【ヤンデレ】ボカロのゾクっとするラブソング大特集
好きな人の思いが止められず、行き過ぎとも言えるような行動をとってしまうのがいわゆる「ヤンデレ」。
恋人に対してついついそういう態度を取っちゃう方……いらっしゃるんじゃないでしょうか。
さて今回この記事では、ボカロのヤンデレ曲をまとめてみました!
一聴、怖い印象かもしれませんが、その気持ちは愛情の裏返し。
一途な愛と言えます……言えますが、やっぱり聴いていてドキドキしてしまう作品ばかり!
ボカロシーンでも人気の高いジャンル、ヤンデレソングをたっぷりご賞味ください!
【ヤンデレ】ボカロのゾクっとするラブソング大特集(61〜70)
了」レ〒″ 匕 ├″DADA

dadaさんが手がけた、中毒性の高い1曲。
ボカデュオ2025、チームLATTE名義で制作された曲のボカロ版です。
ダークなサウンドアレンジが大きな特徴。
歌詞は、愛するものを永遠にそばに置きたいという、狂気的で歪んだ愛情を描いています。
人形や肉塊といったモチーフが、その不気味さを一層際立たせていますね。
猟奇的なテーマのギャップにゾクゾクしたい人や、ダークな物語にひたりたい時に聴くと、その強烈な魅力に引き込まれること間違いなしです!
愛欲のプリズナーひとしずくP × やま△

異国情緒を感じられる、物語調のボカロ曲です。
『Bad ∞ End ∞ Night』などの名曲を生み出してきた強力タッグ、ひとしずくP×やま△の楽曲で、2015年に公開されました。
リズミカルですがダークな印象の強い作品で、歌詞には呪われた愛のストーリーがつづられています。
何か、映画のワンシーンを観ているかのような気分になりますね。
サウンドアレンジ自体で世界観を表現しているフレーズも登場します。
とくにラストサビの直前は必聴ですよ。
Just Be FriendsDixie Flatline

出会った頃の恋人に執着し、生まれ変わっても会いに行きたいと願う歌詞は、純愛にしては少し怖い印象を受けます。
未来へ向けて歩き出す決意を歌っているように見せかけて、相手を諦め切れていないのが丸見えです。
失恋の絶望に酔っているような不気味さを覚えてしまうのは私だけでしょうか。
ゴーストストレイトKTKT

突然離れていった友達を呪って、自分だけの幽霊にしてしまう歌。
相手も何か事情があったのかもしれませんが、そう気づいた時はすでに遅く、自分自身も相手にとっての幽霊になってしまいました。
相手を憎みながらも、また会いたいと願う複雑な歌詞を読む限り、2人は恋人だったのかもしれません。
私より大切な人罪草

転調が印象的な曲として『私より大切な人』を紹介したいと思います。
こちらは罪草さんが初音ミクを使って手掛けた作品。
その前半はゆっくり語り掛けるような雰囲気、そこから一気にテンポが速まっていき、今度はジャズのようなサウンドに変化します。
他にも各所に転調が用意されているので、確認してみてください。
ちなみに歌詞は相手を振った後、好きな気持ちを捨てきれず苦しむ女性を主人公にしています。
この複雑なシチュエーションも魅力ですね。
NightmareAzari

ゴシックな世界観で展開するサウンドがクセになる『Nightmare』。
ダークな雰囲気がただよう楽曲制作を得意とするボカロP、Azariさんが2022年に制作しました。
四つ打ちのディープなドラムに刻まれるメタリックなシンセがクール。
お化け屋敷などに「怖いけどつい入りたくなる……」という方はきっとハマるでしょう。
ダンサブルなビートに誘われて、気づいたら踊っているかも?
独自の世界観が広がるヤンデレソングをぜひご賞味ください。
ンチロギJYO-U

好きな人を洗脳する歌です。
息もできないほど苦しんでいる相手の様子を見て楽しんだり、無抵抗な相手をあざけったりする負の感情が、早口なメロディーで叩きつけるように歌われます。
最後は、洗脳した相手の扱いすら面倒くさがり始めています。
最低な人間になりきって歌えば、かなりのカタルシスを味わえますよ。





