【定番】ボカロの名曲・おすすめの人気曲・神曲
「VOCALOID」というプロジェクトが登場したのは2003年、音源「初音ミク」が発売されたのが2007年。
それから長い時間をかけてボカロ文化は広がり、今や音楽ジャンルの一つとして定着しました。
初めて聴いたのが小学生の時だった人で、今はもう社会人として働いている方もいらっしゃるでしょう。
さてこの記事では、ボカロシーンを彩ってきた有名曲、定番曲をご紹介していきます!
きっとあなたがあの頃ハマっていた1曲が見つかるはずですし、これからボカロ曲を聴いていこうと思っている方にもオススメ。
年代問わず取り揃えていますので、ぜひ最後までチェックしてみてください!
【定番】ボカロの名曲・おすすめの人気曲・神曲(111〜120)
虹捜索読谷あかね

二次創作文化をテーマにしたポップチューンです!
ボカロP、読谷あかねさんが手がけた『虹捜索』は2025年2月にリリース。
ボカコレ2025冬への参加曲で、TOP100ランキングで10位を獲得しました。
「素晴らしい一次創作があるから、たくさんの素晴らしい二次創作が作られる」ボカロシーン、ネット文化をしっかりと落とし込んだ歌詞世界が魅力。
好きなものをいろんな角度で楽しめるって、いいですよね。
創作意欲が高まるボカロ曲だと思います!
エウレカレプリカユギカ

オリエンタルで熱っぽいサウンドにやられてしまいます。
ボカロP、ユギカさんによる楽曲で2023年1月に発表。
『#コンパス 戦闘摂理解析システム』に登場するキャラクター、アル・ダハブ=アルカティアのテーマソングとして書き下ろされました。
ハードコアなシンセ、ノイジーなのに艶のあるボーカルワークが圧巻。
一瞬で曲の世界観に引き込まれてしまいます。
鳴花ミコトが歌っている、という点も「こんな声が出るのか」という驚きが。
ぜひ音量を上げて聴いてみてください!
たすけて!おふとんマンゆこぴ

寒い朝の布団から出たくない気持ちを、ユーモラスに描いた作品です。
ゆこぴさんが手がけた本作は2024年12月に公開。
MVは漫画家の大川ぶくぶさんが担当しています。
ポップでキャッチーなメロディーに乗せて、布団の中でモゾモゾする主人公の姿が歌われます。
「おふとんマン」に助けを求める歌詞に、思わず笑ってしまうかも。
この気持ちがわかりすぎる方、たくさんいらっしゃるでしょう。
Confessions of a Rotten GirlSAWTOWNE

どこか宗教的な雰囲気を持った世界観に引き込まれていきます。
ボカロP、SAWTOWNEさんによる楽曲で、2025年1月に公開された作品です。
ハードなエレクトロニックサウンドにクラシック音楽の要素を織り交ぜているのが特徴。
歌詞は清らかな心を取り戻そうとしながらも欲望に引き寄せられてしまう少女の葛藤が歌われており、つまり腐女子の歌。
オタク文化は国境をこえますね!
ファニー・インシピッド・キャンディ・ベンダー煮ル果実

『ファニー・インシピッド・キャンディ・ベンダー』は煮ル果実さんによる楽曲で、2024年11月にリリースされたアルバム『MWLÁND』に収録、12月にMV公開されました。
flowerと煮ル果実さんによるデュエットソングで、中毒性のあるメロディーライン、そして現代社会への鋭い批評が織り込まれた歌詞が印象的。
ロックをベースに多様なジャンルを取り入れた独特なサウンドアレンジが、煮ル果実さんらしさ全開です。
ぜひじっくりと聴き込んでみてください!
アカリがやってきたぞっGYARI

「発想の勝利」という言葉がこれほど似合う作品はないのかも。
ジャジーかつユニークな楽曲を数多く発表しているボカロP、GYARIさんによるこちら『アカリがやってきたぞっ』は2018年に公開されました。
聴けばわかると思います、ほぼほぼオノマトペで構成されたボーカルパートが楽しすぎ。
ボカロライブラリ、紲星あかりの追加音声素材を使用して制作されています。
聴いているうち自然と笑顔になってしまう、かわいいボカロ曲です。
まにまにr-906

『まにまに』はr-906さんによる楽曲で、2022年4月に発表。
「ボカコレ2022春」でランキング1位を獲得しました。
特徴は出だしの歌フレーズから次の展開までの間奏に約2分を使った大胆なアレンジ。
インストナンバーのように展開していくからこそ、後半のカタルシスにつながっているんです。
また、ブレイクを活用したり和楽器の音色を挟んだり、リスナーの耳を引き付けるギミックが多用されていますね。
「自分の好きなもの」を突き詰めたのがよくわかる1曲ですよ。





