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【ヤンデレ】ボカロのゾクっとするラブソング大特集

好きな人の思いが止められず、行き過ぎとも言えるような行動をとってしまうのがいわゆる「ヤンデレ」。

恋人に対してついついそういう態度を取っちゃう方……いらっしゃるんじゃないでしょうか。

さて今回この記事では、ボカロのヤンデレ曲をまとめてみました!

一聴、怖い印象かもしれませんが、その気持ちは愛情の裏返し。

一途な愛と言えます……言えますが、やっぱり聴いていてドキドキしてしまう作品ばかり!

ボカロシーンでも人気の高いジャンル、ヤンデレソングをたっぷりご賞味ください!

【ヤンデレ】ボカロのゾクっとするラブソング大特集(21〜30)

チェチェ・チェック・ワンツー!くらげP

チェチェ・チェック・ワンツー! – 和田たけあき(くらげP) / Check Check Check One Two! – KurageP
チェチェ・チェック・ワンツー!くらげP

17歳の女の子が学校の先生に初恋する曲。

相手の声を録音して、自分への愛をささやく音声に編集してしまうほどの執着を見せます。

振り向いてくれない先生を見返すため、校内放送でその音声を流してしまう最後。

ノリノリなサウンドに乗せて、破滅的で若々しい恋が歌われます。

裏表ラバーズwowaka

初音ミク オリジナル曲 「裏表ラバーズ」【PV】
裏表ラバーズwowaka

恋に脳を侵食されて、自分の表と裏の顔がわからなくなる歌。

最終的には、本来の自分と違う裏の顔を選択し、挑発的な恋をしかけることになります。

しかし、表と裏どちらの顔を選んでも結局愛なんてない、と叫んで歌が終わるので、恋の成就を諦めながらも、それでも恋人に執着し続けているような倒錯を感じます。

【ヤンデレ】ボカロのゾクっとするラブソング大特集(31〜40)

ラブカ?柊キライ

ラブカ? / 柊キライ feat.flower
ラブカ?柊キライ

オシャレで怪しいイントロからして心がざわつきます。

『オートファジー』『ボッカデラベリタ』などの作者としても知られているボカロP、柊キライさんの楽曲で、2020年に公開されました。

鳴り響くホーンセクションの音色が印象的な、ファンキーヤンデレソングです。

深海魚のラブカと愛という意味でのラブをかけた歌詞の取り回しが秀逸。

柊キライさんらしいスタイリッシュな作品です。

シンガーのAdoさんが歌ったバージョンもありますので、合わせてオススメです。

愛して愛して愛してKikuo

ただひたすらに愛してほしいという願いを歌う、狂気すら感じる強すぎる愛情を描いた楽曲です。

サウンドでも曲の不気味な世界観が強調されており、極端に左右に振り分けられた音色などが、不安をかけたててきます。

愛情が深すぎるからこその、邪魔するものを排除したい気持ちも合わせて描かれ、時に暴力的な描かれ方をしているところも印象的ですね。

愛情の強さは伝わってきますが、全体的な空気感や歌詞の細かい表現によって、不安定な心や恐怖の感情をイメージさせます。

想思狂愛404

【鏡音リン】想思狂愛/オリジナル【病み曲】
想思狂愛404

「これぞヤンデレの歌」とご紹介できます。

ボカロP、404さんによる楽曲で2019年に公開されました。

ちょっとしたきっかけからその人に対しての愛が止まらなくなった少女の気持ちが歌詞につづられています。

怖さ、危うさが伝わってくる内容ですが……共感できる方は多いかもしれませんね。

疾走感のある曲調ですが、雰囲気はかなりダウナー。

四六時中好きな人のことを考えられずにはいられないんだ、というあなたにオススメです。

サイコグラムDECO*27

DECO*27 – サイコグラム feat. 初音ミク
サイコグラムDECO*27

ハードなロックサウンドに「サイコ」というタイトルからすでに怖さを感じる、DECO*27さんが制作した『サイコグラム』。

2019年にリリースされたアルバム『アンドロイドガール』に収録されています。

歌詞は一見すると甘いラブソングにもとらえられかねませんが、一言ずつ読んでいくとどんどん恐怖にも近いような感情が押し寄せてきます。

一言で言うなら「究極の束縛愛」といったところ。

曲を聴くだかけでもかなりの怖さを感じさせますが、さらに恐怖を感じるのがMVです。

ラストシーンの恐ろしさがこの曲のすべてを物語っています。

アンチビートDECO*27

DECO*27 – アンチビート feat. 初音ミク
アンチビートDECO*27

自分に好意を寄せる相手を邪険に扱って、果ては呪いまでかける歌。

しかしそれは愛情の裏返しであり、自分自身のことが嫌いだから、その自分を好きな君も嫌い、という理論です。

自分と恋人がいる世界を嫌い、まるで世界そのものを壊そうとしているかのような、危ないムードがたまりません。