【ヤンデレ】ボカロのゾクっとするラブソング大特集
好きな人の思いが止められず、行き過ぎとも言えるような行動をとってしまうのがいわゆる「ヤンデレ」。
恋人に対してついついそういう態度を取っちゃう方……いらっしゃるんじゃないでしょうか。
さて今回この記事では、ボカロのヤンデレ曲をまとめてみました!
一聴、怖い印象かもしれませんが、その気持ちは愛情の裏返し。
一途な愛と言えます……言えますが、やっぱり聴いていてドキドキしてしまう作品ばかり!
ボカロシーンでも人気の高いジャンル、ヤンデレソングをたっぷりご賞味ください!
【ヤンデレ】ボカロのゾクっとするラブソング大特集(1〜10)
ギーコギーコ、いい子みつあくま

これぞヤンデレソングなボカロ曲『ギーコギーコ、いい子』。
みつあくまさんによる2024年4月の楽曲で、初音ミクのかわいらしい歌声とキュートさと怪しさを合わせたサウンドアレンジが印象的。
韻を踏んでいく歌詞では、ヤンデレならではの強烈なワードが飛び交い、聴く人の心を掴みます。
その愛と狂気が交錯する世界観が、ダークな物語を好む方にぴったり。
まるでホラーな小説を読んでいるような感覚で楽しめる1曲です。
Gore Dinerwotaku

不気味でありながらも魅力的な楽曲です。
wotakuさんの手による曲で、2024年12月に公開されました。
エレクトロスウィングな曲調と、ジャジーなメロディーが特徴。
歌詞や映像にはダークな要素がちりばめられており、独特の世界観を形成しています。
食事をテーマにしながら、実は人間の命や肉体が消費される過程を暗示しているんです。
ユーモアと恐怖が混在した歌詞が、リスナーに深い印象を与えることでしょう。
食べちゃいたいぐらい好きな人がいる方、必聴!
水死体は恋したいLonePi

恋に夢中になるのを「溺れる」と表現することがありますよね。
そんな様子を、水の底で朽ち果てていく死体に例えて描いているのが『水死体は恋したい』です。
こちらはシンガーソングライターでボカロPのLonePiさんが手掛けた作品。
歌詞にはさまざまな伏線や隠されたメッセージが込められているので、聴くたびに発見がありますよ。
またダークな内容にも拘らず、疾走感あふれるサウンドなのもヤンデレを表現しているようですてきです。
【ヤンデレ】ボカロのゾクっとするラブソング大特集(11〜20)
毒占欲DECO*27

怖すぎるぐらいの思いが歌詞につづられている、ミクスチャーロックナンバーです。
数々の有名アーティストへの楽曲提供もおこなっているボカロP、DECO*27さんによる作品で、2014年に公開されました。
「ドロドロ」と表現してもいい主人公の感情が伝わってきて、背筋がぞくぞく。
そんなダークな世界観なんですが、さすがDECO*27さん、しっかりとかっこよくてキャッチーな曲に仕上げています。
リピート必至な良曲です。
隻眼の告白しとお

ダークな世界観と中毒性のあるメロディーがクセになる曲です。
しとおさんによる楽曲で、2017年に公開されました。
義理の姉弟間の歪んだ愛情を描き出した歌詞、リズミカルなメロディー、flowerの力強い歌声が見事に融合しています。
サビへと向かう盛り上がりがたまらなく、また静かな部分と激しい部分のコントラストがドラマチックです。
愛と執着が交錯するストーリー性が、聴く人の心を強く揺さぶるはず。
ぜひじっくりと味わってみてください。
イヤイヤヨMARETU

現代社会の裏側を目にしたような気分になる、ゾクゾクするボカロ曲です。
ダークな作風に定評のある人気ボカロP、MARETUさんの楽曲で、2024年5月に発表されました。
怪しげなサウンドアレンジにヒップホップを踏襲したキャッチーなメロディーラインが特徴。
聴いていて自然と、自分でも歌いたくなってくる魅力があります。
そして主人公の諦めにも似た感情が投影された歌詞に、胸が抉られるんです。
MARETUさんの作品の持つ重さ、クセになっちゃいますよね。
痲暈ユギカ

重く響くサウンドに圧倒される、ボカロP、ユギカさんの楽曲です。
2024年12月に公開された本作は、ノイジーなエレクトロニックサウンドが押し寄せてくる、ハイセンスな作品。
その音一つひとつが、耳の奥底に刺さります。
そして歌詞がほんとにヤンデレなんですよね。
「まさにこういう曲を探していた」という方、いらっしゃるでしょう。
ダークな雰囲気のEDMチューンを求めている人にピッタリ。
大音量で楽しんでみてはいかがでしょうか。