【最新・定番】ロックなボカロ曲特集【VOCAROCK】
ボカロシーンにはさまざまな造語があるのですが、その中でボカロのロック曲は「VOCAROCK」と表記されます。
今回この記事では、VOCAROCKの人気曲をまとめてみました。
定番のものから新しめなものまで、多角的に集めてあります。
なので「ロック好きにもボカロ好きにも刺さる内容」だと断言します!
これを最後までチェックすれば、ボカロのロック史が見えてくるかもしれません。
ぜひともあなたのお気に入りの1曲を探してみてくださいね!
【最新・定番】ロックなボカロ曲特集【VOCAROCK】(281〜290)
世界中に響く耳鳴りの導火線に火をつけてTHE SPELLBOUND

シューゲイザーが好きな方にはぜひとも聴いていただきたいと思います!
『世界中に響く耳鳴りの導火線に火をつけて』はロックバンドTHE SPELLBOUNDが手がけたボカロ曲。
かっこよくて壮大で、音の高揚感が素晴らしい作品です。
聴き進めていくうち、ボリュームをどんどん上げていきたくなるんですよね。
POPYによる、たたみかけてくるボーカルワークも印象的。
新しい世界の幕開けをイメージせざるおえない、非常にファンタスティックなボカロ曲です!
スノウドロップAmber

うらびれたギターサウンドか始まる、オルタナティブなロックナンバーです。
ボカロP、amberさんによる楽曲で、2023年6月に発表されました。
このダウナーな空気感、好きな方は多いんじゃないでしょうか。
厚みのあるバンドアンサンブルが心地よく、鼓膜を揺らしてくれます。
文学的な歌詞の世界観、Ci flowerの絞り出すような歌声やゆがみの効いたギターソロが見事に調和している、不思議と落ち着くボカロ曲です。
ワールド・ランプシェードbuzzG

ロックなサウンドが好きな方には『ワールド・ランプシェード』もオススメです。
こちらはbuzzGさんのアルバム『IFREET』に収録されている1曲。
もともとは歌い手のりょーくんさんに提供した曲で、そのセルフカバー的な位置づけです。
そんな本作は、ドラムンベースな疾走感あふれるサウンドにのせて、かけがえのない人への愛、その人が生きる希望だという事が歌われています。
恋人や友人、家族を思い浮かべながら聴いてみましょう。
【最新・定番】ロックなボカロ曲特集【VOCAROCK】(291〜300)
有象無象shino

アイデンティティへの考え方を描き出した、中毒性ばつぐんなミクスチャーロックです。
ボカロP、shinoさんによる『有象無象』は2023年8月に公開された作品。
ボカコレ2023夏のTOP100ランキングへの参加曲でした。
勢いのあるバンドサウンドとリリースカットピアノや動き回るシンセフレーズを合わせており、そのアッパーなアレンジにがつんとやられます。
ボリュームを最大にして聴きたくなってしまうんですよね。
歌詞の内容は音楽、ひいてはボカロ曲を作っている方ならとくに刺さるかも。
シャンバラwotaku

苦しさと相対する時、あなたならどうするでしょうか。
『snooze』『ジュヘナ』でも知られているボカロP、wotakuさんによる楽曲で、2023年3月に公開されました。
疾走感のあるギターロックナンバーで、キレのあるサウンドがめちゃくちゃにかっこいいです。
歌詞にはネガティブな思いがつづられていて、共感性の高い仕上がり。
「現実社会の生きづらさから救われたい」という悩みをお持ち方は多いはず。
あなたの胸にビシッと刺さるボカロックです。
ギターヒーローになりたいいめちゃんいめ44

「ギターを弾いてみたい」という素直な気持ちから楽器を手に取り、演奏を披露する女の子の姿が歌われる『ギターヒーローになりたいいめちゃん』。
楽曲のタイトルにもなっているボカロPのいめ44さんが2023年に制作しました。
情熱的なギター演奏のイントロから幕を開けると、語り口調で展開する高速の歌唱パートが展開します。
ギター練習に打ち込むなかで、うまくいかないことがあっても頑張り続ける主人公の姿がクール。
歌愛ユキのキュートな歌声が素直な感情を伝える歌詞とともに、疾走感のあるロックサウンドが響くナンバーです。
臨界ダイバーうみろ

アグレッシブなギターリフに引き込まれる、中毒性の高いロックチューンです。
こじろー名義でも知られるボカロP、うみろさんによる楽曲で、2017年に公開されました。
リズミカルなドラムワークとflowerのどこか影のある歌声が特徴的。
曲調と退廃的な歌詞の世界観がぴたりと合っています。
フォルクローレのような、ラテンミュージックのエッセンスも感じられますね。
サウンド、歌、メロディー、リリックと、二重三重にハマっていける作品です。





