「も」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ
「も」から始まる言葉といえば、「モザイク」「桃」「妄想」などがあります。
ボカロに詳しい方であれば、これらの言葉を見ただけでいくつかの曲が思い浮かんだかもしれませんね。
この記事では、そうした「も」から始まるタイトルに絞ってボカロ曲をたくさん紹介していきますね!
普段こうして特定の頭文字から始まるタイトルに絞って曲を探すことはないと思うので、きっと新しい曲との出会いもあると思います。
有名な曲から隠れた名曲まで幅広く選びましたので、じっくりと記事をご覧ください。
「も」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ(71〜80)
もういちど。巡巡

切ない感情がエモーショナルな音色と共に心に染み入ります。
ボカロP、巡巡さんが手がけた本作は、2024年9月にリリースされた楽曲。
『じゃあね』『貴方は生きれていますか?』などのヒット作を生み出してきた巡巡さんの新たな一面を垣間見せてくれます。
過去の恋愛をもう一度やり直したいという願望を、初音ミクのかすれた歌声で表現。
リセットボタンという比喩を用いて、後悔と未練が描いているんです。
失恋を経験した人にブッ刺さると思います。
MOSAIC椎名もた

ベースラインのかっこよさが際立つボカロ曲です。
ぽわぽわP名義でも知られているボカロP、椎名もたさんによる楽曲で、2013年に公開されました。
スタイリッシュな音像が印象的なロックチューンで、椎名さんの音楽性がこれでもかと詰め込まれているよう感じます。
休符を効果的に取り入れた間奏もかっこいいですね。
メロディーの音域が狭めなので、とくに女性であれば歌いやすいと思います。
はかなげに歌うことで曲の雰囲気が表現できるかも。
魔法電車とキライちゃん石風呂

軽やかなロックで思春期のけだるい感情をつづる石風呂さんの『魔法電車とキライちゃん』です。
歌詞では、ふしぎなキャラを通して人間の地道な日常を見つめています。
何かこわい悪さを考えているようなところにハラハラさせられますが、結局平和に終わります。
この内容をロックで明るく聴かせる、というのがバンドマンでギター奏者である石風呂のすごいところですね。
ふわふわした自由なキャラのmikiと天然キャラ設定のIAを使用して上手にふしぎな世界を演出しています。
デュエットすると盛り上がりそうな曲ですね!
脆い牙鉄分P

強いイメージの多いMEIKOの強がりや建前を彷彿とさせるピアノがきれいなバラード。
どんな強い牙に見えても実際は脆く儚いもの、本当の自分を見てほしいような見てほしくないような複雑な心を優しい声で歌った曲。
最も濃いもの長谷川白紙

長谷川白紙さんが手がけたこの作品は、2024年3月に公開。
音と言葉を尽くして制作された本作は、「本物と偽物の対立における不安定さ」をテーマにしています。
圧倒的な音像、アヴァンギャルドな世界観から耳と目が離せなくなります。
想像力豊かな世界観に浸りたい方、ぜひチェックしてみては。
新しい音楽体験に出会えるかもしれません。
モンキービジネス青屋夏生

跳ねるリズムが気持ちいいボカロ曲です。
『潜水』『UFO』などの作品でも知られているボカロP、青屋夏生さんの楽曲で、2015年に公開されました。
ヒップホップをジャズを混ぜ合わせたような曲調とメロディー、聴き心地ばつぐんです。
歌詞に並んだ言葉も語感がよくて、自分でも歌いたくなってきます。
最後の最後まで本当にノリがいいですね。
まだあまりジャズが詳しくない、これから聴いていきたいと思っている、そんな人にオススメです。
黙ってロックをやれって言ってんの猫舘こたつ

エネルギッシュでパワフルなロックサウンドに心を奪われます!
猫舘こたつさんによるこの楽曲は、2024年6月にリリースされたボカロック。
初音ミクのボーカルが力強く響き渡り、ギターリフとドラムビートがグイグイ引き込んでいきます。
歌詞には現代の音楽シーンへの皮肉や、ロックの本質を問うメッセージが込められていて、聴く者の琴線に触れること間違いなし。
ロック魂を感じたい人、バンドサウンドが好きな方はハマること間違いなし!