【最新・定番】ロックなボカロ曲特集【VOCAROCK】
ボカロシーンにはさまざまな造語があるのですが、その中でボカロのロック曲は「VOCAROCK」と表記されます。
今回この記事では、VOCAROCKの人気曲をまとめてみました。
定番のものから新しめなものまで、多角的に集めてあります。
なので「ロック好きにもボカロ好きにも刺さる内容」だと断言します!
これを最後までチェックすれば、ボカロのロック史が見えてくるかもしれません。
ぜひともあなたのお気に入りの1曲を探してみてくださいね!
【最新・定番】ロックなボカロ曲特集【VOCAROCK】(281〜290)
邦ロックを聴かないあの子はいつも愛を歌うはるな。

ロック好きや音楽好きの方に聴いてほしいのが『邦ロックを聴かないあの子はいつも愛を歌う』です。
こちらは、はるなさんが歌愛ユキを使って手がけた、疾走感あふれるロックソング。
歌詞はロックを聴かない人物との恋愛、そして別れを曲にしようとする主人公を描く内容に仕上がっています。
どんなにすてきな曲を作っても愛する人に聴いてもらえないという、切ないシチュエーションに胸をつかまれるでしょう。
やや低めに調整している声からも、切なさを感じられます。
ストロボキャスターぽてんしゃる0

アコースティックギターのキラキラした音色から始まる、とてもさわやかなボカロ曲です。
『不毛!』『夕暮れジェットソン』などでも知られているボカロP、ぽてんしゃる0さんの楽曲で、2023年4月に公開されました。
温かみのあるバンドサウンドと、初音ミクの優しい歌声が胸に残ります。
「自分らしい歌を歌えばいいんだ」というメッセージはじんとくるような仕上がり。
疲れてしまったとき、悩みを抱えているときに寄り添ってくれる音楽です。
少女鳴音戦線ぽりふぉ

どこかレトロな雰囲気を持った疾走感のあるボカロロックです。
PolyphonicBranchことぽりふぉさんによる楽曲で、2023年3月にリリースされました。
イントロからして勢いがすごい、終始音の波が押し寄せてくる作品です。
ゴリゴリにゆがんだベースの音が最高。
こういうサウンドが好きなロック好きの方は多いんじゃないでしょうか。
退廃的な歌詞の世界観ともマッチしています。
しかし……可不の歌声はこういうオルタナティブな音の中でも輪郭がはっきりしていて、かっこいいですよね。
【最新・定番】ロックなボカロ曲特集【VOCAROCK】(291〜300)
メリーバッドエンドまふまふ

怪しいギターリフから始まる、ダークな世界観のロックチューンです。
紅白歌合戦にも出場を果たした人気歌い手、まふまふさんが手がけた作品で、2018年に発表されました。
動画説明欄にあるように「共通の敵を作ってまとまる」という集団心理を題材に制作。
MVのイメージ的にもですが、とくに中高生の方なら自分のことに置き換えて聴けるかもしれませんね。
怖さとかっこよさが交錯する、スピード感がたまらない中毒性ソングです。
新人類まらしぃ×じん×堀江晶太(kemu)

ボカコレ2023春のTOP100ランキングで堂々1位を獲得した人気作です!
ピアニストのまらしぃさん、ボカロPじんさん、kemuこと堀江晶太さんがタッグを組んだ超豪華作品。
にぎやかでノリノリなサウンドはどこをどう切り取ってもおいしい仕上がり。
遊び心満載なメロディー、歌詞もたまりません。
リンのキリッとした歌声が曲調に負けてないのもいいんですよね。
久しぶりにボカロ曲を聴こうかな、という層にもオススメしたいナンバーです。
パグロイデアら・ディッツさん

ステップを踏んでノリたくなるボカロックです!
ボカロP、ら・ディッツさんさんの楽曲で2023年5月にリリースされました。
切れ味するどいギターサウンド、たまりません!
パワフルなドラム、ゆがみの強いベースもかっこいい。
邦楽ロックが好きな方ならまず間違いなく刺さるんじゃないでしょうか。
歌詞の語感の良い言葉選びも、勢いのあるメロディーも魅力。
ラストにため息のようなフレーズを入れ込んでいるあたりも、センスが素晴らしいと思います。
スロウダウナーろくろ

出だし30秒でリピート必至、小気味よくて中毒性の高いロックナンバーです。
ボカロP、ろくろさんの代表曲『スロウダウナー』は2018年に発表された作品。
リズミカルなメロディーラインと切れ味するどいギターフレーズ、うねるベースに跳ねるドラム……バンドサウンドが好きな人ならハマらない理由がないのでは。
サビの爆発力も素晴らしく、AメロBメロとの対比が効いていて、爽快感があります。
最後の最後まで目が、いや耳が離せないボカロ曲です。