【定番】ボカロの名曲・おすすめの人気曲・神曲
「VOCALOID」というプロジェクトが登場したのは2003年、音源「初音ミク」が発売されたのが2007年。
それから長い時間をかけてボカロ文化は広がり、今や音楽ジャンルの一つとして定着しました。
初めて聴いたのが小学生の時だった人で、今はもう社会人として働いている方もいらっしゃるでしょう。
さてこの記事では、ボカロシーンを彩ってきた有名曲、定番曲をご紹介していきます!
きっとあなたがあの頃ハマっていた1曲が見つかるはずですし、これからボカロ曲を聴いていこうと思っている方にもオススメ。
年代問わず取り揃えていますので、ぜひ最後までチェックしてみてください!
【定番】ボカロの名曲・おすすめの人気曲・神曲(151〜160)
ひとりぼっち産業革命シャノン

世界的な人気を誇るゲーム『Minecraft』を題材にした作品です。
『深夜徘徊』などのヒット作で知られているボカロP、シャノンさんによる楽曲で、2023年2月にリリースされました。
疾走感があるのに優しく、聴き心地がいいのになぜか異世界にいるような気分になるサウンドアレンジが印象的。
可不のかすれたボーカルワークがぴったり合っていますね。
ゲームをテーマにしているからでしょう、チップチューン要素もあります。
あの、ポップな見た目がイメージとして湧く『Minecraft』からこの曲が生まれるなんて……センスに脱帽です。
magnet流星P

流星Pさんによって作られたミクとルカのデュエット曲。
「ボカロのデュエット曲と言えば?」と聞かれてこれを思い出す方は多いはず。
2009年に公開、すぐさま人気曲に。
お互いに相手から離れられない関係性を『magnet』つまり磁石に例えて歌っています。
メモリーkyiku

モヤモヤする気持ちや、混とんとする心の中を描き出す曲を多く手掛けているkyikuさん。
彼が発表した『メモリー』はこれまでにない作品に仕上がっています。
まずサウンドは電話のコール音と水の音をサンプリングし、幻想的な雰囲気に仕上げています。
一方歌詞は心が沈んでいく様子をリアルに描写しています。
さまざまな解釈ができるのが魅力なので、ぜひ考察しながら聴いてみてください。
また、途中で音が途切れるなどの演出もおもしろいポイントです。
鎖の少女のぼる↑P

TKサウンドにも通じる洗練されたエレクトリックチューンです。
『白い雪のプリンセスは』『ショットガン・ラヴァーズ』でも知られるボカロP、のぼる↑さんによる楽曲で、2009年に発表されました。
「自分らしく、自分のために生きたい」という意志が投影された歌詞は、切なさの奥に力強さが感じられる仕上がり。
そのメッセージ性が曲の終わりに向かって盛り上がっていく展開と合わさり、胸が熱くなります。
2019年に発表されたリアレンジバージョンもぜひ聴いてみてくださいね。
マダラカルトトーマ
人気P、トーマさんによって作られた楽曲です。
2012年に公開されました。
バンドサウンドを軸に怪しげな雰囲気の音像を作り上げています。
ファンならご存知でしょう、歌詞の言葉選びがとにかくハイセンス。
じっくり読み解く楽しさも味わえる作品です。
トーマのファーストアルバム『Eureka』に収録されています。
ダブルラリアットアゴアニキP

アゴアニキPさんによって作られた曲。
曲名の強烈さもあり知名度が非常に高いです。
曲が進むにつれだんだんと歌詞に引き込まれていき、最後には聴き入ってしまう……そういう魅力があります。
切なくて、でも元気になれるボカロ曲だ、と紹介できます。
【定番】ボカロの名曲・おすすめの人気曲・神曲(161〜170)
いろは唄銀サク

銀サクさんのデビュー作。
和風な曲調に、日本に伝わる昔ながらの歌『いろは歌』を織り交ぜています。
ドラムンベースのような、スピード感のあるリズムが印象的。
ボカロコンピアルバム『EXIT TUNES PRESENTS Vocalogenesis feat. 初音ミク』などに収録されました。