【定番】ボカロの名曲・おすすめの人気曲・神曲
「VOCALOID」というプロジェクトが登場したのは2003年、音源「初音ミク」が発売されたのが2007年。
それから長い時間をかけてボカロ文化は広がり、今や音楽ジャンルの一つとして定着しました。
初めて聴いたのが小学生の時だった人で、今はもう社会人として働いている方もいらっしゃるでしょう。
さてこの記事では、ボカロシーンを彩ってきた有名曲、定番曲をご紹介していきます!
きっとあなたがあの頃ハマっていた1曲が見つかるはずですし、これからボカロ曲を聴いていこうと思っている方にもオススメ。
年代問わず取り揃えていますので、ぜひ最後までチェックしてみてください!
【定番】ボカロの名曲・おすすめの人気曲・神曲(41〜50)
グッバイ宣言Chinozo

動画SNSサイトなどで話題になったボカロ曲です!
ボカロP、Chinozoさんによる作品で2020年に公開。
キレッキレなギターフレーズが光る、スピード感あるロックチューンで、そのキャッチーさがたまりません!
そしてこの曲の魅力といえばサビの歌メロ。
リズミカルにスキップするように韻を踏む歌詞の言葉選びとメロディーは、一度でも聴いたら自分で歌いたくなってしまいます……ということで、カラオケで歌われるボカロ曲のランキングでは常に上位。
ぜひあなたもチャレンジしてみてください!
鬼ごっこHaruno

Harunoさんが、ボカロPとして約7年ぶりに公開した楽曲です。
2025年6月にリリースされた本作は、ダウナーで美しい世界観を幻想的に深化させた1曲。
洛天依の歌声の響きとオリエンタルなサウンドを絡ませ、独特の浮遊感を生み出しています。
闇夜の鬼ごっこをモチーフに、抗いがたい引力に心を侵されていく様が描かれた歌詞は、まるでミステリアスな物語を読んでいるかのよう。
この妖しさに引き込まれる世界に迷い込んでみてはいかがでしょうか?
ヴィランてにをは

性差と恋愛を題材にした社会派な歌詞にドキッとしてしまう作品です。
2010年から現在にいたるまで長くボカロシーンで活躍している、てにをはさんによる楽曲で、2020年にリリースされました。
ファンクミュージックのエッセンスも感じられるオシャレな音像と巻き舌調のボーカルワークが特徴。
オリジナリティとキャッチーさが共存しているよう感じられます。
そしてさきほども書きましたがなんといっても、この曲で注目していただきたいのは歌詞。
現代を生きるみなさんにとっては、とくに考えさせられる内容なんじゃないでしょうか。
ヲチラレSTEAKA

独創的なサウンドが脳裏に焼き付いて離れない、そんな方も多いのではないでしょうか?
STEAKAさんが手がけた楽曲で、2025年7月に公開。
体験型ホラーイベント「オバケン」のテーマソングとして書き下ろされました。
ダークでありながらポップなサウンドに乗せて描かれるのは、何者かの視線を感じる、その緊迫した空気感。
聴く者の心を削るような映像的フレーズが詰め込まれており、まるでホラー作品の主人公になったかのようなスリルを味わえます。
謎解きやホラーが好きな方はもちろん、日常から少しだけ逸脱した音楽を聴きたい方にオススメ!
熱異常いよわ

一度耳にすれば、この不思議な音楽から抜け出せなくなるかもしれません。
独自の世界観で聴く人の心を奪うボカロP、いよわさんによる楽曲で、2022年10月に発表されました。
本作は「The VOCALOID Collection ~2022 Autumn~」で第1位を獲得。
変調や変速、詰め込み歌唱、不協和音などを効果的に用いた曲作りが特徴的で、深い絶望と孤独感が伝わってきます。
聴けば聴くほど引き込まれる、中毒性の高い1曲です。
絶対王政雨良

ボカデュオ2025参加曲、チームお姫様部名義で制作された作品のボカロ版。
『「二人の女王」をテーマにした物語が展開されるクールなエレクトロニックナンバーです。
自分のルールこそが絶対だと信じる高貴で少し傲慢なプリンセスたちの心情が、初音ミクと重音テトの対照的な歌声で見事に表現されています。
力強いサウンドの上でくり広げられる2人の駆け引きは、まるで舞台劇のよう。
誰にも屈したくない、もっと強い自分になりたいと願うあなたの心を、きっと奮い立たせてくれるはずです!
テレキャスタービーボーイすりぃ

にぎやかでキャッチー、ポップでかっこいいボカロックです!
『ジャンキーナイトタウンオーケストラ』など数々のヒット作を生んできたボカロP、すりぃさんによる作品で2020年に公開。
同年リリースされたアルバム『パンデミック』にも収録されています。
転がるように展開しているサウンドには魅力が満載!
自然と体が動いてしまうぐらいノリノリな楽曲です!
理想と現実、自意識についてがつづられた歌詞は、語感的な気持ち良さと哲学的なメッセージ性ががっつり手を取り合っている印象。
どこをどう切り取っても素晴らしいボカロ曲と言えますね!