【ヤンデレ】ボカロのゾクっとするラブソング大特集
好きな人の思いが止められず、行き過ぎとも言えるような行動をとってしまうのがいわゆる「ヤンデレ」。
恋人に対してついついそういう態度を取っちゃう方……いらっしゃるんじゃないでしょうか。
さて今回この記事では、ボカロのヤンデレ曲をまとめてみました!
一聴、怖い印象かもしれませんが、その気持ちは愛情の裏返し。
一途な愛と言えます……言えますが、やっぱり聴いていてドキドキしてしまう作品ばかり!
ボカロシーンでも人気の高いジャンル、ヤンデレソングをたっぷりご賞味ください!
【ヤンデレ】ボカロのゾクっとするラブソング大特集(101〜110)
あいにきたよ罪草

不穏な雰囲気ただようダークなナンバーです。
罪草さんが2025年1月にリリースした本作。
歌詞には、狂おしいほどの愛情と裏切りへの報復心が描かれています。
初音ミクの冷酷な歌声とダウナーなサウンドスケープが絶妙にマッチしており、聴く人の心に強烈な印象を残すんです。
暗い曲、病みソングがお好きならぜひチェック。
心の闇に向き合いたいときに聴くのもいいかもしれません。
てれゃてれゃはにかみゃ弔ん

かわいいのに、どうしてこうもヤンデレ感があるんでしょうか。
『終わっちゃうが繰り返す』でも注目を集めたボカロP、弔んさんによる作品で、2022年にリリースされました。
最初はポップな曲調に聴こえるんですが、ピッチが揺れたりリズム軸がブレたり、突然ハードコアなシンセが入れ込まれたりと、不安感をあおる細かなアレンジが光ります。
いわゆる「ゆめかわいい系」にも通じる世界観ですね!
こういう曲ってリピートから抜け出せなくなります。
壱ツ弐ツにおP
ガレージロックのエッセンスが感じられるクールなヤンデレソングです。
『rain stops, good-bye』などのヒット作で知られているボカロP、におPさんによる楽曲で、2012年に公開されました。
ゆがみの効かせたギターサウンドがかっこよく、そして要所で登場するピアノの美しい音色に魅かれます。
大人っぽい雰囲気にハマっちゃうんですよね。
少し乱暴でどこか切ない恋愛模様が見えてくる、渋めに響くボカロ曲です。
愛憎惨劇マッペ
ボカロシーン初期に公開された、背中がぞわぞわするヤンデレナンバーです。
ボカロP、マッペさんによる楽曲で、2008年7月に発表されました。
いなくなってしまった恋人への思いがつづられていく曲なんですが、その理由が明かされるパートで一気に引き込まれるんですよね。
そして、不協和音なコーラスワークが曲の世界観をより恐ろしいものにしています。
ストーリー性の高い『愛憎惨劇』まだの方はぜひ1度聴いてみてください。
BLOODY BL痾ODY梅とら

中毒性のあるメロディーと、激しい感情の奔流を表現した歌詞が印象的な1曲です。
梅とらさんによる楽曲で、2024年8月にリリースされました。
MAIの力強いボーカルが、愛と欲望が入り混じった複雑な感情を見事に表現しています。
ダークで艶っぽいなサウンドアレンジも魅力の一つで、歌詞は英語と日本語が混ざり合った語感が気持ちいい仕上がり。
ダンスミュージックが好きな方にとくにオススメです!
【ヤンデレ】ボカロのゾクっとするラブソング大特集(111〜120)
マインドスプラッターナポリP

世界に嫌気がさした男性が、自暴自棄から浮気し恋人から責められている歌。
最終的に開き直って、来世も君のような子を好きになるよ、と言っています。
歌詞の中で呪文を唱えるような人物に来世まで愛されるなんて、呪いのように感じます。
歌唱の際は、その早口言葉のような呪文に挑戦するのも楽しいです。
おわりに
共感できる曲、出会えたでしょうか。
「自分もこうだな」や「恋人がこんな感じだな」など、とらえ方は人それぞれかもしれませんが、しかしヤンデレ曲というものがどういうものなのかはご理解いただけたはず。
一度足を踏み入れるとなかなか抜け出せない世界です。





