【ヤンデレ】ボカロのゾクっとするラブソング大特集
好きな人の思いが止められず、行き過ぎとも言えるような行動をとってしまうのがいわゆる「ヤンデレ」。
恋人に対してついついそういう態度を取っちゃう方……いらっしゃるんじゃないでしょうか。
さて今回この記事では、ボカロのヤンデレ曲をまとめてみました!
一聴、怖い印象かもしれませんが、その気持ちは愛情の裏返し。
一途な愛と言えます……言えますが、やっぱり聴いていてドキドキしてしまう作品ばかり!
ボカロシーンでも人気の高いジャンル、ヤンデレソングをたっぷりご賞味ください!
【ヤンデレ】ボカロのゾクっとするラブソング大特集(71〜80)
美しく、闇一二三

好きな人に近づく誰かに対して燃える嫉妬心……どなたも抱いたことのあるであろう気持ちを曲に落とし込んでいます。
ダウナーなロックチューンが持ち味のボカロP、一二三さんによる楽曲で、2019年に公開。
ゆがみの効いたギターサウンドをメインに置いたバンド曲で、とても聴きやすい印象。
だからこそ、歌詞の物語性が具体的に見えてきます。
どうして自分のことだけ見てくれないんだろう、という思い……めちゃくちゃ心に刺さりますよね。
FURACHI NA LOVEえもん

『FURACHI NA LOVE』はえもんさんが2024年10月に発表したナンバー。
恋愛に対する欲望と執着をテーマにした歌詞が、リスナーの心に刺さります。
ダウナーな曲調と歌愛ユキのはかなげな歌声が、主人公の複雑な心情を浮き彫りにしているんです。
サビのドロっとしたメロディーラインがクセになっちゃう、そんな1曲。
恋愛で病んだ経験がある人には、とくに響くかもしれません。
ラットが死んだngkz_

きついメイクをした女の子が、花で彩られた舞台の上で舞い踊っているイメージ。
その女の子に好意を寄せますが、その恋心は台本に書かれたものでしかないことに気付いています。
それでもなお、嘘にまみれた恋に溺れる自暴自棄な歌です。
放り捨てられた台本の下で死んでいるラットの姿に自分を重ね合わせています。
ディストレスユギカ

ノイジーなボーカルワークがたまりません!
ボカロP、ユギカさんによる楽曲で、2022年に発表。
ボカコレ2022秋のルーキー部門、5位を獲得した作品です。
圧の強いビートにキレのあるピアノとハードなシンセサウンドを合わせた曲調がかっこいいですね!
Aメロ終わりのセリフ調なボーカルパートも聴きどころ。
曲全体を通して一体感が素晴らしいです。
他人を追い求めるその心の内を吐き出している歌詞にも注目しながらどうぞ!
あけて罪草

2024年11月に発表されたこの作品は罪草さんの得意とする、狂気に満ちた世界観を描き出されています。
扉を開けてと語りかけられる怖さ、閉ざした心を無理やりこじ開けようとしてくる存在……背筋がゾクゾクしてしまいます。
ダイナミックな展開を見せるサウンドアレンジもまた、曲の雰囲気とマッチ。
一度ハマれば抜け出せなくなる、罪草さんワールド全開です。
ぜひご自身の耳でホラー感を味わってみてください!
猿マネ椅子盗りゲーム150P

人の心の裏側ってわからなくなることってありますよね。
複雑な、人の気持ちを歌にしたのがこの曲です。
深みのある歌詞には、150Pさんによる『終焉ノ栞プロジェクト』シリーズの世界観がよく出ていますよね。
歌詞に対していろんな考察をしているファンもいるようです。
ちなみに150Pさんの読み方は「わんはーふぴー」と読みます。
最初は読めなかった人もいるのではないでしょうか?
独特の世界観を持ったボカロPであり、たくさんの曲を手がけているので、ぜひこの曲から聴いてみてください!
不出来物ハイノミ

開幕した瞬間からゾクゾクしてしまうヤンデレソングです。
ボカロPハイノミさんが手がけた『不出来物』は2023年8月に発表されたナンバー。
ボカコレ2023夏への参加曲でした。
怪しげなのにエネルギッシュ、そしてリズミカルな曲調がクセになります。
音色を一つひとつたどるだけでも楽しい、リピートするたびに新たな発見がある作品です。
自分の中に芽生えた「愛」を「出来物」と表現しているあたりが、センスばつぐんな表現ですよね。





