春に聴きたいボカロ曲。出会いや別れ、恋の季節を彩る名曲
春は新生活が始まったり、新しい友達が出来たり、自然とワクワクしてしまう時期ですよね。
しかしその反面、大切な人との別れや住み慣れた家を後にする寂しさ……そういう心に来るものも持ち合わせている季節だと思います。
そんな春に、あなたはどんな曲が聴きたくなりますか?
今回この記事では、春にぜひ聴いてほしいオススメのボカロ曲をたっぷり紹介します!
たくさん集めていますので、聴きごたえはかなりのもの。
素晴らしい音楽とともに春を存分に味わってみてください。
春に聴きたいボカロ曲。出会いや別れ、恋の季節を彩る名曲(21〜30)
春に一番近い街40mP

令和に入り、初めて100万再生を達成したVOCALOID曲です。
春と一口に言ってもいろいろな思いを抱えた人がいるでしょう。
新生活に不安を持っている人、恋に悩んでいる人、ただただ楽しい人。
この曲は、それらのどの人にも聴いてみてほしい曲です。
楽しそうでありながら、どこか切なくも感じる、そんな複雑な顔を持っていますが、名曲であることは間違いありません。
千本桜黒うさP

もともとは動画配信サイトで有名だったVOCALOIDを一般にも有名にした1曲と言えるでしょう。
迫力のあるピアノを前面に押し出し、歌われるのはポップでありながら大正ロマンを思わせる言葉たちです。
一度聴いたら忘れないこの歌は、今では多くのアーティストにも歌われる揺るぎない名曲と言えるでしょう。
spray有機酸

不思議な音像、おしゃれな雰囲気、そして切ない歌詞。
独特な音楽性が高く評価されている、有機酸さんによる楽曲です。
2018年に公開され、話題になりました。
テンポは速く、音数は多いのに、静けさが感じられます。
桜ノ雨absorb

2008年に発表され、その後小説となり、映画化もされた曲です。
しっとりと紡がれる卒業の様子と心情は、誰しもが感じるものを目の前に持ってきます。
卒業してそれぞれの道を歩いていくけれど、私たちは一人きりになるのではない。
そんな思いを歌った、世代や場所を越えて愛されている名曲です。
舞いひら散りるEZFG

春といえば桜が咲き、散っていく季節でもありますよね。
そこで紹介したいのが『舞いひら散りる』です。
こちらはEZFGさんが発表した楽曲で、花びらが舞い散る情景を描く内容に仕上がっています。
また、まい散る花のはかなさを、さみしさや心細さなどと重ねてい描いているのも聴きどころですね。
春は卒業など別れが多い季節なので、いっそう感情移入できるのではないでしょうか。
花びらをモチーフにした演出が見どころのMVとともにどうぞ。
きっと僕らは春を迎えに傘村トータ

2020年に世界中を混乱させたコロナ禍を受けて制作されたボカロ曲です。
バラードナンバーに定評のあるボカロP、傘村トータさんの楽曲で、同年公開。
今は不安を抱えていたりつらく思っていても、大丈夫だよ、また春は来るよ、とやさしく語りかけてくれる歌詞、本当にステキです。
サウンドはピアノの伴奏オンリー、というシンプルさがまたいいんですよ。
美しいコーラスワークにも注目しながら聴いてほしい、心温まる感動ソングです。
深海少女ゆうゆ

リズミカルな曲調が印象的な『深海少女』。
和風らしさも少し感じるメロディーラインですね。
BPMは速めですが、シリアスなメロディーとキャッチーなリリックによって、泣ける系の曲に変貌をとげています。
公開されてから長い期間支持され続けている名曲です。