【ヤンデレ】ボカロのゾクっとするラブソング大特集
好きな人の思いが止められず、行き過ぎとも言えるような行動をとってしまうのがいわゆる「ヤンデレ」。
恋人に対してついついそういう態度を取っちゃう方……いらっしゃるんじゃないでしょうか。
さて今回この記事では、ボカロのヤンデレ曲をまとめてみました!
一聴、怖い印象かもしれませんが、その気持ちは愛情の裏返し。
一途な愛と言えます……言えますが、やっぱり聴いていてドキドキしてしまう作品ばかり!
ボカロシーンでも人気の高いジャンル、ヤンデレソングをたっぷりご賞味ください!
【ヤンデレ】ボカロのゾクっとするラブソング大特集(61〜80)
Just Be FriendsDixie Flatline

出会った頃の恋人に執着し、生まれ変わっても会いに行きたいと願う歌詞は、純愛にしては少し怖い印象を受けます。
未来へ向けて歩き出す決意を歌っているように見せかけて、相手を諦め切れていないのが丸見えです。
失恋の絶望に酔っているような不気味さを覚えてしまうのは私だけでしょうか。
自癒ン愛ジェル

この曲名はなんて読むんだろう?と思いませんでしたか?
これは『自癒ン愛』と書いて「じゅんあい」という読み方なんです!
初音ミクとGUMIで構成されたメルヘンチックな曲ですが、どこか暗いような感じがしますよね。
行き過ぎた恋愛が暗くもかわいらしくも、表現されていると思います。
2017年に公開されたのち、かわいらしい初音ミクの声とギャップがあり、人気が出ました。
音数が多くて圧の強いサウンドアレンジも魅力の一つです。
ンチロギJYO-U

好きな人を洗脳する歌です。
息もできないほど苦しんでいる相手の様子を見て楽しんだり、無抵抗な相手をあざけったりする負の感情が、早口なメロディーで叩きつけるように歌われます。
最後は、洗脳した相手の扱いすら面倒くさがり始めています。
最低な人間になりきって歌えば、かなりのカタルシスを味わえますよ。
愛欲のプリズナーひとしずくP × やま△

異国情緒を感じられる、物語調のボカロ曲です。
『Bad ∞ End ∞ Night』などの名曲を生み出してきた強力タッグ、ひとしずくP×やま△の楽曲で、2015年に公開されました。
リズミカルですがダークな印象の強い作品で、歌詞には呪われた愛のストーリーがつづられています。
何か、映画のワンシーンを観ているかのような気分になりますね。
サウンドアレンジ自体で世界観を表現しているフレーズも登場します。
とくにラストサビの直前は必聴ですよ。
ゴーストストレイトKTKT

突然離れていった友達を呪って、自分だけの幽霊にしてしまう歌。
相手も何か事情があったのかもしれませんが、そう気づいた時はすでに遅く、自分自身も相手にとっての幽霊になってしまいました。
相手を憎みながらも、また会いたいと願う複雑な歌詞を読む限り、2人は恋人だったのかもしれません。