RAG MusicVocaloid
素敵なボカロ
search

【ヤンデレ】ボカロのゾクっとするラブソング大特集

好きな人の思いが止められず、行き過ぎとも言えるような行動をとってしまうのがいわゆる「ヤンデレ」。

恋人に対してついついそういう態度を取っちゃう方……いらっしゃるんじゃないでしょうか。

さて今回この記事では、ボカロのヤンデレ曲をまとめてみました!

一聴、怖い印象かもしれませんが、その気持ちは愛情の裏返し。

一途な愛と言えます……言えますが、やっぱり聴いていてドキドキしてしまう作品ばかり!

ボカロシーンでも人気の高いジャンル、ヤンデレソングをたっぷりご賞味ください!

【ヤンデレ】ボカロのゾクっとするラブソング大特集(51〜60)

ストラトステラナユタン星人

ステラと呼ばれる彼女は、自分が死んだあとの世界の崩壊を望みます。

後に残される恋人のことなどまるで考えていません。

しかし、恋人はそれでいいと彼女を許し、彼女の死後、闇に包まれるだろう世界でも笑えるように今の彼女の存在を確かめます。

明るいメロディ^ですが、歌っていることは理不尽極まりなく、不思議な魅力にあふれた曲です。

Just Be FriendsDixie Flatline

【巡音ルカ】Just Be Friends【オリジナルPV】
Just Be FriendsDixie Flatline

出会った頃の恋人に執着し、生まれ変わっても会いに行きたいと願う歌詞は、純愛にしては少し怖い印象を受けます。

未来へ向けて歩き出す決意を歌っているように見せかけて、相手を諦め切れていないのが丸見えです。

失恋の絶望に酔っているような不気味さを覚えてしまうのは私だけでしょうか。

エレ・アヴァンギャルドユリイ・カノン

【オリジナル】エレ・アヴァンギャルド Elle est avant-garde
エレ・アヴァンギャルドユリイ・カノン

デビュー曲で一気に知名度を上げた、ユリイ・カノンさんのボカロ曲で、人気曲のうちの一つです。

2019年に公開されました。

「1曲」という言葉では収まりきらないような、めまぐるしい曲展開が印象的。

人の心を言い当てたような歌詞にはドキっとします。

作者の「特別になりたい」というコメントも、話題になりました。

ユリイ・カノンさんのボカロ曲はびっくりするようなメッセージ性のものが多いので、ぜひ他の曲も聴いてみてください!

甘ったるなきそ

交際していた時間や、相手のために使った労力を返してほしいと思ったことはありますか?

そんな気持ちをストレートに描いているのが『甘ったる』です。

こちらはボカロPのなきそさんが、歌愛ユキを使って手掛けた楽曲。

ドラムンベースのサウンドにのせて、たんたんと相手への怒りや恨みを述べていく内容に仕上がっています。

直接的な報復方法を述べている辺りが怖いですね。

ただし、相手への愛情を感じられるフレーズもちりばめられています。

【ヤンデレ】ボカロのゾクっとするラブソング大特集(61〜70)

アイアルの勘違い煮ル果実

∴煮ル果実「アイアルの勘違い」with Flower【Official】- A Mistaken Belief of Love
アイアルの勘違い煮ル果実

出だしだけでハマってしまう方がいるかもしれませんね。

『紗痲』『トラフィック・ジャム』など人気作を数多く生み出してきた煮ル果実さんの代表曲の一つで、2018年に公開。

左右に揺れ動く音像、ルーズなリズムパターンなど、煮ル果実さんらしい、独特でかっこいい仕上がりの作品です。

周りの声なんて気にせず、とにかくこの恋におぼれたいんだ、という主人公の叫びが聞こえてくるような歌詞……深いですよね。

言葉の意味を考えながらじっくりと聴いてみるのがいいかも。

自癒ン愛ジェル

【初音ミク】自癒ン愛【病みオリジナル曲】
自癒ン愛ジェル

この曲名はなんて読むんだろう?と思いませんでしたか?

これは『自癒ン愛』と書いて「じゅんあい」という読み方なんです!

初音ミクとGUMIで構成されたメルヘンチックな曲ですが、どこか暗いような感じがしますよね。

行き過ぎた恋愛が暗くもかわいらしくも、表現されていると思います。

2017年に公開されたのち、かわいらしい初音ミクの声とギャップがあり、人気が出ました。

音数が多くて圧の強いサウンドアレンジも魅力の一つです。

骨の髄まで愛してるsyudou

【初音ミク】骨の髄まで愛してる【オリジナル】
骨の髄まで愛してるsyudou

音の波がすごい勢いで押し寄せてくる、ハイセンスなボカロ曲です。

『ビターチョコデコレーション』『コールボーイ』などの作者でもあるsyudouさんによる楽曲で、2016年に公開されました。

なんだか怪しげな恋愛模様が歌詞の中に描かれており、大人っぽさや純文学のような世界観が感じられます。

そしてめまぐるしく変わっていく曲展開のおかげで、飽きが来ません!

もう一度、もう一度と再生ボタンを押してしまうクールなヤンデレソングです。