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春に聴きたいボカロ曲。出会いや別れ、恋の季節を彩る名曲

春は新生活が始まったり、新しい友達が出来たり、自然とワクワクしてしまう時期ですよね。

しかしその反面、大切な人との別れや住み慣れた家を後にする寂しさ……そういう心に来るものも持ち合わせている季節だと思います。

そんな春に、あなたはどんな曲が聴きたくなりますか?

今回この記事では、春にぜひ聴いてほしいオススメのボカロ曲をたっぷり紹介します!

たくさん集めていますので、聴きごたえはかなりのもの。

素晴らしい音楽とともに春を存分に味わってみてください。

もくじ

春に聴きたいボカロ曲。出会いや別れ、恋の季節を彩る名曲(41〜60)

エクスプロウル晴いちばん

エクスプロウル / 晴いちばん feat.初音ミク
エクスプロウル晴いちばん

未知の世界への冒険を描いた壮大なナンバー。

晴いちばんさんが2025年2月に発表した曲で、疾走感あふれる曲調に初音ミクの透明感のある歌声が重なります。

そして歌詞に描かれた、地図に載っていない場所を目指して進む旅に、こちらまで心が躍るんですよね。

前進し続ける勇気がもらえるこの1曲、新たな一歩を踏み出したい気持ちを持つすべての人にオススメです。

はるのよに想太

初音ミク「はるのよに」(remaster)
はるのよに想太

卒業しても告白できない男の子の歌です。

片思いのまま終わってしまった人には、とても刺さる曲ではないでしょうか。

いろいろな音を使った耳に楽しいサウンドと、何度もくり返されるにもかかわらず新鮮な気持ちで聴けるサビのフレーズはこちらの心をとらえて離しません。

暖かく、桜のキレイな春ですが、こうした思いもまたあるのだと教えてくれる1曲です。

桜の季節ゆうゆ

跳ねるようなリズムなのに、泣けます。

ボカロPゆうゆさんによる楽曲で、2007年に公開されました。

死別を経た、大切な人への思いが歌われています。

2008年にセルフアレンジバージョン『桜の季節 -Separation-』が公開されているので、そちらもぜひ聴いてみてください。

さよなら4月のドッペルさんねこぼーろ

Hatsune Miku – Goodbye April Doppel (さよなら4月のドッペルさん) by nekobolo
さよなら4月のドッペルさんねこぼーろ

ささやかで静かなメロディーとかすれた声で作り上げられていく、ちょっと不思議な物語です。

ドッペルゲンガーは、自分のそっくりさんで、出会ってはいけない存在として知られます。

この曲では、ドッペルゲンガーをモチーフに一緒にいられない2つの存在について描かれます。

それが「冬と春」なのか4月という選択の時期における「選ばれなかった可能性の自分」なのか、はたまた「二重人格」なのかは聴いた人にゆだねられます。

そんなちょっと不思議で不気味で、だけど魅力にあふれた1曲を楽しんでください。

恋とダンスVirgin Noize

恋とダンス / GUMI 【Virgin Noize】
恋とダンスVirgin Noize

新しい人や場所との出会いがある春にこそ聴いてほしい曲は『恋とダンス』。

幅広いジャンルの楽曲を制作するボカロPのVirgin Noizeさんが2022年に制作しました。

ポカポカとした春の陽気をイメージさせる、華やかなエレクトロニカサウンドが響きます。

思いを寄せる人への気持ちが高まる様子を描いた歌詞からも、ワクワクする恋心が伝わるでしょう。

ベースラインやシンセが引き立つ情熱的なダンスビートとともに、GUMIの軽やかな歌唱が響くボカロ曲です。

春を舞台にした恋愛にぴったりなラブソングをぜひ聴いてみてくださいね。

春を歩いた市瀬るぽ

春を歩いた / 市瀬るぽ feat.初音ミク
春を歩いた市瀬るぽ

どんな過去や痛みを抱えていても、前へと進んでいかなければならないんだと歌う、感傷と決意に満ちたボカロ曲です。

『マジカルミライ2018』で準グランプリを獲得したことでも話題になったボカロP、市瀬るぽさんの楽曲で2020年に公開されました。

幻想的な雰囲気も感じられる、音色が揺れ動く曲調、聴いていて心地いいです。

そして初音ミクの切なげな歌声が歌詞の世界観とマッチしていて、胸に来ますね。

春という始まりの季節に、ぜひ外を歩きながらこの曲を。