【ヤンデレ】ボカロのゾクっとするラブソング大特集
好きな人の思いが止められず、行き過ぎとも言えるような行動をとってしまうのがいわゆる「ヤンデレ」。
恋人に対してついついそういう態度を取っちゃう方……いらっしゃるんじゃないでしょうか。
さて今回この記事では、ボカロのヤンデレ曲をまとめてみました!
一聴、怖い印象かもしれませんが、その気持ちは愛情の裏返し。
一途な愛と言えます……言えますが、やっぱり聴いていてドキドキしてしまう作品ばかり!
ボカロシーンでも人気の高いジャンル、ヤンデレソングをたっぷりご賞味ください!
【ヤンデレ】ボカロのゾクっとするラブソング大特集(31〜40)
やっちゃったわねsyudou

心と心が深い愛情で結びつくこと、その怖さを描き出したドロドロなラブソングです。
Adoさんの大ヒットナンバー『うっせぇわ』を手がけたことでも知られているボカロP、syudouさんの楽曲で、2023年9月にリリース。
同年発売されたコンピレーションアルバム『竜宮城』に収録されました。
ざわつくようなサウンドアレンジにミクのあどけない歌声を合わせているその世界観から目が、耳が離せなくなります。
ぜひとも音量を上げて楽しんでほしい作品です。
え?ああ、そう。蝶々P

相手に体をゆだねることが最高の喜びだと歌う、艶かしい女の子の曲です。
ただ、最後の方では男性をつかんで離さない独占欲をちらつかせているため、主導権は曖昧。
作者の蝶々Pさんは、セクシー系から悲恋系から何でも作れる素晴らしいアーティストです。
モニタリングDECO*27

DECO*27さんが2024年11月に発表したこの曲は、ドアスコープを通して見える世界を描いています。
昭和歌謡とベースハウスが融合した独特のグルーヴに乗って、初音ミクの歌声が響き渡ります。
相手の行動や感情を知っていると語りかける歌詞は、一途に見えてヤンデレソング的なエッセンスが。
かっこよさとおどろおどろしい雰囲気が合わさった、ノリのいいサウンドに乗っていってください!
MIRAKanaria

荘厳でずしっと重い、ハイセンスなボカロ曲です。
デビュー曲の『百鬼祭』から注目を集めた人気ボカロP、Kanariaさんの楽曲で、2021年に公開されました。
決して音数の多い曲ではないのですが、この深みは何なのでしょうか。
音の一つひとつからパワーというか、圧力が感じられます。
「愛」に振り回されている主人公の感情が投影された歌詞は、哲学的な仕上がり。
じっくり聴けば聴くほどにのめり込んでしまう、Kanariaさんワールド全開な作品です。
カプリスキャストユギカ

ダークな雰囲気のEDMチューンはいかがでしょうか。
ボカロP、ユギカさんのデビュー曲にしてヒット作で、2021年に公開。
ノイジーなエレクトリックサウンドが押し寄せてくる、ハイセンスな作品です。
その音一つひとつが、耳の奥底に刺さります。
そして歌詞がほんとにヤンデレなんですよね。
「まさにこういう曲を探していた」という方、いらっしゃるでしょう。
とくにラストのフレーズが……気になる方は調べてみてください、かなりゾッとすると思います。
【ヤンデレ】ボカロのゾクっとするラブソング大特集(41〜50)
ヘドニストの幸福な食卓TaKU.K

切れ味するどい言葉選びが印象的。
磔刑Pという名義でも知られているTaKU.Kさんによる、ダークな作品です。
2017年に公開されたのち、その中毒性の高いサウンドワークと重苦しい歌詞の世界観が聴いた人の心をわしづかみにしました。
自分の思うままに生きているはずのに、苦しくてつらい。
誰しもの胸の中にある黒いもやもやを代弁するかのような表現が、刺さります。
じっくりと聴き込んで、自分なりの解釈を見つけて欲しいボカロ曲です。
病名は愛だったNeru

ダブステップの要素が取り入れられた、スタイリッシュなボカロ曲です。
押入れPという名義でも知られている人気ボカロP、Neruさんによる楽曲で、2017年に公開されました。
圧が強くて先進的なエレクトリックチューンで、そのサウンドアレンジだけでずっと聴いていたくなる魅力を持っています。
歌詞は、Neruさんが「共依存と綻び」がテーマだとおっしゃっているように、人と人との関係性について考えさせられる内容。
好きな相手との距離感……難しいですよね。





