【ヤンデレ】ボカロのゾクっとするラブソング大特集
好きな人の思いが止められず、行き過ぎとも言えるような行動をとってしまうのがいわゆる「ヤンデレ」。
恋人に対してついついそういう態度を取っちゃう方……いらっしゃるんじゃないでしょうか。
さて今回この記事では、ボカロのヤンデレ曲をまとめてみました!
一聴、怖い印象かもしれませんが、その気持ちは愛情の裏返し。
一途な愛と言えます……言えますが、やっぱり聴いていてドキドキしてしまう作品ばかり!
ボカロシーンでも人気の高いジャンル、ヤンデレソングをたっぷりご賞味ください!
【ヤンデレ】ボカロのゾクっとするラブソング大特集(1〜10)
水死体は恋したいLonePi

恋に夢中になるのを「溺れる」と表現することがありますよね。
そんな様子を、水の底で朽ち果てていく死体に例えて描いているのが『水死体は恋したい』です。
こちらはシンガーソングライターでボカロPのLonePiさんが手掛けた作品。
歌詞にはさまざまな伏線や隠されたメッセージが込められているので、聴くたびに発見がありますよ。
またダークな内容にも拘らず、疾走感あふれるサウンドなのもヤンデレを表現しているようですてきです。
毒占欲DECO*27

怖すぎるぐらいの思いが歌詞につづられている、ミクスチャーロックナンバーです。
数々の有名アーティストへの楽曲提供もおこなっているボカロP、DECO*27さんによる作品で、2014年に公開されました。
「ドロドロ」と表現してもいい主人公の感情が伝わってきて、背筋がぞくぞく。
そんなダークな世界観なんですが、さすがDECO*27さん、しっかりとかっこよくてキャッチーな曲に仕上げています。
リピート必至な良曲です。
ヘラぱっチ

ダークなメロディーに乗せて、狂気の愛を描き出す作品です。
ボカロP、ぱっチさんによる楽曲で、2021年に公開されました。
激しめなビートと高らかに鳴るピアノ、初音ミクの透き通った歌声で、不安定な心情を巧みに表現しています。
あふれ出る思いが止められない様子は、まさにヤンデレのそれ。
とくに若い世代の方にとって、響くものがあるんじゃないでしょうか。
【ヤンデレ】ボカロのゾクっとするラブソング大特集(11〜20)
Gore Dinerwotaku

不気味でありながらも魅力的な楽曲です。
wotakuさんの手による曲で、2024年12月に公開されました。
エレクトロスウィングな曲調と、ジャジーなメロディーが特徴。
歌詞や映像にはダークな要素がちりばめられており、独特の世界観を形成しています。
食事をテーマにしながら、実は人間の命や肉体が消費される過程を暗示しているんです。
ユーモアと恐怖が混在した歌詞が、リスナーに深い印象を与えることでしょう。
食べちゃいたいぐらい好きな人がいる方、必聴!
円尾坂の仕立屋悪ノP

ストーリーを重視したヤンデレ曲と言ったら、この曲でしょう!
和風な雰囲気でありながら、病んだ暗い空気感がありますよね。
髪の毛をテーマにした、ぞわっとする日本っぽい曲です。
悪ノPさんは小説家としても活躍されています。
そのためか、物語性の強い音楽が多いようです。
ボカロPは多彩な方が多いですね!
この曲にも物語があると思うと、どんなものか聴いてみたくなると思います。
悪ノPさんはボカロでいろんな世界観を展開していますので、ぜひいろいろ聴いてみてくださいね。
イヤイヤヨMARETU

現代社会の裏側を目にしたような気分になる、ゾクゾクするボカロ曲です。
ダークな作風に定評のある人気ボカロP、MARETUさんの楽曲で、2024年5月に発表されました。
怪しげなサウンドアレンジにヒップホップを踏襲したキャッチーなメロディーラインが特徴。
聴いていて自然と、自分でも歌いたくなってくる魅力があります。
そして主人公の諦めにも似た感情が投影された歌詞に、胸が抉られるんです。
MARETUさんの作品の持つ重さ、クセになっちゃいますよね。
隻眼の告白しとお

ダークな世界観と中毒性のあるメロディーがクセになる曲です。
しとおさんによる楽曲で、2017年に公開されました。
義理の姉弟間の歪んだ愛情を描き出した歌詞、リズミカルなメロディー、flowerの力強い歌声が見事に融合しています。
サビへと向かう盛り上がりがたまらなく、また静かな部分と激しい部分のコントラストがドラマチックです。
愛と執着が交錯するストーリー性が、聴く人の心を強く揺さぶるはず。
ぜひじっくりと味わってみてください。