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切ないボカロ曲。心に刺さる名曲たち

今回は心に突き刺さる、切ないボカロの楽曲をまとめてご紹介します。

恋愛系、孤独感に寄り添ってくれるもの、感動的な作品など、たくさんのジャンルからピックアップしていますので探せばきっと、あなたの心に寄り添う1曲が見つかるはずです。

思いっきり泣きたい方、悩んでいることにしっかりと向き合いたい方にオススメな曲ばかりです。

それぞれの曲に宿るストーリーもじっくり噛み締めながら、ぜひチェックしてみてくださいね。

切ないボカロ曲。心に刺さる名曲たち(261〜270)

シザーハンズNem

【ニコカラ】シザーハンズon vocal【初音ミク】
シザーハンズNem

作詞作曲を手がけたのは、アマチュアミュージシャンとしても活動しており、楽曲のクオリティの高さに定評のあるNemさん。

タイトルの通り、ティム・バートン監督の『シザーハンズ』のオマージュ作品。

ジャズテイストの大人な曲です。

過去形にできますかOmoi

過去形にできますか / 初音ミク
過去形にできますかOmoi

思いを伝えられないまま、離ればなれになってしまった好きな人。

どうしても忘れられない恋心、未練を歌ったボカロ曲です。

SakuraiさんとKimuraさんによる音楽ユニット、Omoiの楽曲で、2019年に公開。

曲調は疾走感のあるさわやかなロックですが、とにかく歌詞が刺さります。

とくに学生さんなら響くものがあるでしょう。

「好き」と言えなかった後悔が、主人公をさいなむ。

失恋して落ち込んでいるときに聴けば、思いっきり泣けるかもしれませんよ。

一輪の詩Project Lumina

胸に抱える思いを言葉にした、真っすぐなメッセージが心に響く『一輪の詩』。

ボカロPのProject Luminaさんが2022年に制作しており、ボカロの祭典「ボカコレ2022秋」で注目を集めました。

さまざまな感情をつむぐ様子を花にたとえて表現する歌詞が印象的ですね。

夢や目標に向かって努力する人の心を優しくつつみこむようなメッセージが歌われています。

幻想的な雰囲気を持つバンドサウンドとともに、華やかな星界の歌声が響くボカロ曲です。

生きる希望や勇気を与えてくれる言葉に耳を傾けてみてください。

好きだからYasuha.

Hatsune Miku – ‘Cause I love you (Type.B) feat. Yasuha.[Eng Sub]〈YouTube Ver.〉Vocaloid Original Song
好きだからYasuha.

愛し合っていたはずなのに、いつのまにかすれ違ってしまった気持ち……切ない恋心がつづられたR&Bナンバーはいかがでしょうか。

有名アーティストへの楽曲提供もおこなっているボカロP、Yasuha.さんによる作品で、2020年に公開。

心の中に染み込んでくるよう感じるゆったりとしたサウンドに、初音ミクのはかなげな歌声、それだけで涙腺が緩みます。

恋人との悲しい別れ、その直前に抱く思い……主人公の心情を汲めば汲むほどに胸が痛くなる、そんなボカロ曲です。

切ないボカロ曲。心に刺さる名曲たち(271〜280)

文学者の恋文doriko

Miku (AN CAFE) – Bungakumono no Koibumi (文学者の恋文)
文学者の恋文doriko

バラードの神とまで呼ばれたdorikoさんが2014年に発表した曲です。

dorikoさんはヒット作を多数生み出しているので、彼のことをよく知らないという人でも、1曲は聴いたことがあるのではないでしょうか。

アルバム『Nostalgia』に収録されています。

窓辺のモノローグhigma

higma – Monologue on The Windowsill / 窓辺のモノローグ feat.初音ミク #ボカコレ
窓辺のモノローグhigma

ぜひともイヤホン、ヘッドホンで聴いてみてください。

ボカロP、higmaさんによる作品で、2020年に公開。

もともとはバーチャルシンガーyosumiさんへの提供曲で、こちらはそのセルフカバーバージョンです。

浮遊感のあるチルアウトなサウンドが鼓膜を小気味よく揺らしてくれて、とても気持ちいいです。

ですが、歌詞につづられている孤独感、これにやられてしまいます。

1人きりの夜を過ごす寂しさって、嫌なのに、なぜか心地いいですよね……。

予想できない曲展開も魅力も、味わい深いボカロ曲です。

カーニバルotetsu

【official】カーニバル/otetsu feat.GUMI
カーニバルotetsu

作詞作曲を手がけたのは、中毒性のあるメロディーが特徴のotetsuさん。

タイトルは「カーニバル=お祭り」と「カニバル=人食い人種」をかけてあります。

クセになるサウンドと孤独と狂気に満ちた歌詞が印象的な楽曲です。