【切ない】ボカロの失恋ソング。胸が痛い恋愛の名曲
誰だって、好きで失恋するわけじゃないですよね。
心にぽっかりと穴が空いてしまうような出来事なんて起こってほしいものではありません。
しかし、そうは言っても、どうしようもなくやって来てしまうこともあります。
今回は「とくに最近失恋してしまった」という方にオススメしたい、ボカロの失恋ソングをまとめてみました。
たくさんピックアップしていますので、今の気持ちに寄り添ってくれるものが見つかりますよ。
音楽に力を借りて気分をリセット、明日に向かって進んでいきましょう!
【切ない】ボカロの失恋ソング。胸が痛い恋愛の名曲(131〜140)
チョコレートメルトダウンジグ

恋愛中の歌ではありますが、失恋を思わせる仕上がりです。
ボカロP、ジグさんの楽曲で、2019年に公開されました。
ピアノの音色を軸に展開される、4つ打ちのオシャレな曲です。
今の幸せを手放したくない、恋人とさよならをしたくないと願う主人公……つまり恋の終わりを想像してしまっています。
この感情に共感できる方、多いのではないでしょうか。
付き合っているからこそ、抱いてしまう気持ち。
いつまでも続けばいいと思うのに、どうしてもぬぐえない不安。
聴き進めれば進めるほどに胸がぎゅっと締め付けられる恋愛ソングです。
フィカス・プミラ雨町さりー

穏やかなメロディーで表現する、少女の寂しさを歌った曲です。
失恋して、知っている人がない街にやってきた少女。
どんなことをしても、思い出してしまう、そしてひとりぼっちなんだと実感してしまう。
そんな苦痛を描いた曲です。
終盤のハミングは、少女の強がりなのでしょうか。
曲は比較的短めですが、内容は濃いです。
落ち着いた雰囲気の曲が好きな方にオススメ。
花の名残りピコン

過ぎ去った時間、癒えぬ傷、揺れ動く感情……花をモチーフに、別れと喪失を繊細に描き出した作品です。
ピコンさんが手がけた楽曲で2024年8月に公開されました。
エレクトロニカとアンビエントが融合した独特なサウンドに、星界の澄んだ歌声が重なり、心の奥底まで染み入るような聴き心地になっています。
また詩的な歌詞、はかなうメロディーのおかげで、物語を一編ずつ、ゆっくり紡いでいくような感覚に。
聴いているうちあなたの中にある切ない記憶がよみがえってくるかもしれません。
檸檬フェイ

作家梶井基次郎さんの短編小説『檸檬』をヒントに作られたという失恋ソングです。
作品と重なる部分を残しつつ、夏のさわやかな香りとレモンの甘酸っぱい匂いがただよってくるような、そんなかわいらしい曲です。
2010年に公開されました。
時の硝子keen

ファイトPことkeenさん初の巡音ルカを使用した楽曲です。
ギターとドラムがかっこよく主張するロックなサウンドが巡音ルカのボーカルとマッチしています。
センスのいい、当て字の多い歌詞が印象的。
2009年にニコニコ動画で公開されました。
サヨナラ・グッバイのぼる↑P

軽快なメロディーから始まる失恋ソング。
関係が終わりそうな様子を、電話を題材に歌い上げています。
初音ミクのかわいいボイスが、余計に寂しさを感じさせます。
失恋ソングとしてはノリのいい曲で、盛り上げるためにも使えます。
さよならはきえないみきとP

恋人と別れたあとにやってくる、どうしようもない孤独感が投影された切ない失恋ソングです。
『ロキ』『サリシノハラ』などの作者としても知られているボカロP、みきとPさんの楽曲で、2019年に公開。
2014年にリリースされた『夏の半券』へのメッセージソングです。
ストリングスの音色がバンドサウンドを包み込む、ノスタルジーな音像が印象的。
音が耳から心へゆったりと流れ込んでくるような、そんなイメージが湧く仕上がりです。
1人になってしまった、という現実に直面した主人公の心情を察すれば察するほどに胸が痛みます。