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【定番】ボカロの名曲・おすすめの人気曲・神曲

「VOCALOID」というプロジェクトが登場したのは2003年、音源「初音ミク」が発売されたのが2007年。

それから長い時間をかけてボカロ文化は広がり、今や音楽ジャンルの一つとして定着しました。

初めて聴いたのが小学生の時だった人で、今はもう社会人として働いている方もいらっしゃるでしょう。

さてこの記事では、ボカロシーンを彩ってきた有名曲、定番曲をご紹介していきます!

きっとあなたがあの頃ハマっていた1曲が見つかるはずですし、これからボカロ曲を聴いていこうと思っている方にもオススメ。

年代問わず取り揃えていますので、ぜひ最後までチェックしてみてください!

もくじ

【定番】ボカロの名曲・おすすめの人気曲・神曲(41〜60)

天使みたいだ。Usagi 3

大切な人への愛、生への渇望を切実に歌い上げる鏡音レン曲です。

ボカロP、Usagi 3さんが2024年11月にリリースした楽曲で、ピアノを主軸にしたドラマチックな曲調が印象的。

曲が進んでいくうちに感情が高まっていくようなサウンドアレンジに、胸がぎゅっと締め付けられます。

自己否定と自己肯定をくり返す歌詞の世界観は触れれば割れてしまいそうなぐらい繊細。

言葉の端々からあふれ出るような気持ち、思いの丈がひしひしと伝わってきて、泣けてきてしまうんです。

シャルルバルーン

シンガーソングライター・須田景凪名義でも活動しているボカロP、バルーンさんのボカロ曲。

ギターの速いアルペジオに絡む切ないメロディーから始まる同曲は、バンドサウンドが入るイントロで一気に期待感がふくらみます。

悲しげなメロディーと演奏のメリハリで感情を揺さぶられるナンバーです。

たすけて!おふとんマンゆこぴ

Yukopi – たすけて!おふとんマン (feat.歌愛ユキ)
たすけて!おふとんマンゆこぴ

寒い朝の布団から出たくない気持ちを、ユーモラスに描いた作品です。

ゆこぴさんが手がけた本作は2024年12月に公開。

MVは漫画家の大川ぶくぶさんが担当しています。

ポップでキャッチーなメロディーに乗せて、布団の中でモゾモゾする主人公の姿が歌われます。

「おふとんマン」に助けを求める歌詞に、思わず笑ってしまうかも。

この気持ちがわかりすぎる方、たくさんいらっしゃるでしょう。

フォニイツミキ

フォニイ / phony – kafu [オリジナル]
フォニイツミキ

「センスの塊」と表現したくなる、スタイリッシュでかっこいいボカロ曲です!

先鋭的な音楽性が支持されているボカロP、ツミキさんによる楽曲で、2021年に発表。

キレのあるピアノフレーズから圧の強い音像へ変化し、そこから淡々としたイントロへ入る冒頭……そこだけ聴いてもハマる要素満載です。

「ニセモノ」を題材にした哲学的な歌詞もまた魅力の一つ。

ノリノリで楽しんでもよし、考察してもよしな、ハイセンスな作品です。

ロウワーぬゆり

ぬゆり – ロウワー / Flower : Lower one’s eyes
ロウワーぬゆり

ジャズの雰囲気を持ったサウンドアレンジにflowerのはかなげな歌声が合わさって、胸に来ます。

『命ばっかり』や『フラジール』などでも知られているボカロP、ぬゆりさんの楽曲で、2021年に公開されました。

テンポ良く進んでいくノリのいい作品なんですが、歌詞から伝わってくるのは悲しみ。

「大切に思っているはずなのに一緒にはいられない」言葉の端々からそういう切ない関係性が感じられて、心がキュッとなってしまいます。

BUTCHER VANITYFLAVOR FOLEY

退廃的でスタイリッシュな世界が広がります。

アメリカを拠点とするボカロユニット、FLAVOR FOLEYによる楽曲で、2024年3月に公開されました。

ノイジーなベースラインを軸にした音世界に、合成音声ソフトSynthesizer Vの中国語女性ラップ音源Yi Xiのボーカルが加え、アグレッシブなエレクトロチューンを作り出しています。

歌詞はカニバリズムをモチーフにした大胆なテーマ性を持っており、欲望と暴力、愛と狂気が交錯する独特の世界観を描き出した内容。

刺激的な音楽体験を求めているなら、ぜひ聴いてみてください。