【定番】ボカロの名曲・おすすめの人気曲・神曲
「VOCALOID」というプロジェクトが登場したのは2003年、音源「初音ミク」が発売されたのが2007年。
それから長い時間をかけてボカロ文化は広がり、今や音楽ジャンルの一つとして定着しました。
初めて聴いたのが小学生の時だった人で、今はもう社会人として働いている方もいらっしゃるでしょう。
さてこの記事では、ボカロシーンを彩ってきた有名曲、定番曲をご紹介していきます!
きっとあなたがあの頃ハマっていた1曲が見つかるはずですし、これからボカロ曲を聴いていこうと思っている方にもオススメ。
年代問わず取り揃えていますので、ぜひ最後までチェックしてみてください!
【定番】ボカロの名曲・おすすめの人気曲・神曲(41〜50)
熱異常いよわ

一度耳にすれば、この不思議な音楽から抜け出せなくなるかもしれません。
独自の世界観で聴く人の心を奪うボカロP、いよわさんによる楽曲で、2022年10月に発表されました。
本作は「The VOCALOID Collection ~2022 Autumn~」で第1位を獲得。
変調や変速、詰め込み歌唱、不協和音などを効果的に用いた曲作りが特徴的で、深い絶望と孤独感が伝わってきます。
聴けば聴くほど引き込まれる、中毒性の高い1曲です。
【定番】ボカロの名曲・おすすめの人気曲・神曲(51〜60)
Confessions of a Rotten GirlSAWTOWNE

どこか宗教的な雰囲気を持った世界観に引き込まれていきます。
ボカロP、SAWTOWNEさんによる楽曲で、2025年1月に公開された作品です。
ハードなエレクトロニックサウンドにクラシック音楽の要素を織り交ぜているのが特徴。
歌詞は清らかな心を取り戻そうとしながらも欲望に引き寄せられてしまう少女の葛藤が歌われており、つまり腐女子の歌。
オタク文化は国境をこえますね!
劣等上等Giga

迫力のあるEDMに気分が燃え上がります!
Adoさんのヒット曲『踊』を手がけたことでも知られているコンポーザーGigaさんによる楽曲で、2018年にリリース。
マジカルミライ2018における「鏡音リン・レン10th Anniversary」テーマソング起用が話題になりました。
華やかなシンセ、ぶわぶわと鳴るベースが最高!
リンレンのキリッとした歌声が映えた仕上がりです。
「まだまだ突き進んでいくぞ」という強い意志が伝わってくる歌詞もまた魅力的。
テレキャスタービーボーイすりぃ

にぎやかでキャッチー、ポップでかっこいいボカロックです!
『ジャンキーナイトタウンオーケストラ』など数々のヒット作を生んできたボカロP、すりぃさんによる作品で2020年に公開。
同年リリースされたアルバム『パンデミック』にも収録されています。
転がるように展開しているサウンドには魅力が満載!
自然と体が動いてしまうぐらいノリノリな楽曲です!
理想と現実、自意識についてがつづられた歌詞は、語感的な気持ち良さと哲学的なメッセージ性ががっつり手を取り合っている印象。
どこをどう切り取っても素晴らしいボカロ曲と言えますね!
ビターチョコデコレーションsyudou

スピードダウンしていくレコードのような、独特なローファイサウンドが最高です。
Adoさんの『うっせぇわ』の作詞作曲でも知られているボカロP、syudouさんによる楽曲で、2019年に発表されました。
初音ミクのウィスパーボイスと怪しげなサウンドの親和性がすごいんですよね。
リピートボタンを押す手が止まらなくなります。
歌詞の意味合いについてはファンの間でさまざまな考察が飛び交っているので、気になる方はぜひ動画のコメント欄などをのぞいてみてください。
匿名MピノキオP

ユニークなのに哲学的な、丁寧に作り込まれた作品です。
ボカロP、ピノキオピーさんによる楽曲で、2023年2月にリリースされました。
『匿名M』とはつまり初音ミクのことで、ミクに対してインタビューをしていくのが今作の内容。
自分を扱う人間への言葉が、おもしろいんですが「本当にこんなこと考えているのかも……」なんてグサっとくるんですよね。
インタビュアーはライターでありインフルエンサーのARuFaさんが務めています。
ド屑なきそ

タイトルからしてセンセーショナルですが、聴けばさらに驚くんじゃないでしょうか。
なきそさんによる楽曲で2022年3月に公開。
歌愛ユキのあどけない歌声と影のあるエレクトリックサウンドが調和した、中毒性の高い作品です。
オシャレに盛り上がっていく出だしのからの、突然突き飛ばされるような展開……あのフレーズ、聴いていて「はっ」となりますよね。
いつのまにか抜け出せなくなってしまう、アバンギャルドな世界観を持ったボカロ曲です