RAG MusicVocaloid
素敵なボカロ
search

【最新・定番】ロックなボカロ曲特集【VOCAROCK】

ボカロシーンにはさまざまな造語があるのですが、その中でボカロのロック曲は「VOCAROCK」と表記されます。

今回この記事では、VOCAROCKの人気曲をまとめてみました。

定番のものから新しめなものまで、多角的に集めてあります。

なので「ロック好きにもボカロ好きにも刺さる内容」だと断言します!

これを最後までチェックすれば、ボカロのロック史が見えてくるかもしれません。

ぜひともあなたのお気に入りの1曲を探してみてくださいね!

【最新・定番】ロックなボカロ曲特集【VOCAROCK】(271〜280)

かがみよかがみ一二三

かがみよかがみ / 一二三 feat.音街ウナSV
かがみよかがみ一二三

自身への問いかけが心に刺さる、和風ロックです。

一二三さんが音街ウナを使って紡いだこの楽曲は、2024年11月に公開されました。

鏡を通して見る自分の姿に対して抱く、醜さや葛藤。

人間の本質をえぐるような歌詞が、和楽器とロックの融合したサウンドに乗せて展開されていきます。

哲学的なメッセージ性を持ったボカロ曲です。

自分と向き合いたくなったとき、ぜひ聴いてみてください。

成長痛カンザキイオリ

カンザキイオリさんが紡ぐ、ロックサウンドに乗せた赤裸々な感情の吐露。

2024年10月に発表されたこの楽曲は、人間関係の葛藤や自己矛盾を鋭く描き出しています。

ミディアムテンポの曲調に乗せて、なりふり構わず思いをぶつける歌詞が印象的。

SNSの裏側にある感情や、他者への依存心など、現代社会の影の部分に触れていくんです。

梵そよぎのどこか艶っぽい歌声も魅力のひとつ。

自己と他者の距離感に悩む方の心に、きっと響くはず。

人間関係に疲れたときに聴くと、共感できる1曲かもしれません。

アンダーカバー。あばらや

アンダーカバー。/ 初音ミク、ゲキヤク
アンダーカバー。あばらや

独特な世界観を持つボカロ曲です。

あばらやさんが2024年11月に発表した作品で、初音ミクとゲキヤクのボーカルが織りなす、エッジのあるサウンドスケープが印象的。

歌詞には承認欲求や内なる矛盾が描かれており、とくに若い世代の方が共感できるかも。

そしてロックを基調に構成された曲調は中毒性がものすごいです。

心の奥底にある複雑な感情と向き合いたいあなたにぴったりの1曲かもしれません。

Hello, Workerハヤシケイ

「Hello, Worker」 – KEI feat.巡音ルカ Megurine Luka
Hello, Workerハヤシケイ

働く気力、今日を生き抜く元気がもらえるロックナンバーです。

「絵師じゃないKEI」ことボカロP、ハヤシケイさんによる楽曲で、2011年に発表されました。

この曲の最大の特徴はやっぱり「仕事」を題材にしていることですよね。

これから社会に出る、というタイミングで「自分って何が出来るんだろう、何がしたいんだろう」と思い悩んでしまう……そんな気持ちに寄り添ってくれるのがこの作品です。

ぜひ、聴いた当時の自分を思い返してみてくださいね。

そしらしい4o

「そしらしい」si-o feat.初音ミク / So,Slur,Scene – si-o feat.Hatsune Miku
そしらしい4o

置き去りにされた孤独をユーモラスに表現した、ハイセンスな作品です。

ボカロP、4oさんによる楽曲で、2023年3月に発表。

ボカコレ2023春のTOP100ランキング参加曲でした。

ロック調なんですが揺れるような音色がたくさん使われているので、不思議な浮遊感があります。

ジャズっぽさ、大人な感じもありますね。

歌詞の言葉のチョイスに遊びがあって、読むだけでも楽しめる仕上がり。

ちなみにイラスト、MV自体も4oさんが手がけています。

乙女解剖DECO*27

DECO*27 – 乙女解剖 feat. 初音ミク
乙女解剖DECO*27

キャッチーなのにどこか不穏な空気がただようミクスチャーロックナンバーです。

ボカロシーンをけん引する存在と言っても過言ではないボカロP、DECO*27さんによる楽曲で、2019年に発表。

キレのあるギターフレーズが耳に残る、リズミカルな作品です。

恋愛における。

危う気な関係性が見えてくる歌詞にドキドキしちゃんですよね。

2020年にはTeddyLoidさんが手がけてたリミックス版も公開されていますので、ぜひ聴き比べてみてください!

ヴァイパーヴァイパーFushi

ヴァイパーヴァイパー / Fushi feat.REML
ヴァイパーヴァイパーFushi

性格が真っ黒にまみれた人物を描いた、Fushiさん制作の『ヴァイパーヴァイパー』。

タイトルのヴァイパーとは、マムシや毒ヘビ、腹の黒い人という意味のある言葉で、MVのイラストにはヘビをまとった人の黒い感情むき出しの表情が描かれています。

歌詞にはなかなかヤバい人物像が描かれていますが、テンポよく疾走感のあるメロディーにはハマってしまいます。

優しい気持ちで過ごしたいと思っても、どうしてもおなかの中が真っ黒に染まるぐらい嫌なことってありますよね。

そんなときに、ストレス発散の意味も込めてこの曲を聴いてみてはいかがでしょうか。