春に聴きたいボカロ曲。出会いや別れ、恋の季節を彩る名曲
春は新生活が始まったり、新しい友達が出来たり、自然とワクワクしてしまう時期ですよね。
しかしその反面、大切な人との別れや住み慣れた家を後にする寂しさ……そういう心に来るものも持ち合わせている季節だと思います。
そんな春に、あなたはどんな曲が聴きたくなりますか?
今回この記事では、春にぜひ聴いてほしいオススメのボカロ曲をたっぷり紹介します!
たくさん集めていますので、聴きごたえはかなりのもの。
素晴らしい音楽とともに春を存分に味わってみてください。
春に聴きたいボカロ曲。出会いや別れ、恋の季節を彩る名曲(71〜80)
舞Guiano feat. 理芽

ボカロPやシンガーソングライターとして活動するGuianoさんが、2022年に制作した『舞』。
桜の花が咲き誇る、春が訪れたときの心情を歌う楽曲です。
過去を大切に思う気持ちと未来に向かってつき進む気持ちが描かれており、別れと出会いの季節でもある春をテーマに制作されています。
壮大かつ美しいピアノの音色にのせた、理芽の透きとおるようなボーカルからも爽やかな舞台が思い浮かぶでしょう。
卒業をきっかけに、新たな場所へと飛び立つ人の姿を描いた春ソングです。
エイプリルmao sasagawa

バンドサウンドで、やわらかく温かみのある曲調が印象的。
2018年にmao sasagawaさんが公開したボカロソングで、胸締め付けられる歌詞のメッセージ性が話題になりました。
自分の進んだ道に、どうしてだか納得できなかった。
そんな後悔を歌っています。
動画はセルフカバーバージョン。
おとずれるtask

エモーショナルなミクスチャーロックナンバーです。
バンド、ONIONRINGのベースボーカルとしても活動しているボカロP、Taskさんの楽曲で、2019年に公開。
イラストレーター、あすかんさんの絵を元に制作されたそうです。
春は出会いと別れの季節で、それはどうしても絶対に『おとずれる』ことだと歌っており、そのメッセージ性に感情が揺さぶられます。
バンドサウンドという枠にとらわれない音像や、GUMIとマクネナナによる熱量の高いボーカルワークなども魅力的。
春に眠る式浦躁吾

春に訪れる別れの寂しさや悲しみを疾走感のあるエレクトロサウンドにのせて届ける『春に眠る』。
テーマ性のある楽曲を数多く制作するボカロPの式浦躁吾さんが2024年にリリースしました。
軽快なギターのカッティングと歌愛ユキの歌唱から幕を開けるサウンドは、リズミカルなピアノ音色とともに響きます。
愛しあった大切な人のことをつい考えてしまう心の様子をていねいに描写した歌詞が胸を打つでしょう。
どこかはかなさを感じさせる歌愛ユキの歌声の魅力も伝わる切ない恋愛ソングです。
春風~harukaze~彩音~xi-on~

春の晴れた日、散歩でもしながら聴くのにオススメしたいボカロソングです。
彩音~xi-on~さんによって2008年に公開されました。
スネアドラムの跳ねるような音が心地良く響きます。
さわやかな曲が好きな人はぜひ。
桜月ヽ(ヽ・∀∀・)にこP

女の子が思いを寄せる、純粋な気持ちを歌っている曲です。
春は出会いの季節でもあり、別れの季節でもあると思います。
そんな季節にぴったりなナンバーですよ。
ゆったりとしたリズムがとても聴きやすいと思います。
桜-SAKURA-てぃあら

春といえば卒業シーズン、中高生にこそ聴いてほしい感動ボカロ曲です。
『Undefined -End of Sorrow-』の作者でもある、てぃあらさんによる楽曲で、2020年に公開されました。
旅立つ人へ向けられたメッセージソングで、誰しもが共感できる内容。
不安はあるかもしれないけど、しっかり未来に向かって歩いていこう、そしていつかまた会おうと歌っています。
ストリングスが美しく鳴り響くサウンドもまた、胸に来ますね。