【ヤンデレ】ボカロのゾクっとするラブソング大特集
好きな人の思いが止められず、行き過ぎとも言えるような行動をとってしまうのがいわゆる「ヤンデレ」。
恋人に対してついついそういう態度を取っちゃう方……いらっしゃるんじゃないでしょうか。
さて今回この記事では、ボカロのヤンデレ曲をまとめてみました!
一聴、怖い印象かもしれませんが、その気持ちは愛情の裏返し。
一途な愛と言えます……言えますが、やっぱり聴いていてドキドキしてしまう作品ばかり!
ボカロシーンでも人気の高いジャンル、ヤンデレソングをたっぷりご賞味ください!
【ヤンデレ】ボカロのゾクっとするラブソング大特集(91〜100)
病ンデレ///SicknessEVE

重く響くバンドサウンドに圧倒されるミクスチャーハードロックナンバーです。
『月華❁乱れ牡丹』の作者としても知られているボカロP、Eveさんの楽曲で、2017年に公開されました。
厚みのある音像はボリュームを上げて聴きたくなる仕上がり。
そこに乗るミクの歌声には透明感があって、そのギャップにもやられてしまいます。
リズム落ちパートもかっこよすぎ。
そして歌詞のように、好きな人への思いが強いからこそ病んでしまう……そういう方、たくさんいらっしゃるでしょう。
BloodAzari

重低音と不穏なメロディーラインが心に刺さる、ダークな作品です。
Azariさんによる楽曲で、2024年10月にリリースされました。
flowerの歌声が、幻想的かつ暗示的な歌詞の世界観を絶妙に表現しています。
血を愛のモチーフとして用いており、そのダウナーな雰囲気に引き込まれてしまうんです。
一度ハマれば抜け出せなくなる、Azariさんらしいエレクトロニックナンバーです。
キルミーダーリンREISAI

深夜の孤独と依存心が入り混じる世界観を描いた、ダークでエモーショナルな楽曲です。
健康な恋人と不健康な自分という対照的な姿を通して、病的なまでの愛情や執着心が表現されています。
2023年10月に公開された本作は、エレクトロニカとロックが融合した疾走感のあるサウンドが魅力的。
アルバム『異彩』に収録され、ライブ『ハイセンス』でも披露された人気曲です。
恋愛に悩む心情を抱えている人や、一度きりの恋にすべてをかけたい人の心に深く響くことでしょう。
はーどもーどかのじょnyamura

シンガーやラッパーとして注目を集めるnyamuraさん。
彼女の初の配信シングルが『はーどもーどかのじょ』です。
こちらはガーリーでやわらかな雰囲気の1曲。
歌詞は、愛する人と2人だけで過ごしたいと願う様子が描かれています。
パッと聴いた感じはかわいらしいラブソングにも思えますが、実はネット上でストーカーしている人をテーマにしているんですよ。
その手口や、ストーカーをしている側の心境がリアルに描かれていて怖いですね。
悪魔と少女と盲目Jealousyちゃり
スピード感のある曲調が印象に残る、かっこよくて幻想的なミクスチャーロックです。
ボカロP、ちゃりさんが2012年に発表した『悪魔と少女と盲目Jealousy』。
ラウドでオリエンタルで、荘厳さが感じられたりワルツ調に変化したり、そのめまぐるしいサウンドアレンジに引き込まれます。
歌詞は童話『白雪姫』を下地にした作りで、物語性が強い仕上がり。
「悪魔の力を借りてでも好きな人を自分のものにしたい」意外に共感できる方、多いかもですね?
てれゃてれゃはにかみゃ弔ん

かわいいのに、どうしてこうもヤンデレ感があるんでしょうか。
『終わっちゃうが繰り返す』でも注目を集めたボカロP、弔んさんによる作品で、2022年にリリースされました。
最初はポップな曲調に聴こえるんですが、ピッチが揺れたりリズム軸がブレたり、突然ハードコアなシンセが入れ込まれたりと、不安感をあおる細かなアレンジが光ります。
いわゆる「ゆめかわいい系」にも通じる世界観ですね!
こういう曲ってリピートから抜け出せなくなります。
jelLyたーP

女の子にフラれて嫉妬に狂う男の子の歌です。
彼女が自分ではない人を好きになっている現実を受け止められず、まだ彼女と付き合っているかのような言い様で歌詞が書かれています。
自分が嫌われるわけがない、と思い込んでいる痛々しい男の子の叫びが胸に突き刺さります。