【ヤンデレ】ボカロのゾクっとするラブソング大特集
好きな人の思いが止められず、行き過ぎとも言えるような行動をとってしまうのがいわゆる「ヤンデレ」。
恋人に対してついついそういう態度を取っちゃう方……いらっしゃるんじゃないでしょうか。
さて今回この記事では、ボカロのヤンデレ曲をまとめてみました!
一聴、怖い印象かもしれませんが、その気持ちは愛情の裏返し。
一途な愛と言えます……言えますが、やっぱり聴いていてドキドキしてしまう作品ばかり!
ボカロシーンでも人気の高いジャンル、ヤンデレソングをたっぷりご賞味ください!
【ヤンデレ】ボカロのゾクっとするラブソング大特集(61〜70)
愛欲のプリズナーひとしずくP × やま△

異国情緒を感じられる、物語調のボカロ曲です。
『Bad ∞ End ∞ Night』などの名曲を生み出してきた強力タッグ、ひとしずくP×やま△の楽曲で、2015年に公開されました。
リズミカルですがダークな印象の強い作品で、歌詞には呪われた愛のストーリーがつづられています。
何か、映画のワンシーンを観ているかのような気分になりますね。
サウンドアレンジ自体で世界観を表現しているフレーズも登場します。
とくにラストサビの直前は必聴ですよ。
私より大切な人罪草

転調が印象的な曲として『私より大切な人』を紹介したいと思います。
こちらは罪草さんが初音ミクを使って手掛けた作品。
その前半はゆっくり語り掛けるような雰囲気、そこから一気にテンポが速まっていき、今度はジャズのようなサウンドに変化します。
他にも各所に転調が用意されているので、確認してみてください。
ちなみに歌詞は相手を振った後、好きな気持ちを捨てきれず苦しむ女性を主人公にしています。
この複雑なシチュエーションも魅力ですね。
撲滅なのです!シグナルP

どなるような台詞が入っているので、カラオケで歌うとかなり盛り上がりますよ。
恋のために自暴自棄になったり、考えなく行動したりというようなありきたりなヤンデレとは異なり、何かあっては遅いから、念のために私とあなたの2人以外は削除しましょう、という恐ろしい考え方が歌詞につづられています。
モウモクポエムゆずひこ

作曲者のゆずひこさんはボカロPの中ではとても有名ですよね。
何曲も病んだ雰囲気の人気曲を発表していますが、その中でもとくに人の心の闇が描かれている1曲です。
好きすぎて束縛したくる、監視したくなる、どこへでもついて行きたくなっちゃう!という、やばすぎる1曲がこちら!
もはやストーカーですね(笑)。
ですが、それくらい好きすぎて一緒にいたいという気持ちがよく表現されていると思いませんか?
危険な歌詞にハラハラしちゃいますね!
ゴーストストレイトKTKT

突然離れていった友達を呪って、自分だけの幽霊にしてしまう歌。
相手も何か事情があったのかもしれませんが、そう気づいた時はすでに遅く、自分自身も相手にとっての幽霊になってしまいました。
相手を憎みながらも、また会いたいと願う複雑な歌詞を読む限り、2人は恋人だったのかもしれません。
甘ったるなきそ

交際していた時間や、相手のために使った労力を返してほしいと思ったことはありますか?
そんな気持ちをストレートに描いているのが『甘ったる』です。
こちらはボカロPのなきそさんが、歌愛ユキを使って手掛けた楽曲。
ドラムンベースのサウンドにのせて、たんたんと相手への怒りや恨みを述べていく内容に仕上がっています。
直接的な報復方法を述べている辺りが怖いですね。
ただし、相手への愛情を感じられるフレーズもちりばめられています。
妄想疾患■ガールもじゃ

妄想のなかでは何人もの男性と関係を持っているけれど、実際は精神が荒んだ20代後半の女性の心理を歌っています。
まだ恋する相手もいない状態なのに、理想の王子様が現れるのを待っている痛々しさに、身がつまされます。
■は「闇」と読むそうです。





