「き」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ
「き」から始まるボーカロイド楽曲は、多彩な物語と豊かな感性で彩られています。
¿?shimonさんの『虚無さん』では現代の孤独を、中瀬ミルさんの『季節が巡らなければ良いのに』では繊細な心情を描き出し、tokiwaさんの『きみとなる』では自分との対話を紡ぎます。
愛と孤独、希望と諦め、そんな人生の機微に寄り添う歌声とメロディーが、あなたの心に深く響くはずです。
「き」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ(41〜60)
キミアイギミー廉

じりじりとしたビートに意識が持っていかれる、荘厳なボカロ曲です。
廉さんの楽曲で、2024年11月にリリースされました。
シンフォニックロックナンバーで、常に緊張感がただよっているような仕上がり。
また愛する人への思いがつづられた歌詞はどこか狂気的で、しかしその美しい言葉たち、世界観につい聴き入ってしまうんです。
星界の力のこもった歌声も魅力の一つ。
ドラマチックでダイナミックなラブソングにぜひ触れてみてください!
吸血鬼カンザキイオリ

現代社会に生きる吸血鬼の思いを描いた、ストーリー性の高い作品です。
カンザキイオリさんが2024年11月に動画公開した本作は、もともと2021年リリースのアルバム『不器用な男』に収録されていました。
ダークでミステリアスな曲調にオルタナティブな要素を織り交ぜ、吸血鬼の長い生に潜む虚無感や人間社会での孤独を表現。
人間への憧れと特定の女性への欲望が交錯する歌詞が、ノリの良いサウンドとともに聴く人の心に響きます。
カンザキイオリさんのセルフボーカルバージョンもぜひ聴いてみてくださいね。
キミイロカラーNeko Hacker × Capchii

はちゃめちゃにハッピーなEDMを聴いていってください!
音楽ユニットNeko Hackerと『What’s up? Pop!』の制作者としても有名なCapchiiさんがコラボした作品で、2023年発表。
「明るいボカロ曲」をテーマにしたイベント、キラハピ2023への参加楽曲でした。
洗練されていながら元気いっぱい、幸せな音色が押し寄せてくるような音像が魅力的。
ラップパートがあったり激アツギターソロが聴けたり、飽きない曲構成も聴きどころです。
テンションを上げたいならこれで決まり!
きみに回帰線稲葉曇

学校に関連したキーワードがちりばめられた不思議な歌詞が魅力の『きみに回帰線』。
この曲は『ラグトレイン』や『パスカルビーツ』などで知られるボカロP、稲葉曇さんの作品。
少女のような声色のボカロ、歌愛ユキを使った曲を得意とする稲葉さんのセンスが『きみに回帰線』でも存分に発揮されています。
とくにボーカルラインに一瞬ブレイクをいれたり、サビで韻を踏んだりすることでクセになるリズムを生み出しているのが注目ポイント。
さまざまな解釈ができそうな歌詞も、曲調とあいまって頭の中でいつのまにかぐるぐる回ってしまいます!
キャットラビング香椎モイミ

「好きな人のためなら何でもしたくなる……」という気持ちになりがちな方に聴いてほしい楽曲。
香椎モイミさんが可不をフィーチャリングして制作した本作は、脈を打つような心を現した、疾走感のあるビートが印象的です。
ガーリーな歌唱とともに展開していくサウンドがクセになってしまうでしょう。
好きな人を思うがゆえに重くなってしまう、愛情の機微を繊細に描いた歌詞も魅力。
キュートなのにどこかスリリングな雰囲気がただようボカロ曲です!
期待通り稲葉曇

新しい自分を追い求めること、その大切さを教えてくれるハイセンスなロックチューンです。
『ラグトレイン』の大ヒットでも知られているボカロP、稲葉曇さんの楽曲で、2023年に公開。
「VOCALOID6 AI 音街ウナ」の公式デモソングに起用されました。
曲が進んでいくにつれ勢いを増すサウンドアレンジに引きつけられます。
歌詞のメッセージ性もあいまって、常に「音楽としての最高到達点を更新している」ように聴こえるんですよね。
しかし……稲葉さんの言葉のチョイス、素晴らしいです。