春に聴きたいボカロ曲。出会いや別れ、恋の季節を彩る名曲
春は新生活が始まったり、新しい友達が出来たり、自然とワクワクしてしまう時期ですよね。
しかしその反面、大切な人との別れや住み慣れた家を後にする寂しさ……そういう心に来るものも持ち合わせている季節だと思います。
そんな春に、あなたはどんな曲が聴きたくなりますか?
今回この記事では、春にぜひ聴いてほしいオススメのボカロ曲をたっぷり紹介します!
たくさん集めていますので、聴きごたえはかなりのもの。
素晴らしい音楽とともに春を存分に味わってみてください。
春に聴きたいボカロ曲。出会いや別れ、恋の季節を彩る名曲(61〜70)
今をかける少女40mP

三味線のプラグインを使用しながら、ファンキーなメロディーを作り出している『今をかける少女』。
とにかくハネ感の強い曲調に仕上げられています。
それでいて、どこか和風テイストなので、聴いていて不思議な感覚におちいります。
ちょっと変わった曲が好きという方にオススメの1曲です。
春びらき大江カルシー

春、いなくなってしまった大切な人を思い出す、切なく温かいボカロ曲です。
ボカロP、大江カルシーさんによる楽曲で、2023年5月に発表されました。
卒業を機に仲の良かった友だちと離ればなれになった方、いらっしゃると思います。
ふとしたときに思い出して「あの頃は楽しかったな」なんて。
そういう気分のときに聴けば、号泣出来てしまうかもしれません。
軽やかに鳴り響くピアノサウンドが印象的な、胸締め付けられる春の歌です。
流動体の中の春配慮

出会いや別れの季節ともいえる春に抱える切ない気持ちに寄り添う曲は『流動体の中の春』。
独自の世界観を持つ楽曲を制作するボカロPの配慮さんが2023年に制作しました。
温かみのあるギターとシンセの音色を取り入れた、チルなサウンドが響きます。
春の陽気の中で、心に浮かべる大切な人と会いたいという思いが歌われており、初音ミクの透きとおる歌声が癒やしを与えるでしょう。
心の奥にある不安や寂しさを表現した、ポエティックな歌詞とともに聴いてみてくださいね。
春、プールサイドの気象予報士クロワッサンシカゴ

動静の効いた展開が印象的な楽曲です。
『東京バレエ』の作者としても知られているボカロP、クロワッサンシカゴさんの楽曲で、2015年に公開されました。
マスロックを思わせるリズムに合わせてキラキラと輝くよう響くギターのアルペジオが耳に残りますね。
歌詞は小説を読んでいる気分になる、とても文学的な仕上がり。
総じて「キレイな曲だな…」と思ってしまいます。
春の晴れた朝にも雨降る午後にも不思議と似合う、オシャレな作品です。
エイプリルmao sasagawa

バンドサウンドで、やわらかく温かみのある曲調が印象的。
2018年にmao sasagawaさんが公開したボカロソングで、胸締め付けられる歌詞のメッセージ性が話題になりました。
自分の進んだ道に、どうしてだか納得できなかった。
そんな後悔を歌っています。
動画はセルフカバーバージョン。
はるのはるかsasakure.UK

ボカロシーンの第一線で活躍するsasakure.UKさんが送る珠玉の作品です。
2025年4月に公開された本作は、もともとは2010年にリリースされたアルバム『ボーカロイドは終末鳥の夢を見るか?』への収録曲。
透明感のある歌声と春へのはかない思いが込められた歌詞が心に染み込んできます。
ピアノの音色を軸に展開していく壮大なサウンドアレンジは、その音をたどるだけでも泣けてしまうような仕上がり。
別れを感じる季節、卒業シーズンに聴くのにぴったりです。
おとずれるtask

エモーショナルなミクスチャーロックナンバーです。
バンド、ONIONRINGのベースボーカルとしても活動しているボカロP、Taskさんの楽曲で、2019年に公開。
イラストレーター、あすかんさんの絵を元に制作されたそうです。
春は出会いと別れの季節で、それはどうしても絶対に『おとずれる』ことだと歌っており、そのメッセージ性に感情が揺さぶられます。
バンドサウンドという枠にとらわれない音像や、GUMIとマクネナナによる熱量の高いボーカルワークなども魅力的。





