春に聴きたいボカロ曲。出会いや別れ、恋の季節を彩る名曲
春は新生活が始まったり、新しい友達が出来たり、自然とワクワクしてしまう時期ですよね。
しかしその反面、大切な人との別れや住み慣れた家を後にする寂しさ……そういう心に来るものも持ち合わせている季節だと思います。
そんな春に、あなたはどんな曲が聴きたくなりますか?
今回この記事では、春にぜひ聴いてほしいオススメのボカロ曲をたっぷり紹介します!
たくさん集めていますので、聴きごたえはかなりのもの。
素晴らしい音楽とともに春を存分に味わってみてください。
春に聴きたいボカロ曲。出会いや別れ、恋の季節を彩る名曲(1〜10)
春色日和kohacola

さまざまな思いを抱えて新生活を迎える春に聴いてほしい曲は『春色日和』。
せんさいな心情を歌った楽曲制作を得意とするボカロPのkohacolaさんが2022年に制作しました。
季節が変わりゆく中で、悩み立ち止まることがあっても先に進む勇気を歌っています。
爽やかなギターやシンセの音色が響くバンド演奏にのせた初音ミクの歌唱からも、元気がもらえるでしょう。
4つ打ちのダンサブルなリズムに合わせて、新たな世界へと歩きすきっかけをくれるボカロ曲です。
モヤモヤした気持ちを吹き飛ばすサウンドに耳を傾けてみてくださいね。
桜日和とタイムマシンAdo

Adoさんと初音ミクがコラボした春ソングです。
2024年10月に発表された作品で、作詞作曲はまふまふさんが手がけています。
桜の季節を背景に、失われた恋、過ぎ去った時への切ない思いを表現した楽曲。
Adoさんの力強い歌声、ミクの透明感ある歌声が見事に調和しています。
またドラマチックなサウンドアレンジも魅力の一つ。
春の風を感じながら聴くと、とくに来るものがあると思いますよ。
春が咲いているごめんなさいが言えなくて

心に寄り添うようなやわらかいメロディーが印象的です。
ごめんなさいが言えなくてさんによるこの楽曲は、2024年3月に公開され、同年12月発売のアルバム『MIRLORISM』に収録されました。
鏡音リンの涼やかな歌声で、春の訪れとともに芽吹く新たな感情を表現しています。
繊細なエレクトロニカサウンドに聴き入ってしまう、とても洗練されたボカロ曲です。
春に聴きたいボカロ曲。出会いや別れ、恋の季節を彩る名曲(11〜20)
春裏々ヤマギシコージ

季節が移ろう瞬間を描いた楽曲『春裏々』は、ヤマギシコージさんの手によって2023年に届けられました。
本作は、うにしさんのはかなげな詩情を初音ミクが紡ぎ、季節の移り変わりに隠された感情の機微を繊細に歌い上げています。
リリカルな旋律が春の日差しのように聴き手の心に温もりを届けつつ、その奥にある切ない感情の渦が胸を締め付けます。
過ぎ去った時を思う場面にもってこい。
ヤマギシコージさんの深い世界観に酔いしれてみてはいかがでしょうか。
春風の歌こめだわら

こめだわらさんによる春ソングで、2024年5月にリリースされました。
春風に乗って過ぎ去る思い出、大切な人への惜別の気持ちを、美しい歌詞で表現しています。
GUMIの優しいな歌声が本当にステキで、世界観にぴたりとハマっているんですよね。
ゆったりと広がっていくようなバンドサウンドも魅力。
新しい季節の訪れのお供にこの曲を聴いて、心を整理してみてはいかがでしょうか。
ひろがる世界へはこぶ風一二三

春の風を感じながら聴きたい、心温まる1曲です。
ボカロP、一二三さんによる楽曲で、青森県弘前市と北海道函館市の観光キャンペーン「ひろはこ」のテーマソングとして2024年3月に公開されました。
晴れやかな曲調とミクの凛とした歌声が魅力。
そして前を向いて歩む勇気をくれる歌詞は、新生活を始める方にぴったりです。
桜舞う街並みを散歩しながら聴くと、より一層響くかもしれません。
春霞、霾風に靉靆くmawari

ピアノやストリングスの音色がリズムに合わせてドラマチックに展開していくボカロ曲です。
ボカロP、mawariさんによる楽曲で、2023年4月に公開されました。
アコースティックな楽器を主軸にしたサウンドアレンジは透明感と浮遊感をあわせ持ったような仕上がり。
小気味良い音像だからこそか、星界のクールな歌声が光ります。
「自分の目指す未来へ進んでいこう」という決意がにじむ歌詞には勇気がもらえる、胸の熱くなる春ソングです。





