな雰囲気が入り混じる、影のあるボカロ曲です。
『シャンティ』などのヒット作を生んできた人気ボカロP、wotakuさんによる楽曲で、2019年に公開されました。
ジャズテイストなサウンドアレンジはノリの良さと不穏な空気感が同時に味わえる仕上がり。
主人公の後ろ向きな感情がつづられていく歌詞と調和が取れています。
2021年発売のアルバム『トラゴイディア』に収録されていますので、他作品と合わせてチェック!
【定番】ボカロの名曲・おすすめの人気曲・神曲(61〜70)
ライアーダンサーマサラダ

力強いサウンドと重音テトのエネルギッシュな歌声が響き渡る、ダンスポップな1曲です。
マサラダさんによる楽曲で、2023年6月に発表されました。
歌詞は日常のちょっとした失敗や嘘をテーマに、後悔を恐れず今を生きていけばいいんだというメッセージを歌っています。
自分らしくいることの大切さを教えてくれる、ポジティブな作品です。
ノリのいいベースラインに合わせて、思わず体が動き出してしまうかも。
気分が落ち込んだときや、自分に自信が持てないときにオススメ!
春嵐john

聴き終わりには不思議とカラッとした印象を受ける、別れの歌です。
音楽プロジェクトTOOBOE名義でも活躍しているボカロP、johnさんの代表曲で、2019年にリリースされました。
軽やかなシンセサウンドが耳に残る、シャープな音像が魅力。
そしてストリングスの音色が理由か、その奥にどこか切なさのようなものがただよっているように感じられます。
自分らしさと他人に求められるもの……その狭間で揺れる心を描き出した歌詞は、創作をしている人にこそ刺さるかも。
ベノムかいりきベア

ボカロPとして活躍するかいりきベアさんの作品。
ギターのカッティングが心地よく、うねるようなベースと目まぐるしくリズム変化するドラムが曲全体のノリを生み出しています。
ボカロ特有のタイトな歌い回しが曲とうまく調和している、踊りたくなるナンバーです。