【ヤンデレ】ボカロのゾクっとするラブソング大特集
好きな人の思いが止められず、行き過ぎとも言えるような行動をとってしまうのがいわゆる「ヤンデレ」。
恋人に対してついついそういう態度を取っちゃう方……いらっしゃるんじゃないでしょうか。
さて今回この記事では、ボカロのヤンデレ曲をまとめてみました!
一聴、怖い印象かもしれませんが、その気持ちは愛情の裏返し。
一途な愛と言えます……言えますが、やっぱり聴いていてドキドキしてしまう作品ばかり!
ボカロシーンでも人気の高いジャンル、ヤンデレソングをたっぷりご賞味ください!
【ヤンデレ】ボカロのゾクっとするラブソング大特集(81〜90)
BloodAzari

重低音と不穏なメロディーラインが心に刺さる、ダークな作品です。
Azariさんによる楽曲で、2024年10月にリリースされました。
flowerの歌声が、幻想的かつ暗示的な歌詞の世界観を絶妙に表現しています。
血を愛のモチーフとして用いており、そのダウナーな雰囲気に引き込まれてしまうんです。
一度ハマれば抜け出せなくなる、Azariさんらしいエレクトロニックナンバーです。
猿マネ椅子盗りゲーム150P

人の心の裏側ってわからなくなることってありますよね。
複雑な、人の気持ちを歌にしたのがこの曲です。
深みのある歌詞には、150Pさんによる『終焉ノ栞プロジェクト』シリーズの世界観がよく出ていますよね。
歌詞に対していろんな考察をしているファンもいるようです。
ちなみに150Pさんの読み方は「わんはーふぴー」と読みます。
最初は読めなかった人もいるのではないでしょうか?
独特の世界観を持ったボカロPであり、たくさんの曲を手がけているので、ぜひこの曲から聴いてみてください!
不出来物ハイノミ

開幕した瞬間からゾクゾクしてしまうヤンデレソングです。
ボカロPハイノミさんが手がけた『不出来物』は2023年8月に発表されたナンバー。
ボカコレ2023夏への参加曲でした。
怪しげなのにエネルギッシュ、そしてリズミカルな曲調がクセになります。
音色を一つひとつたどるだけでも楽しい、リピートするたびに新たな発見がある作品です。
自分の中に芽生えた「愛」を「出来物」と表現しているあたりが、センスばつぐんな表現ですよね。
ラットが死んだngkz_

きついメイクをした女の子が、花で彩られた舞台の上で舞い踊っているイメージ。
その女の子に好意を寄せますが、その恋心は台本に書かれたものでしかないことに気付いています。
それでもなお、嘘にまみれた恋に溺れる自暴自棄な歌です。
放り捨てられた台本の下で死んでいるラットの姿に自分を重ね合わせています。
劇場愛歌n-buna
相手とのきずなが断たれてしまったことを、全部相手のせいにして責め立てている歌です。
本当は自分が悪かったのだと認めたあと、相手に許しを求めますが、その声が届いているかどうかはわかりません。
さっきまで罪をなすり付けていた相手に、いきなり和解を求めても困らせるだけだと思いますが……さて結果、どうなるでしょうか。
嫉妬心*Luna

タイトルにあるように嫉妬から「僕」が「君」のものを欲しがる、という内容。
『メインキャラクター』『8.32』などの作者でもある*Lunaさんの作品で、2014年に公開されました。
リズミカル、キャッチーな曲調なのでとても聴きやすいですが、歌詞をじっくり読み解くと「僕」の曲がりくねった愛情が伝わってきて、背筋がひんやり。
大サビ前のアレンジは鳥肌が立ちます。
ノリやすいテンポなのでカラオケで歌う曲としてもオススメできます。
【ヤンデレ】ボカロのゾクっとするラブソング大特集(91〜100)
はーどもーどかのじょnyamura

シンガーやラッパーとして注目を集めるnyamuraさん。
彼女の初の配信シングルが『はーどもーどかのじょ』です。
こちらはガーリーでやわらかな雰囲気の1曲。
歌詞は、愛する人と2人だけで過ごしたいと願う様子が描かれています。
パッと聴いた感じはかわいらしいラブソングにも思えますが、実はネット上でストーカーしている人をテーマにしているんですよ。
その手口や、ストーカーをしている側の心境がリアルに描かれていて怖いですね。