【ヤンデレ】ボカロのゾクっとするラブソング大特集
好きな人の思いが止められず、行き過ぎとも言えるような行動をとってしまうのがいわゆる「ヤンデレ」。
恋人に対してついついそういう態度を取っちゃう方……いらっしゃるんじゃないでしょうか。
さて今回この記事では、ボカロのヤンデレ曲をまとめてみました!
一聴、怖い印象かもしれませんが、その気持ちは愛情の裏返し。
一途な愛と言えます……言えますが、やっぱり聴いていてドキドキしてしまう作品ばかり!
ボカロシーンでも人気の高いジャンル、ヤンデレソングをたっぷりご賞味ください!
【ヤンデレ】ボカロのゾクっとするラブソング大特集(31〜40)
え?ああ、そう。蝶々P

相手に体をゆだねることが最高の喜びだと歌う、艶かしい女の子の曲です。
ただ、最後の方では男性をつかんで離さない独占欲をちらつかせているため、主導権は曖昧。
作者の蝶々Pさんは、セクシー系から悲恋系から何でも作れる素晴らしいアーティストです。
推定ラブソングあ子

ボカロPのあ子さんが2025年2月に公開した本作は、KAITOの19周年アニバーサリーを記念した書き下ろし作品。
「相手がどんなことを言おうとも、それは自分のことが好きという意味だ」時に辛辣な言葉さえも愛おしく感じてしまう、底なしの感情を歌っています。
その執念めいた思いは、ヤンデレのそれ。
エレクトロスウィングな曲調にもひかれる、ハイセンスなKAITO曲です!
一ツ眼リッパー殺人事件しとお

この曲は、まるでサスペンスドラマのように、どんどん大切な人を追い詰めてしまいます。
最後にどうなるか、聴いてしまいたくなりますよね。
姉と弟、お互い大切に思いやる気持ちが行き過ぎたヤンデレ曲です。
2015年に公開されました。
マルチクリエイターであるしとおさんは、曲から、イラスト、映像まで全て自分の手で手がけています。
だからこその、この作品のクオリティの高さでしょう。
病んだ世界観にどっぷりはまってみては。
やっちゃったわねsyudou

心と心が深い愛情で結びつくこと、その怖さを描き出したドロドロなラブソングです。
Adoさんの大ヒットナンバー『うっせぇわ』を手がけたことでも知られているボカロP、syudouさんの楽曲で、2023年9月にリリース。
同年発売されたコンピレーションアルバム『竜宮城』に収録されました。
ざわつくようなサウンドアレンジにミクのあどけない歌声を合わせているその世界観から目が、耳が離せなくなります。
ぜひとも音量を上げて楽しんでほしい作品です。
最近カレ死が冷たいのみつあくま

タイトルからして不穏なのがわかるはず。
ボカロP、みつあくまさんによる楽曲で2022年に公開されました。
ゴシックな雰囲気だったりアラビア感のあるパートがあったり、また途中メタル調になったり、予想できない曲展開が特徴。
そしてかわいい歌声とともに、ウィスパーボイスなコーラスワークも聴きどころです。
歌詞は韻を踏んでいく気持ちいい作り、ですがやっぱりそこはヤンデレソング。
なかなか強いワードが飛び交っていますので、ぜひ注目を!
【ヤンデレ】ボカロのゾクっとするラブソング大特集(41〜50)
みつけた罪草

出だし10秒でやられてしまうはずですよ。
ボカロP、罪草さんによる『みつけた』は2024年1月にリリースされた作品で、背筋がぞくぞくしてしまう世界観が魅力。
自分のことではない……はずなのに、聴いていると「見つかってしまった」気分になるんです。
それぐらいに、言葉の一つひとつが強く感じられます。
ヤンデレソングやホラーな雰囲気が好きな方にオススメ。
先の読めない展開にドキドキ感をあおられる、動静のある曲調も一級品です!
病名は愛だったNeru

ダブステップの要素が取り入れられた、スタイリッシュなボカロ曲です。
押入れPという名義でも知られている人気ボカロP、Neruさんによる楽曲で、2017年に公開されました。
圧が強くて先進的なエレクトリックチューンで、そのサウンドアレンジだけでずっと聴いていたくなる魅力を持っています。
歌詞は、Neruさんが「共依存と綻び」がテーマだとおっしゃっているように、人と人との関係性について考えさせられる内容。
好きな相手との距離感……難しいですよね。