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【ヤンデレ】ボカロのゾクっとするラブソング大特集

好きな人の思いが止められず、行き過ぎとも言えるような行動をとってしまうのがいわゆる「ヤンデレ」。

恋人に対してついついそういう態度を取っちゃう方……いらっしゃるんじゃないでしょうか。

さて今回この記事では、ボカロのヤンデレ曲をまとめてみました!

一聴、怖い印象かもしれませんが、その気持ちは愛情の裏返し。

一途な愛と言えます……言えますが、やっぱり聴いていてドキドキしてしまう作品ばかり!

ボカロシーンでも人気の高いジャンル、ヤンデレソングをたっぷりご賞味ください!

【ヤンデレ】ボカロのゾクっとするラブソング大特集(31〜40)

ラブカ?柊キライ

ラブカ? / 柊キライ feat.flower
ラブカ?柊キライ

オシャレで怪しいイントロからして心がざわつきます。

『オートファジー』『ボッカデラベリタ』などの作者としても知られているボカロP、柊キライさんの楽曲で、2020年に公開されました。

鳴り響くホーンセクションの音色が印象的な、ファンキーヤンデレソングです。

深海魚のラブカと愛という意味でのラブをかけた歌詞の取り回しが秀逸。

柊キライさんらしいスタイリッシュな作品です。

シンガーのAdoさんが歌ったバージョンもありますので、合わせてオススメです。

[A]dditionGiga

【MV】[A]ddiction / GigaReol×EVO+
[A]dditionGiga

恋人からの電話を無視するようなドライな彼女が、心の底では相手からの愛を一身に受けて殺されたいと願っている、そんな曲です。

相手にのみ込まれてしまいたいという本音を隠して、わざとつれない素振りを見せる女性の台詞からは、怪しげな魅力があふれています。

ゲンチアナLonePi

ゲンチアナ – LonePi feat.花隈千冬
ゲンチアナLonePi

LonePiさんが2024年2月にリリースした本作は、深い愛と献身、そして複雑な嫉妬心が描かれています。

大切な人への独占欲の強さを表現しており、人への依存の危険性や、愛する人への過剰な保護欲を独特なメタファーを使って描いています。

強い愛情を感じているがそれに伴う気持ちの揺れ動きに悩んでいる人、あるいは美しくてはかない世界観に出会いたい人にオススメです。

LonePiさんの才能が光る、心に響く1曲だと思います。

やっちゃったわねsyudou

【初音ミク】やっちゃったわね【syudou】
やっちゃったわねsyudou

心と心が深い愛情で結びつくこと、その怖さを描き出したドロドロなラブソングです。

Adoさんの大ヒットナンバー『うっせぇわ』を手がけたことでも知られているボカロP、syudouさんの楽曲で、2023年9月にリリース。

同年発売されたコンピレーションアルバム『竜宮城』に収録されました。

ざわつくようなサウンドアレンジにミクのあどけない歌声を合わせているその世界観から目が、耳が離せなくなります。

ぜひとも音量を上げて楽しんでほしい作品です。

最近カレ死が冷たいのみつあくま

【脈アリ?】最近カレ死が冷たいの / みつあくま feat. 初音ミク【プロセカNEXT】 (Necro-Fantasista)
最近カレ死が冷たいのみつあくま

タイトルからして不穏なのがわかるはず。

ボカロP、みつあくまさんによる楽曲で2022年に公開されました。

ゴシックな雰囲気だったりアラビア感のあるパートがあったり、また途中メタル調になったり、予想できない曲展開が特徴。

そしてかわいい歌声とともに、ウィスパーボイスなコーラスワークも聴きどころです。

歌詞は韻を踏んでいく気持ちいい作り、ですがやっぱりそこはヤンデレソング。

なかなか強いワードが飛び交っていますので、ぜひ注目を!

【ヤンデレ】ボカロのゾクっとするラブソング大特集(41〜50)

MIRAKanaria

【小春六花】MIRA【Kanaria】
MIRAKanaria

荘厳でずしっと重い、ハイセンスなボカロ曲です。

デビュー曲の『百鬼祭』から注目を集めた人気ボカロP、Kanariaさんの楽曲で、2021年に公開されました。

決して音数の多い曲ではないのですが、この深みは何なのでしょうか。

音の一つひとつからパワーというか、圧力が感じられます。

「愛」に振り回されている主人公の感情が投影された歌詞は、哲学的な仕上がり。

じっくり聴けば聴くほどにのめり込んでしまう、Kanariaさんワールド全開な作品です。

推定ラブソングあ子

推定ラブソング / あ子 feat. KAITO
推定ラブソングあ子

ボカロPのあ子さんが2025年2月に公開した本作は、KAITOの19周年アニバーサリーを記念した書き下ろし作品。

「相手がどんなことを言おうとも、それは自分のことが好きという意味だ」時に辛辣な言葉さえも愛おしく感じてしまう、底なしの感情を歌っています。

その執念めいた思いは、ヤンデレのそれ。

エレクトロスウィングな曲調にもひかれる、ハイセンスなKAITO曲です!