「ぶ」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ
数多くのボカロ曲のなかからお気に入りの曲を見つけることにお悩みの方もおられるかと思います。
五十音のなかで1文字決めて、そこから曲を探してみるのもオススメですよ。
この記事では、「ぶ」から始まるボカロ曲を紹介していきますね。
「文学」をテーマにした楽曲が多いので、歌詞にも注目して聴いてみるのもオススメです。
そのほかにも、「武」や「舞」などクールな世界観をイメージさせるタイトルも発見できるでしょう。
日本語の美しさやボカロの世界観が楽しめる楽曲を聴いてみてください。
「ぶ」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ(1〜10)
ブルー・マニアックナルネア

『ブルー・マニアック』はナルネアさんが2025年4月に公開した作品で、初音ミクの清らかな歌声が心に響きます。
ロックを基調にした洗練されたサウンドアレンジに、孤独や自己認識をテーマに据えた内省的な思いを投影。
現代を生きる人々の心情を映し出す鏡のような仕上がりです。
緻密な音像と哀愁を帯びたメロディーラインが織りなす世界観に、引き込まれること間違いなし。
静かな夜、心を落ち着かせたいときに聴いてみてはいかがでしょうか。
V.S大漠波新

大漠波新さんが初音ミク、重音テト、ずんだもんら複数の音声ライブラリを起用した楽曲で、2024年11月リリースのアルバム『V.S』表題曲。
2025年4月にMV公開され、話題になりました。
曲が進むにつれ感動がどんどんふくれ上がっていくような、非常に壮大な作品です。
美しいボーカルワークと歌詞に込められた生きた証を残すために進んでいく決意が調和し、心揺さぶられます。
聴けばこの曲が、未来への希望をもたらせてくれます。
葡萄色陶酔香椎モイミ

幻想的な世界観と耽美的な表現が織りなす、魅惑のボカロ曲です。
ボカロP、香椎モイミさんの楽曲で2025年2月にリリース、KAITO生誕祭のタイミングでの公開でした。
愛と欲望、そして葛藤が織り込まれた歌詞が、聴く人の心に深く染み込んでいきます。
ゴシック調のサウンドスケープ、KAITOの大人っぽい歌声も最高に良いんですよね。
聴けばきっと「君」と「僕」のストーリーに思いをはせずにはいられなくなります。
「ぶ」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ(11〜20)
文学的なブーバキキ安見すや

音と言葉の不思議な関係性に迫った実験的な楽曲です。
安見すやさんがv flowerと重音テトをボーカルに起用した作品で、2025年2月に公開。
言葉の響きと形状の関連性を探究する「ブーバ・キキ効果」をモチーフにしており、エレクトロニカとヒップホップを融合させた斬新な音像に引き込まれます。
リズミカルなビートに乗せてつむがれる詞に、音象徴や言語学への深い造詣が表れています。
知的好奇心をくすぐられる音楽体験が、あなたを待っています。
BLUE BACKじん

青春の痛みと向き合うことの大切さを伝えるロックナンバーです。
じんさんによる楽曲で、2025年2月にリリースされました。
アルバム『BLUE BACK』に表題曲として収録。
若さゆえの悩みや、日常に潜む虚しさ、孤独を抱える主人公の心情を鮮烈に描き出しています。
ダイナミックなサウンドはそれがそのまま青春の苦さのよう。
孤独を感じている人や、過去の痛みを抱えている人の心に響く1曲です。
ブリキノダンス日向電工

中毒性ばつぐん、ボカロックの金字塔!
日向電工さんによる『ブリキノダンス』は2013年に発表された作品です。
ハイスピードで展開していく曲調は聴けば聴くほどクセになります。
いつのまにか体が勝手にリズムを取ってしまうんですよね。
この曲の特徴は、Aメロなど一つのコードだけで構成されているパートが多め。
シンプルな分「曲の世界観をどう表現するか」というテクニックは求められますが、覚えるコードが少ないというのは気が楽になる要素なんじゃないでしょうか。
ブルーライトマーチ原口沙輔

浮遊感のあるサウンドと幻想的なメロディーにひかれる、透明感あふれるボカロ曲です。
原口沙輔さんの才能が存分に発揮された本作は、2024年8月にリリース。
デジタル社会の孤独や内向的な感情を繊細に描き、聴く者の心に深い共感を呼び起こします。
サウンドとメロディーの調和が見事で、宮舞モカの歌声がはかなげな世界観を美しく彩ります。
1人きりの夜に、静かな心の声に耳を傾けたいときに合うと思いますよ。