【ヤンデレ】ボカロのゾクっとするラブソング大特集
好きな人の思いが止められず、行き過ぎとも言えるような行動をとってしまうのがいわゆる「ヤンデレ」。
恋人に対してついついそういう態度を取っちゃう方……いらっしゃるんじゃないでしょうか。
さて今回この記事では、ボカロのヤンデレ曲をまとめてみました!
一聴、怖い印象かもしれませんが、その気持ちは愛情の裏返し。
一途な愛と言えます……言えますが、やっぱり聴いていてドキドキしてしまう作品ばかり!
ボカロシーンでも人気の高いジャンル、ヤンデレソングをたっぷりご賞味ください!
【ヤンデレ】ボカロのゾクっとするラブソング大特集(21〜30)
一ツ眼リッパー殺人事件しとお

この曲は、まるでサスペンスドラマのように、どんどん大切な人を追い詰めてしまいます。
最後にどうなるか、聴いてしまいたくなりますよね。
姉と弟、お互い大切に思いやる気持ちが行き過ぎたヤンデレ曲です。
2015年に公開されました。
マルチクリエイターであるしとおさんは、曲から、イラスト、映像まで全て自分の手で手がけています。
だからこその、この作品のクオリティの高さでしょう。
病んだ世界観にどっぷりはまってみては。
ラブカ?柊キライ

オシャレで怪しいイントロからして心がざわつきます。
『オートファジー』『ボッカデラベリタ』などの作者としても知られているボカロP、柊キライさんの楽曲で、2020年に公開されました。
鳴り響くホーンセクションの音色が印象的な、ファンキーヤンデレソングです。
深海魚のラブカと愛という意味でのラブをかけた歌詞の取り回しが秀逸。
柊キライさんらしいスタイリッシュな作品です。
シンガーのAdoさんが歌ったバージョンもありますので、合わせてオススメです。
【ヤンデレ】ボカロのゾクっとするラブソング大特集(31〜40)
サイコグラムDECO*27

ハードなロックサウンドに「サイコ」というタイトルからすでに怖さを感じる、DECO*27さんが制作した『サイコグラム』。
2019年にリリースされたアルバム『アンドロイドガール』に収録されています。
歌詞は一見すると甘いラブソングにもとらえられかねませんが、一言ずつ読んでいくとどんどん恐怖にも近いような感情が押し寄せてきます。
一言で言うなら「究極の束縛愛」といったところ。
曲を聴くだかけでもかなりの怖さを感じさせますが、さらに恐怖を感じるのがMVです。
ラストシーンの恐ろしさがこの曲のすべてを物語っています。
想思狂愛404

「これぞヤンデレの歌」とご紹介できます。
ボカロP、404さんによる楽曲で2019年に公開されました。
ちょっとしたきっかけからその人に対しての愛が止まらなくなった少女の気持ちが歌詞につづられています。
怖さ、危うさが伝わってくる内容ですが……共感できる方は多いかもしれませんね。
疾走感のある曲調ですが、雰囲気はかなりダウナー。
四六時中好きな人のことを考えられずにはいられないんだ、というあなたにオススメです。
最近カレ死が冷たいのみつあくま

タイトルからして不穏なのがわかるはず。
ボカロP、みつあくまさんによる楽曲で2022年に公開されました。
ゴシックな雰囲気だったりアラビア感のあるパートがあったり、また途中メタル調になったり、予想できない曲展開が特徴。
そしてかわいい歌声とともに、ウィスパーボイスなコーラスワークも聴きどころです。
歌詞は韻を踏んでいく気持ちいい作り、ですがやっぱりそこはヤンデレソング。
なかなか強いワードが飛び交っていますので、ぜひ注目を!
アンチビートDECO*27

自分に好意を寄せる相手を邪険に扱って、果ては呪いまでかける歌。
しかしそれは愛情の裏返しであり、自分自身のことが嫌いだから、その自分を好きな君も嫌い、という理論です。
自分と恋人がいる世界を嫌い、まるで世界そのものを壊そうとしているかのような、危ないムードがたまりません。
ゲンチアナLonePi

LonePiさんが2024年2月にリリースした本作は、深い愛と献身、そして複雑な嫉妬心が描かれています。
大切な人への独占欲の強さを表現しており、人への依存の危険性や、愛する人への過剰な保護欲を独特なメタファーを使って描いています。
強い愛情を感じているがそれに伴う気持ちの揺れ動きに悩んでいる人、あるいは美しくてはかない世界観に出会いたい人にオススメです。
LonePiさんの才能が光る、心に響く1曲だと思います。





