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【ヤンデレ】ボカロのゾクっとするラブソング大特集

好きな人の思いが止められず、行き過ぎとも言えるような行動をとってしまうのがいわゆる「ヤンデレ」。

恋人に対してついついそういう態度を取っちゃう方……いらっしゃるんじゃないでしょうか。

さて今回この記事では、ボカロのヤンデレ曲をまとめてみました!

一聴、怖い印象かもしれませんが、その気持ちは愛情の裏返し。

一途な愛と言えます……言えますが、やっぱり聴いていてドキドキしてしまう作品ばかり!

ボカロシーンでも人気の高いジャンル、ヤンデレソングをたっぷりご賞味ください!

【ヤンデレ】ボカロのゾクっとするラブソング大特集(71〜80)

私より大切な人罪草

転調が印象的な曲として『私より大切な人』を紹介したいと思います。

こちらは罪草さんが初音ミクを使って手掛けた作品。

その前半はゆっくり語り掛けるような雰囲気、そこから一気にテンポが速まっていき、今度はジャズのようなサウンドに変化します。

他にも各所に転調が用意されているので、確認してみてください。

ちなみに歌詞は相手を振った後、好きな気持ちを捨てきれず苦しむ女性を主人公にしています。

この複雑なシチュエーションも魅力ですね。

モウモクポエムゆずひこ

【初音ミク】モウモクポエム【オリジナル】
モウモクポエムゆずひこ

作曲者のゆずひこさんはボカロPの中ではとても有名ですよね。

何曲も病んだ雰囲気の人気曲を発表していますが、その中でもとくに人の心の闇が描かれている1曲です。

好きすぎて束縛したくる、監視したくなる、どこへでもついて行きたくなっちゃう!という、やばすぎる1曲がこちら!

もはやストーカーですね(笑)。

ですが、それくらい好きすぎて一緒にいたいという気持ちがよく表現されていると思いませんか?

危険な歌詞にハラハラしちゃいますね!

てをつないだらさようならとあ

とあ – てをつないだらさようなら – ft.MAYU ( Toa – Ruin Ruin – ft.MAYU )
てをつないだらさようならとあ

ドラムロールから始まる、スピード感のあるジャジーな楽曲です。

『ツギハギスタッカート』などの作者としても知られている人気ボカロP、とあさんの作品で2015年に公開されました。

キャッチーなメロディーなので明るい歌にも聴こえてしまいますが、歌詞には好きな人との別れ、そのときの、ある種投げやりな気持ちがつづられています。

ほがらかでありながら悲しい、そのギャップにやられますよ。

ウォーキングベースが気持ちいいです。

思春期少年少女砂粒

【GUMI Whisper】思春期少年少女【オリジナル】
思春期少年少女砂粒

三角関係の話。

1人の男性を取り合う女の子2人の関係を書いていますが、深読みすると、女の子同士の恋も芽生えてきそうなあやしい雰囲気があります。

3人のうち誰1人として幸せになれそうにない理由は、主人公の女の子が、男の子も女の子も手に入れたくて迷っているからです。

不出来物ハイノミ

開幕した瞬間からゾクゾクしてしまうヤンデレソングです。

ボカロPハイノミさんが手がけた『不出来物』は2023年8月に発表されたナンバー。

ボカコレ2023夏への参加曲でした。

怪しげなのにエネルギッシュ、そしてリズミカルな曲調がクセになります。

音色を一つひとつたどるだけでも楽しい、リピートするたびに新たな発見がある作品です。

自分の中に芽生えた「愛」を「出来物」と表現しているあたりが、センスばつぐんな表現ですよね。

NightmareAzari

ゴシックな世界観で展開するサウンドがクセになる『Nightmare』。

ダークな雰囲気がただよう楽曲制作を得意とするボカロP、Azariさんが2022年に制作しました。

四つ打ちのディープなドラムに刻まれるメタリックなシンセがクール。

お化け屋敷などに「怖いけどつい入りたくなる……」という方はきっとハマるでしょう。

ダンサブルなビートに誘われて、気づいたら踊っているかも?

独自の世界観が広がるヤンデレソングをぜひご賞味ください。

キルミーダーリンREISAI

深夜の孤独と依存心が入り混じる世界観を描いた、ダークでエモーショナルな楽曲です。

健康な恋人と不健康な自分という対照的な姿を通して、病的なまでの愛情や執着心が表現されています。

2023年10月に公開された本作は、エレクトロニカとロックが融合した疾走感のあるサウンドが魅力的。

アルバム『異彩』に収録され、ライブ『ハイセンス』でも披露された人気曲です。

恋愛に悩む心情を抱えている人や、一度きりの恋にすべてをかけたい人の心に深く響くことでしょう。