【最新・定番】ロックなボカロ曲特集【VOCAROCK】
ボカロシーンにはさまざまな造語があるのですが、その中でボカロのロック曲は「VOCAROCK」と表記されます。
今回この記事では、VOCAROCKの人気曲をまとめてみました。
定番のものから新しめなものまで、多角的に集めてあります。
なので「ロック好きにもボカロ好きにも刺さる内容」だと断言します!
これを最後までチェックすれば、ボカロのロック史が見えてくるかもしれません。
ぜひともあなたのお気に入りの1曲を探してみてくださいね!
【最新・定番】ロックなボカロ曲特集【VOCAROCK】(201〜220)
目に緋色獅子志司

オシャレでかっこいい、中毒性ばつぐんなボカロチューンです。
『永遠甚だしい』『絶え間なく藍色』などヒットソングの生みの親、獅子志司さんによる楽曲で、2023年8月にリリースされました。
足を止めることなく駆け抜けていくような曲調、たまりませんね。
途中ヒップホップ調に変化するのも聴きどころ。
ミクの歌声がノイズがかっている感じがサウンドとよくあっています。
闘う意志がつづられた歌詞にあてられる、シビれるミクスチャーロックナンバーです。
ロストアンブレラ稲葉曇

アンニュイな雰囲気とかっこよさが混ざり合う、ハマれば抜け出せないボカロックです。
『ラグトレイン』の大ヒットで海外ボカロファンの胸も射止めたボカロP、稲葉曇さんの楽曲で、2018年に公開されました。
疾走感があるのにアッパーチューンとは違う印象を受けるのは、淡々としたメロディーと歌愛ユキのウィスパーボイスが理由でしょう。
そしてイントロなどで聴ける、2つのコードを軸にして曲としての振り幅を作り出すアレンジ……そのセンスに脱帽です。
ふわふわふー薄塩指数

日々生活する中で感じるばくぜんとした不安をキュートに描き出した作品です。
ロックナンバーに定評のあるボカロP、薄塩指数さんによる楽曲で、2023年6月に発表されました。
とっちらかってしまった頭の中をキャッチーなバンドサウンドとゆるふわな歌詞で表現。
かわいいかつ、めちゃくちゃに共感性の高い仕上がりです。
ギターフレーズやベースラインの芯を食った感じが小気味良く、かっこいい!
動画概要欄にもありますが、大きな音で聴くのがオススメです!
縫口蜂屋ななし

ファンク、ジャズなどのエッセンスが感じられる、大人っぽいロックチューンです。
蜂屋ななしこと、シンガーソングライター栗山夕璃さんによる楽曲で、2018年にリリースされました。
カオティックなバンドサウンドが放つ中毒性に、きっとあなたもやられますよ。
ボリュームを上げる指が止まらなくなるような仕上がり。
ラストサビの半音上がる展開もエモーショナルでたまりません。
「信じてほしい」と願う主人公の思いにはあてられる、ハイセンスなボカロ曲です。
1164

ボカロPとして活躍する164さんが、スマホゲーム『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク』のために書き下ろした楽曲。
Aメロ、Bメロ、サビでそれぞれ違う拍子を使った、164さんらしいスパイスがフックになっているナンバーです。
曲中で何度もリズムが変わるトリッキーで難解な楽曲でありながら、それを感じさせないキャッチーさとポップさが秀逸な、まさにVOCAROCKナンバーの名曲と言える作品です。