【ヤンデレ】ボカロのゾクっとするラブソング大特集
好きな人の思いが止められず、行き過ぎとも言えるような行動をとってしまうのがいわゆる「ヤンデレ」。
恋人に対してついついそういう態度を取っちゃう方……いらっしゃるんじゃないでしょうか。
さて今回この記事では、ボカロのヤンデレ曲をまとめてみました!
一聴、怖い印象かもしれませんが、その気持ちは愛情の裏返し。
一途な愛と言えます……言えますが、やっぱり聴いていてドキドキしてしまう作品ばかり!
ボカロシーンでも人気の高いジャンル、ヤンデレソングをたっぷりご賞味ください!
【ヤンデレ】ボカロのゾクっとするラブソング大特集(71〜80)
Love Love NightmareなんとかP

こういうヤンデレ曲もあります。
kiichiこと、なんとかPさんの楽曲で2008年に公開されました。
イントロから引きつけられる、ダークな4つ打ちダンスミュージックです。
歌パートは少ないですが、まるで音の壁がせまってくるかのようなサウンドアレンジのせいか、ずっと聴いていられる魅力を持っています。
なんとかPさんの音楽センスの良さがうかがえますね。
一度聴くと病みつきになる、永遠にリピートしたい、中毒性の高いボカロ曲です。
パラフィリア夜烏P

タイトルの『パラフィリア』って意味、ご存じでしょうか。
調べたとき、あなたは息をのむでしょう。
この曲は、病んでるボカロ曲の中でも、ずば抜けて病んでいます。
2012年に公開後、長らく愛され続けている楽曲です。
鏡音リンのかわいらしい声に対して、病んだ歌詞、そのギャップにびっくりすると思います。
タイトルのインパクトはかなり強いですが、ボカロ曲入門としても聴けるはずです。
ぜひじっくりと歌詞、曲の世界観を味わってみてください!
てをつないだらさようならとあ

ドラムロールから始まる、スピード感のあるジャジーな楽曲です。
『ツギハギスタッカート』などの作者としても知られている人気ボカロP、とあさんの作品で2015年に公開されました。
キャッチーなメロディーなので明るい歌にも聴こえてしまいますが、歌詞には好きな人との別れ、そのときの、ある種投げやりな気持ちがつづられています。
ほがらかでありながら悲しい、そのギャップにやられますよ。
ウォーキングベースが気持ちいいです。
【ヤンデレ】ボカロのゾクっとするラブソング大特集(81〜90)
モウモクポエムゆずひこ

作曲者のゆずひこさんはボカロPの中ではとても有名ですよね。
何曲も病んだ雰囲気の人気曲を発表していますが、その中でもとくに人の心の闇が描かれている1曲です。
好きすぎて束縛したくる、監視したくなる、どこへでもついて行きたくなっちゃう!という、やばすぎる1曲がこちら!
もはやストーカーですね(笑)。
ですが、それくらい好きすぎて一緒にいたいという気持ちがよく表現されていると思いませんか?
危険な歌詞にハラハラしちゃいますね!
病ンデレ///SicknessEVE

重く響くバンドサウンドに圧倒されるミクスチャーハードロックナンバーです。
『月華❁乱れ牡丹』の作者としても知られているボカロP、Eveさんの楽曲で、2017年に公開されました。
厚みのある音像はボリュームを上げて聴きたくなる仕上がり。
そこに乗るミクの歌声には透明感があって、そのギャップにもやられてしまいます。
リズム落ちパートもかっこよすぎ。
そして歌詞のように、好きな人への思いが強いからこそ病んでしまう……そういう方、たくさんいらっしゃるでしょう。
嫉妬心*Luna

タイトルにあるように嫉妬から「僕」が「君」のものを欲しがる、という内容。
『メインキャラクター』『8.32』などの作者でもある*Lunaさんの作品で、2014年に公開されました。
リズミカル、キャッチーな曲調なのでとても聴きやすいですが、歌詞をじっくり読み解くと「僕」の曲がりくねった愛情が伝わってきて、背筋がひんやり。
大サビ前のアレンジは鳥肌が立ちます。
ノリやすいテンポなのでカラオケで歌う曲としてもオススメできます。
椿に酔う。るーぱあP

「あなたを愛せるのは私だけなの」と歌う、どこかレトロな作品です。
ボカロP、るーぱあPさんによる楽曲で、2021年に公開されました。
ジャズのエッセンスが感じられるオシャレなサウンドに、鏡音リンの淡々とした歌声が映えるヤンデレナンバーです。
途中、ロック調に展開する曲構成が印象的。
自分のもとからいなくなってしまった大切な人への思いがつづられた歌詞は、その語気の強さは怖いんですが、同時に切なさも感じられます。





