【ヤンデレ】ボカロのゾクっとするラブソング大特集
好きな人の思いが止められず、行き過ぎとも言えるような行動をとってしまうのがいわゆる「ヤンデレ」。
恋人に対してついついそういう態度を取っちゃう方……いらっしゃるんじゃないでしょうか。
さて今回この記事では、ボカロのヤンデレ曲をまとめてみました!
一聴、怖い印象かもしれませんが、その気持ちは愛情の裏返し。
一途な愛と言えます……言えますが、やっぱり聴いていてドキドキしてしまう作品ばかり!
ボカロシーンでも人気の高いジャンル、ヤンデレソングをたっぷりご賞味ください!
【ヤンデレ】ボカロのゾクっとするラブソング大特集(91〜100)
はーどもーどかのじょnyamura

シンガーやラッパーとして注目を集めるnyamuraさん。
彼女の初の配信シングルが『はーどもーどかのじょ』です。
こちらはガーリーでやわらかな雰囲気の1曲。
歌詞は、愛する人と2人だけで過ごしたいと願う様子が描かれています。
パッと聴いた感じはかわいらしいラブソングにも思えますが、実はネット上でストーカーしている人をテーマにしているんですよ。
その手口や、ストーカーをしている側の心境がリアルに描かれていて怖いですね。
劇場愛歌n-buna
相手とのきずなが断たれてしまったことを、全部相手のせいにして責め立てている歌です。
本当は自分が悪かったのだと認めたあと、相手に許しを求めますが、その声が届いているかどうかはわかりません。
さっきまで罪をなすり付けていた相手に、いきなり和解を求めても困らせるだけだと思いますが……さて結果、どうなるでしょうか。
アソビマショウかんざきひろ

イラストレーターやアニメーターとしても名高いかんざきひろさん。
彼が初音ミクを使って手掛けたボカロ曲が『アソビマショウ』です。
こちらは女性の目線から男性を遊びに誘う様子を描いた1曲。
そういうとハッピーなイメージですが、実際には不穏な雰囲気が漂う曲に仕上がっています。
また激しいシンセサイザーのメロディーも、どことなく不気味な印象を与えています。
歌詞の背景にあるストーリーを想像しながら聴いてみてください。
BloodAzari

重低音と不穏なメロディーラインが心に刺さる、ダークな作品です。
Azariさんによる楽曲で、2024年10月にリリースされました。
flowerの歌声が、幻想的かつ暗示的な歌詞の世界観を絶妙に表現しています。
血を愛のモチーフとして用いており、そのダウナーな雰囲気に引き込まれてしまうんです。
一度ハマれば抜け出せなくなる、Azariさんらしいエレクトロニックナンバーです。
シテユリイ・カノン

「恋人からの愛がたりない……」という方に聴いてほしい曲は『シテ』です。
数多くの歌い手に楽曲提供をおこなうボカロP、ユリイ・カノンさんが2022年に制作しました。
情熱的なロックサウンドに刻まれるクラシカルなメロディーが印象的。
大人の女性の魅力が詰まった鳴花ミコトさんの力強い歌唱にも胸が熱くなります。
ボカロ初心者の方でも楽しめるストレートなバンドサウンドを体験できるでしょう。
一途な愛があふれてヤンデレな思いを抱える方はぜひ聴いてみてください。
独占ロマンス水平線P
「これぞ!」なヤンデレソングをぜひ聴いていってください!
ボカロP水平線Pさんによる『独占ロマンス』は2010年2月に発表されたナンバー。
タイトル通りに、好きな人のことを独占する女性を主人公にした作品です。
近寄ってくる人間を排除しながら、相手が怯えていることにも気付かず、自分の愛に溺れ続ける……これ以上ないぐらいに、ヤンデレ。
ゴシックな雰囲気を持った曲調も特徴的。
幻想狂気な世界観があなたを待っています。
jelLyたーP

女の子にフラれて嫉妬に狂う男の子の歌です。
彼女が自分ではない人を好きになっている現実を受け止められず、まだ彼女と付き合っているかのような言い様で歌詞が書かれています。
自分が嫌われるわけがない、と思い込んでいる痛々しい男の子の叫びが胸に突き刺さります。