【定番】ボカロの名曲・おすすめの人気曲・神曲
「VOCALOID」というプロジェクトが登場したのは2003年、音源「初音ミク」が発売されたのが2007年。
それから長い時間をかけてボカロ文化は広がり、今や音楽ジャンルの一つとして定着しました。
初めて聴いたのが小学生の時だった人で、今はもう社会人として働いている方もいらっしゃるでしょう。
さてこの記事では、ボカロシーンを彩ってきた有名曲、定番曲をご紹介していきます!
きっとあなたがあの頃ハマっていた1曲が見つかるはずですし、これからボカロ曲を聴いていこうと思っている方にもオススメ。
年代問わず取り揃えていますので、ぜひ最後までチェックしてみてください!
【定番】ボカロの名曲・おすすめの人気曲・神曲(131〜140)
メリーバッドエンドまふまふ

怪しいギターリフから始まる、ダークな世界観のロックチューンです。
紅白歌合戦にも出場を果たした人気歌い手、まふまふさんが手がけた作品で、2018年に発表されました。
動画説明欄にあるように「共通の敵を作ってまとまる」という集団心理を題材に制作。
MVのイメージ的にもですが、とくに中高生の方なら自分のことに置き換えて聴けるかもしれませんね。
怖さとかっこよさが交錯する、スピード感がたまらない中毒性ソングです。
マリオネットダンサーひらぎ

『マリオネットダンサー』はひらぎさんが手がけた作品で、2025年2月にリリース。
ボカコレ2025冬のルーキーランキングで見事優勝を果たした作品です。
優劣の狭間で揺れ動く心情や、社会からの期待に翻弄される姿を操り人形に例えた歌詞世界が印象的。
ジャジーなピアノやファンキーなベースラインなど、サウンド的な魅力たっぷりです。
自分の価値を見失いそうなとき、この曲が刺さると思いますよ。
炉心融解iroha

irohaさんが作曲、kumaさんが作詞をしたコラボ曲。
リンの高音ボイスで歌われる、世界への失望を表現したような歌詞が印象的です。
カラオケで歌おうとするとのどが大変なことになるかもしれません。
ニコニコ動画では2度に渡って投稿された曲で、そのどちらもが100万再生を達成しています。
匙ノ咒r-906

海辺の邸宅を舞台に描かれる、禁忌と恐怖が交錯する物語。
r-906さんによる『匙ノ咒』は、もともとコンピアルバム『LD100』収録曲。
2025年2月、ボカコレ参加曲としてMV公開されました。
初音ミクのクールなボーカルと緊張感のあるサウンドが中毒性を生み出しています。
「洗練」という言葉がぴったりな仕上がりなんですよね。
クライマックスにかけての盛り上がりには背中がゾクゾクしてしまいます。
ぜひヘッドホン、イヤホンで聴いてみてください!
おそうしき電ǂ鯨

電ǂ鯨さんが手がけた本作『おそうしき』は2025年1月にリリースされました。
タイトル通り葬式をモチーフにした歌詞は、幽霊や記憶、そして死後の世界について静かに問いかけています。
亡くなった人への思いがつづられていて、そこに田舎の風景や儀式的な場面が織り交ぜられ不思議とノスタルジックな気分に。
牧歌的で浮遊感のある音楽性も魅力的。
物思いにふけりたい時間に聴くといいかもしれません。
孔雀ATOLS

洗練された、和テイストのエレクトリックチューンです。
独自路線を行く音楽性が支持されているボカロP、ATOLSさんによる楽曲で、2023年6月にリリースされました。
荘厳な雰囲気もただようシンセサウンドは、ぜひヘッドホンイヤホンで味わってほしい!
そう言いたくなるぐらい音像に広がりがあります。
「孔雀」「天邪鬼」などで韻を踏むキャッチーさを持ちつつ、全体感としては芸術性の高い歌詞もまた、非常に魅力的です。
見つかんない見つかんないきくお

「アーティスティック」という言葉がぴったりな作品なんじゃないでしょうか。
海外ボカロファンからも支持を集めている人気クリエイター、きくおさんによる楽曲で、2023年6月に発表されました。
牧歌的にも狂気的にも聴こえるこの感じ、まさに「きくおさんの音楽」ですよね。
音像と世界観の作り込みに圧倒されてしまいます。
YouTubeでご覧になる方は、ぜひ字幕表示をしてみてください。
きっと凝った演出に、驚くと思います。