【ヤンデレ】ボカロのゾクっとするラブソング大特集
好きな人の思いが止められず、行き過ぎとも言えるような行動をとってしまうのがいわゆる「ヤンデレ」。
恋人に対してついついそういう態度を取っちゃう方……いらっしゃるんじゃないでしょうか。
さて今回この記事では、ボカロのヤンデレ曲をまとめてみました!
一聴、怖い印象かもしれませんが、その気持ちは愛情の裏返し。
一途な愛と言えます……言えますが、やっぱり聴いていてドキドキしてしまう作品ばかり!
ボカロシーンでも人気の高いジャンル、ヤンデレソングをたっぷりご賞味ください!
【ヤンデレ】ボカロのゾクっとするラブソング大特集(41〜50)
カプリスキャストユギカ

ダークな雰囲気のEDMチューンはいかがでしょうか。
ボカロP、ユギカさんのデビュー曲にしてヒット作で、2021年に公開。
ノイジーなエレクトリックサウンドが押し寄せてくる、ハイセンスな作品です。
その音一つひとつが、耳の奥底に刺さります。
そして歌詞がほんとにヤンデレなんですよね。
「まさにこういう曲を探していた」という方、いらっしゃるでしょう。
とくにラストのフレーズが……気になる方は調べてみてください、かなりゾッとすると思います。
キラースパイダーピノキオP

なかなかに攻撃力の高いヤンデレナンバーだと思います!
自身でイラストなども手がけるマルチクリエイター、ピノキオピーさんによる作品で、2022年に発表。
淡々としたビートをツギハギなシンセサウンドで彩った、音像が非常にスタイリッシュな楽曲です。
ミクのキュートな歌声と対比が効いていて、その世界観から抜け出せなくなる仕上がり。
タイトル通りクモを題材に展開していく「自分が思うがままの世界を構築していく」歌詞は、ヤンデレみと哲学的な思想が垣間見えます。
キミのことが好きでゴメンナサイうたたP

好きな人に話しかけられず、ただ見つめるだけを続けていたら世界を破滅させるほどのビームが目から出るようになってしまった女の子の歌。
学校を燃やし自衛隊を撃ち落とし、果ては好きな人まで炎で包み込んだ女の子は誰にも止められないかに思われましたが、最終的にはその好きな人が彼女のビームを吸収する力を持っていて、めでたく両思いの結末。
結局お互いがお互いにヤンデレだった模様です。
デビルてにをは

小説家としても幅広く活躍するボカロP、てにをはさん。
ミステリーなどのジャンルを得意としており、物語性が高い楽曲を数多く制作しています。
そんな彼の楽曲のなかでもスリリングな雰囲気がただようのは2021年に制作された『デビル』です。
可不の小悪魔チックな歌唱がキュート。
恋愛の本音を現した艶やかな歌詞に共感する方も多いでしょう。
イタズラする少女のような魅力が詰まったヤンデレソングです。
ダークな世界観をつつむポップなメロディーラインにも注目して聴いてみてください。
ヘドニストの幸福な食卓TaKU.K

切れ味するどい言葉選びが印象的。
磔刑Pという名義でも知られているTaKU.Kさんによる、ダークな作品です。
2017年に公開されたのち、その中毒性の高いサウンドワークと重苦しい歌詞の世界観が聴いた人の心をわしづかみにしました。
自分の思うままに生きているはずのに、苦しくてつらい。
誰しもの胸の中にある黒いもやもやを代弁するかのような表現が、刺さります。
じっくりと聴き込んで、自分なりの解釈を見つけて欲しいボカロ曲です。
メーベルバルーン

相手のわがままな言動に振り回されて疲れ果て、1人で孤独に眠る夜の歌。
相手の思わせぶりな愛の言葉に舞い上がりそうになるけれど、また落ち込むのが嫌だから聞かなかったことにする。
でも好きな思いはふくらむばかりで、その増大していくむなしさを、相手に気付いてほしいと歌っています。
病名は愛だったNeru

ダブステップの要素が取り入れられた、スタイリッシュなボカロ曲です。
押入れPという名義でも知られている人気ボカロP、Neruさんによる楽曲で、2017年に公開されました。
圧が強くて先進的なエレクトリックチューンで、そのサウンドアレンジだけでずっと聴いていたくなる魅力を持っています。
歌詞は、Neruさんが「共依存と綻び」がテーマだとおっしゃっているように、人と人との関係性について考えさせられる内容。
好きな相手との距離感……難しいですよね。