【定番】ボカロの名曲・おすすめの人気曲・神曲
「VOCALOID」というプロジェクトが登場したのは2003年、音源「初音ミク」が発売されたのが2007年。
それから長い時間をかけてボカロ文化は広がり、今や音楽ジャンルの一つとして定着しました。
初めて聴いたのが小学生の時だった人で、今はもう社会人として働いている方もいらっしゃるでしょう。
さてこの記事では、ボカロシーンを彩ってきた有名曲、定番曲をご紹介していきます!
きっとあなたがあの頃ハマっていた1曲が見つかるはずですし、これからボカロ曲を聴いていこうと思っている方にもオススメ。
年代問わず取り揃えていますので、ぜひ最後までチェックしてみてください!
【定番】ボカロの名曲・おすすめの人気曲・神曲(161〜170)
レクイエムKanaria

『KING』や『QUEEN』『大脳的なランデブー』などのヒット曲を多くもつ、ボカロPのKanariaさん。
『レクイエム』はKanariaさんの怪しげなメロディーラインを活かしつつ、今まで以上に新鮮なフィーリングを感じられるナンバーです。
特にサビの半音ずつ上がるメロディーが印象的で、思わず何度も聴きたくなるような中毒性があります。
この曲調は、Kanariaさんの『エンヴィーベイビー』などが好きな人にはささるはずですよ!
完全数アンメルツP

どこまでも挑戦する数学者の姿を描くとともに、未来に向かって努力する人びとを応援する言葉がつづられた『完全数』。
数字の最初の完全数である6をイメージした、6人のボカロによるコーラスワークが披露される曲です。
それぞれの歌唱パートが用意されており、1人で歌う部分から重なり合う部分まで豊かな歌声が響きます。
つぎつぎと変化するエレクトロニカを基調としたビートと6人のメカニカルな歌声がマッチ。
歌唱スタイルや実験的なサウンドからも未来の可能性を感じられるボカロ曲です。
【定番】ボカロの名曲・おすすめの人気曲・神曲(171〜180)
ダーティダティハイノミ

ボカコレ2023春のルーキーランキングで6位に入った作品です。
『DOGS』『ざらざら』の作者でもあるボカロP、ハイノミさんの楽曲『ダーティダティ』。
ダウナーな世界観に引き込まれる、独創的なダンスナンバーです。
イントロでブレイクを挟み、一気に展開していく音像、最高。
サビの爆発力にも圧倒されてしまいます。
生きづらさが投影された歌詞やディストピアチックなMVも魅力。
身も心も音の渦に飲み込まれていってください。
しゃしゃてん一二三

琴の音色とアグレッシブなギターリフによるイントロ、そこだけでもやられてしまうロックチューンです。
和風ロックナンバーを数多くリリースしているボカロP、一二三さんによる作品で、2022年に発表されました。
「自分の音を聴かせてやる!」という強い意志が感じられる歌詞は、創作をしている方ならとくに刺さるんじゃないでしょうか。
美しさとパワフルさが同時に味わえる曲調に、音街ウナの張りある歌声がよく合っています!
バイオレンストリガー八王子P

8#Prince、P*Lightなどの別名でも活動するボカロP、八王子Pさんの楽曲。
ノイジーなギターとヘビーな演奏にポップなメロディーが乗るというアンバランスさが、狂気的な歌詞とリンクして独特な世界観を生み出しています。
歌のかわいさ、歌詞の方向性、演奏の重さが独立した、何度も聴きたくなるナンバーです。
騒々Capchii

黎明期のボカロシーンから活躍するMEIKOのイメージソングとして2023年に制作された『騒々』。
アーティストへの楽曲提供やDJとしても活躍するCapchiiさんが手がけました。
つぎつぎと楽曲のスピードが変化するエレクトロビートにのせて、彼女の自由自在な歌声が披露されています。
重低音が響くEDM調のサウンドと艶やかなボーカルが重なり合うことで、よりディープな世界観を演出。
未来に向けて歌を届け続ける彼女の情熱的な姿が思い浮かぶボカロ曲です。
コアラWill Stetson

Will Stetsonさんは、アメリカで活動している歌い手、ボカロPの1人で、主に英語で歌ったボカロ曲のカバーを中心に活動されています。
こちらの『コアラ』はWill Stetsonさんのオリジナル楽曲で、2023年に発表されました。
シンプルで聴きやすい爽やかなメロディーに乗せて歌われているのは、生きていくことへの迷いと希望。
こちらは日本語と英語バージョンの2つがあるので、ぜひ聴き比べてみてくださいね。