【最新・定番】ロックなボカロ曲特集【VOCAROCK】
ボカロシーンにはさまざまな造語があるのですが、その中でボカロのロック曲は「VOCAROCK」と表記されます。
今回この記事では、VOCAROCKの人気曲をまとめてみました。
定番のものから新しめなものまで、多角的に集めてあります。
なので「ロック好きにもボカロ好きにも刺さる内容」だと断言します!
これを最後までチェックすれば、ボカロのロック史が見えてくるかもしれません。
ぜひともあなたのお気に入りの1曲を探してみてくださいね!
【最新・定番】ロックなボカロ曲特集【VOCAROCK】(271〜280)
ダストトレイルNoz.

疾走感のあるロックが好きな方はぜひご一聴ください!
『ヘッジホッグ』『星命学』などでも知られるボカロP、Noz.さんによる楽曲で、2023年3月に発表。
ボカコレ2023春TOP100ランキング参加曲です。
終始ギターフレーズがかっこいい、渋さも内包したバンドサウンドにテンションが上がります。
哀愁のある歌詞の世界観ともピタリ一致。
そして2番サビ終わりから始まるシンガロングは一緒になって歌いたくなります!
ぺろりんちょっ。SLAVE V-V-R

ボカロのハードロックを聴きたいなら、こちら!
引退失敗でおなじみの人気ボカロP、SLAVE.V-V-Rさんによる作品で、2023年10月にリリースされました。
「これぞ」な、音圧強めなロックサウンドに気分が上がります。
そしてウィスパーなボーカルワークから迫力のあるシャウトへつながる感じがめちゃくちゃかっこいいんですよね。
ちょっとした悩みや不安感をすべて吹き飛ばしてくれるぐらいに、音にパワーがあります。
雨は実刑Sohbana

ファンキーなベースラインにひかれる、オシャレなロックナンバーです。
『平気なんですよ本当に』などの作者としても知られているボカロP、Sohbanaさんによる楽曲で、2022年に発表。
ボカコレ2022春のTOP100ランキング参加曲でした。
硬質なバンドサウンドを軸にキレのある音像が展開。
ミクのきりっとした歌声とマッチしています。
歌詞は雨に降られながら感じる孤独について。
ヒップホップの要素を取り入れたフレーズも印象的です。
世界中に響く耳鳴りの導火線に火をつけてTHE SPELLBOUND

シューゲイザーが好きな方にはぜひとも聴いていただきたいと思います!
『世界中に響く耳鳴りの導火線に火をつけて』はロックバンドTHE SPELLBOUNDが手がけたボカロ曲。
かっこよくて壮大で、音の高揚感が素晴らしい作品です。
聴き進めていくうち、ボリュームをどんどん上げていきたくなるんですよね。
POPYによる、たたみかけてくるボーカルワークも印象的。
新しい世界の幕開けをイメージせざるおえない、非常にファンタスティックなボカロ曲です!
スノウドロップAmber

うらびれたギターサウンドか始まる、オルタナティブなロックナンバーです。
ボカロP、amberさんによる楽曲で、2023年6月に発表されました。
このダウナーな空気感、好きな方は多いんじゃないでしょうか。
厚みのあるバンドアンサンブルが心地よく、鼓膜を揺らしてくれます。
文学的な歌詞の世界観、Ci flowerの絞り出すような歌声やゆがみの効いたギターソロが見事に調和している、不思議と落ち着くボカロ曲です。
ワールド・ランプシェードbuzzG

ロックなサウンドが好きな方には『ワールド・ランプシェード』もオススメです。
こちらはbuzzGさんのアルバム『IFREET』に収録されている1曲。
もともとは歌い手のりょーくんさんに提供した曲で、そのセルフカバー的な位置づけです。
そんな本作は、ドラムンベースな疾走感あふれるサウンドにのせて、かけがえのない人への愛、その人が生きる希望だという事が歌われています。
恋人や友人、家族を思い浮かべながら聴いてみましょう。
有象無象shino

アイデンティティへの考え方を描き出した、中毒性ばつぐんなミクスチャーロックです。
ボカロP、shinoさんによる『有象無象』は2023年8月に公開された作品。
ボカコレ2023夏のTOP100ランキングへの参加曲でした。
勢いのあるバンドサウンドとリリースカットピアノや動き回るシンセフレーズを合わせており、そのアッパーなアレンジにがつんとやられます。
ボリュームを最大にして聴きたくなってしまうんですよね。
歌詞の内容は音楽、ひいてはボカロ曲を作っている方ならとくに刺さるかも。