【定番】ボカロの名曲・おすすめの人気曲・神曲
「VOCALOID」というプロジェクトが登場したのは2003年、音源「初音ミク」が発売されたのが2007年。
それから長い時間をかけてボカロ文化は広がり、今や音楽ジャンルの一つとして定着しました。
初めて聴いたのが小学生の時だった人で、今はもう社会人として働いている方もいらっしゃるでしょう。
さてこの記事では、ボカロシーンを彩ってきた有名曲、定番曲をご紹介していきます!
きっとあなたがあの頃ハマっていた1曲が見つかるはずですし、これからボカロ曲を聴いていこうと思っている方にもオススメ。
年代問わず取り揃えていますので、ぜひ最後までチェックしてみてください!
【定番】ボカロの名曲・おすすめの人気曲・神曲(91〜100)
ボッカデラベリタ柊キライ

どうやったらこんな作品を生み出せるんだろう……そんなことまで考えてしまう、音楽的なセンスが素晴らしい作品です。
ボカロP、柊キライさんの代表作の一つで、2020年にリリースされました。
左右上下に揺れ動く立体感がある音像にflowerのハスキーなボーカルワークが映える、前衛芸術のような魅力を持った作品です。
歌詞の言葉遣いも独特で、この『ボッカデラベリタ』という世界を体現するには「この言葉しかない!」という印象を受けます。
柊キライさんの曲はほんと、ハマってもハマってもハマり足りないですね……。
メルティランドナイトメアはるまきごはん

ファンタジックなボカロ曲をぜひともあなたのプレイリストに。
イラストや映像、プロデュース自体も自身で手がけているマルチクリエイター、はるまきごはんさんによる楽曲で、2018年にリリースされました。
バンドサウンドを軸に置いた浮遊感のある音像とミクのあどけない歌声、その絡み合いがステキなんです。
聴いているうち自分もその世界に入り込んでしまったような気分になるというか。
ハイクオリティなMVもじっくりご覧になってください!
たすけて!おふとんマンゆこぴ

寒い朝の布団から出たくない気持ちを、ユーモラスに描いた作品です。
ゆこぴさんが手がけた本作は2024年12月に公開。
MVは漫画家の大川ぶくぶさんが担当しています。
ポップでキャッチーなメロディーに乗せて、布団の中でモゾモゾする主人公の姿が歌われます。
「おふとんマン」に助けを求める歌詞に、思わず笑ってしまうかも。
この気持ちがわかりすぎる方、たくさんいらっしゃるでしょう。
世界を照らすテトラッドOSTER project

幅広いジャンルを融合させた、奥行きのある音楽性が魅力的な作品です。
OSTER projectさんによって2024年2月にリリース『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク』のために書き下ろされました。
個性と多様性を讃える歌詞は、聴く人の心に響くメッセージ性に富んでいます。
さまざまな色彩が織りなすパッチワークのような世界観は、ボカロファンならずとも楽しめるはず。
本作を聴くと、自分の個性を大切にしながら、みんなで協力して新しい物語を紡いでいこう、そんな前向きな気持ちになれますよ。
ニャンMARETU

ゾクゾク感に襲われる、中毒性ばつぐんのボカロ曲です。
MARETUさんの楽曲で、2024年12月に発表されました。
猫の鳴き声がたくさん登場しており、一聴だとかわいい曲に思えます。
しかしその奥にはどろりとしたストーリー性が。
聴く人の心をグサリと刺さる、MARETUさんらしいナンバーです。
いったいどういう意味合いをふくんだ曲なのか、ぜひじっくりと考察してみてください。
ウミユリ海底譚n-buna

バンド、ヨルシカのメンバーとしても活動しているボカロP、n-bunaさんの代表作です。
2014年にニコニコ動画で公開。
その約1年後には100万再生を達成しました。
切ないメロディーラインと初音ミクの幼い歌声が印象的。
YouTubeには2017年に投稿されています。
キュートなカノジョsyudou

病んだ恋愛感情ってどうしてこうもひかれるものがあるんでしょうね……。
大ブームを巻き起こしたAdoさんの『うっせぇわ』を手がけたことでも知られるボカロP、syudouさんによる楽曲で、2021年に公開されました。
怪しげなサウンドアレンジと可不のあどけない歌声が絶妙に絡み合い、唯一無二の空気感を生み出しています。
そして、何から何まで見透かされているうような感覚を覚える恋愛……怖さと愛しさが入り混じる歌詞からは目が離せなくなりますね。