【ヤンデレ】ボカロのゾクっとするラブソング大特集
好きな人の思いが止められず、行き過ぎとも言えるような行動をとってしまうのがいわゆる「ヤンデレ」。
恋人に対してついついそういう態度を取っちゃう方……いらっしゃるんじゃないでしょうか。
さて今回この記事では、ボカロのヤンデレ曲をまとめてみました!
一聴、怖い印象かもしれませんが、その気持ちは愛情の裏返し。
一途な愛と言えます……言えますが、やっぱり聴いていてドキドキしてしまう作品ばかり!
ボカロシーンでも人気の高いジャンル、ヤンデレソングをたっぷりご賞味ください!
【ヤンデレ】ボカロのゾクっとするラブソング大特集(41〜50)
メーベルバルーン

相手のわがままな言動に振り回されて疲れ果て、1人で孤独に眠る夜の歌。
相手の思わせぶりな愛の言葉に舞い上がりそうになるけれど、また落ち込むのが嫌だから聞かなかったことにする。
でも好きな思いはふくらむばかりで、その増大していくむなしさを、相手に気付いてほしいと歌っています。
【ヤンデレ】ボカロのゾクっとするラブソング大特集(51〜60)
一生恨むからねしぜんすい

狂気的な愛を落とし込んだ、切なさとはかなさが混ざり合う作品です。
しぜんすいさんによる楽曲で、2025年1月にリリース。
歌愛ユキのウィスパーボイスと浮遊感のある電子ビートがマッチしており、不思議な余韻を残します。
歌詞では怒りと悲しみ、愛情が交錯する複雑な心情を表現。
ヤンデレめいたメッセージ性にゾクゾクしちゃうんですよね。
とくに若い世代の方にとって響くものがあるんじゃないでしょうか。
キミのことが好きでゴメンナサイうたたP

好きな人に話しかけられず、ただ見つめるだけを続けていたら世界を破滅させるほどのビームが目から出るようになってしまった女の子の歌。
学校を燃やし自衛隊を撃ち落とし、果ては好きな人まで炎で包み込んだ女の子は誰にも止められないかに思われましたが、最終的にはその好きな人が彼女のビームを吸収する力を持っていて、めでたく両思いの結末。
結局お互いがお互いにヤンデレだった模様です。
妄想疾患■ガールもじゃ

妄想のなかでは何人もの男性と関係を持っているけれど、実際は精神が荒んだ20代後半の女性の心理を歌っています。
まだ恋する相手もいない状態なのに、理想の王子様が現れるのを待っている痛々しさに、身がつまされます。
■は「闇」と読むそうです。
アウターサイエンスじん

『カゲロウプロジェクト』シリーズの中の1曲です。
自然の敵Pの名義でも知られている、じんさんの作品で2013年に公開されました。
ファンの間では黒コノハと呼ばれているキャラクターを主人公にして制作された楽曲です。
ダークなミクスチャーロックサウンドがたまらなくかっこいいですよ。
歌詞には黒コノハの病んだ気持ちがつづられています。
こういう世界観、キャラクターが好きな人は多いはず。
『カゲロウプロジェクト』シリーズの他の曲と合わせてオススメです。
デビルてにをは

小説家としても幅広く活躍するボカロP、てにをはさん。
ミステリーなどのジャンルを得意としており、物語性が高い楽曲を数多く制作しています。
そんな彼の楽曲のなかでもスリリングな雰囲気がただようのは2021年に制作された『デビル』です。
可不の小悪魔チックな歌唱がキュート。
恋愛の本音を現した艶やかな歌詞に共感する方も多いでしょう。
イタズラする少女のような魅力が詰まったヤンデレソングです。
ダークな世界観をつつむポップなメロディーラインにも注目して聴いてみてください。
骨の髄まで愛してるsyudou

音の波がすごい勢いで押し寄せてくる、ハイセンスなボカロ曲です。
『ビターチョコデコレーション』『コールボーイ』などの作者でもあるsyudouさんによる楽曲で、2016年に公開されました。
なんだか怪しげな恋愛模様が歌詞の中に描かれており、大人っぽさや純文学のような世界観が感じられます。
そしてめまぐるしく変わっていく曲展開のおかげで、飽きが来ません!
もう一度、もう一度と再生ボタンを押してしまうクールなヤンデレソングです。