RAG MusicVocaloid
素敵なボカロ
search

春に聴きたいボカロ曲。出会いや別れ、恋の季節を彩る名曲

春は新生活が始まったり、新しい友達が出来たり、自然とワクワクしてしまう時期ですよね。

しかしその反面、大切な人との別れや住み慣れた家を後にする寂しさ……そういう心に来るものも持ち合わせている季節だと思います。

そんな春に、あなたはどんな曲が聴きたくなりますか?

今回この記事では、春にぜひ聴いてほしいオススメのボカロ曲をたっぷり紹介します!

たくさん集めていますので、聴きごたえはかなりのもの。

素晴らしい音楽とともに春を存分に味わってみてください。

春に聴きたいボカロ曲。出会いや別れ、恋の季節を彩る名曲(11〜20)

薄明、春が鳴くよたばいと

薄明、春が鳴く |よたばいと feat. flower
薄明、春が鳴くよたばいと

愛する人が居なくなった世界で、もがきながらも必死に生きる姿を描いた『薄明、春が鳴く』。

バンド編成で楽曲制作をおこなうボカロPのよたばいとさんが2020年に制作しました。

軽快なギターのストロークから始まるエネルギッシュなバンド演奏が響きます。

ひとりきりの部屋で、孤独や寂しさを感じることは誰しもがありますよね。

そんなタイミングで、大切な人と過ごした日々を思い返す姿に共感する方もおられるでしょう。

はかなくも力強いflowerの歌唱とともに、壮大な展開をみせるサウンドが心に響くボカロ曲です。

春の訪れる季節をテーマにした切ない恋愛ソングを聴いてみてくださいね。

春霞、霾風に靉靆くmawari

春霞、霾風に靉靆く / mawari feat. 星界(SEKAI)
春霞、霾風に靉靆くmawari

ピアノやストリングスの音色がリズムに合わせてドラマチックに展開していくボカロ曲です。

ボカロP、mawariさんによる楽曲で、2023年4月に公開されました。

アコースティックな楽器を主軸にしたサウンドアレンジは透明感と浮遊感をあわせ持ったような仕上がり。

小気味良い音像だからこそか、星界のクールな歌声が光ります。

「自分の目指す未来へ進んでいこう」という決意がにじむ歌詞には勇気がもらえる、胸の熱くなる春ソングです。

花々、春はまた廻るオゾン

桜の花びらが軽やかに舞う春の日にぴったりな楽曲が、オゾンさんによる『花々、春はまた廻る』です。

2023年3月にリリースされた作品で、初音ミクの歌声から春の息吹が感じられる卒業ソング。

アコースティックギターの音色を軸にした、じんわり心に響くサウンドとメロディーがステキです。

新しい門出を予感させながらも、忘れがたい思い出をつなぐ役割を果たす。

そんな、感動を誘われる1曲、ぜひ聴いていただきたいです。

花を唄うシノ

花を唄う / シノfeat.初音ミク
花を唄うシノ

「春に聞きたい曲」というテーマで制作されたということでその通り、春の空気を強く感じる楽曲です。

動き回りつつキレのいいベースの音色、同じくキレのいいボーカルのラインによる、弾むようなイメージのサウンドが耳に残ります。

歌詞の内容としては、大切に思っていた人との別れと届かなかった思いといった悲痛な感情を描いたものですが、これがサウンドと対照的で、それにより心の中が不安定な様子を表現しているようにも思えます。

メルトryo

VOCALOIDの立ち位置を確定させたとも言える、最初期の名曲です。

インターネットをよく使う人は何かしらの形で一度は聴いたことがあるでしょう。

内容は恋心を自覚する、切なくもかわいい心情を描いた1曲です。

そんな歌詞がふんだんな楽器に彩られたメロディーで送られます。

その名曲ぶりを証明するかのように、多くの人にカバーされていますので、原曲と一緒に自分が大好きな『メルト』を探してみてはどうでしょうか。

狂っちまうよ。川﨑ノーチラス

ちょっぴり刺激的で、メランコリックな春の空気を一変させるかのような、この曲。

川﨑ノーチラスさんによる作品で、2023年3月に世に送り出されました。

躍動感あふれるメロディーと可不のエネルギッシュなボーカルが、心を震わせます。

「春になると出てくるおかしな人の歌」というテーマを持つ本作は、ふとした瞬間に押し寄せる多感な思いがありありと描かれており、日々の忙しさを忘れさせてくれる力があります。

一度耳にすれば、そのリズムに身を任せずにはいられない、確かな中毒性を秘めています。

春に聴きたいボカロ曲。出会いや別れ、恋の季節を彩る名曲(21〜30)

spray有機酸

有機酸/ewe「spray」feat.初音ミク MV
spray有機酸

不思議な音像、おしゃれな雰囲気、そして切ない歌詞。

独特な音楽性が高く評価されている、有機酸さんによる楽曲です。

2018年に公開され、話題になりました。

テンポは速く、音数は多いのに、静けさが感じられます。