春に聴きたいボカロ曲。出会いや別れ、恋の季節を彩る名曲
春は新生活が始まったり、新しい友達が出来たり、自然とワクワクしてしまう時期ですよね。
しかしその反面、大切な人との別れや住み慣れた家を後にする寂しさ……そういう心に来るものも持ち合わせている季節だと思います。
そんな春に、あなたはどんな曲が聴きたくなりますか?
今回この記事では、春にぜひ聴いてほしいオススメのボカロ曲をたっぷり紹介します!
たくさん集めていますので、聴きごたえはかなりのもの。
素晴らしい音楽とともに春を存分に味わってみてください。
春に聴きたいボカロ曲。出会いや別れ、恋の季節を彩る名曲(41〜50)
うつらnaruno

序盤ではアコギの音色、中盤からはピアノの音色が印象的に響きます。
これらの音色が桜の花びらが舞っている、幻想的でありどこかさみしい様子を表現しているように思えます。
春の別れを描いたさみしさや虚無感を表現しているようで、その別れが苦しいものであることが歌詞を見ると読み取れます。
幻想的なイメージのサウンドだからこそ、はかなさや不安定な様子も強調されているんですね。
その辺りは曲の終わり方からも感じられるので、ぜひ最後まで聴いていただきたい楽曲です。
桜色リーベタケノコ少年

疾走感あるバンドサウンドが気持ちのいい楽曲。
ドラムのビートがとくに強く響いてくるような印象です。
またピアノの音色も強調されており、序盤では学校のチャイムのメロディーを奏でるなどユニークな使われ方をしますが、その後はソロなど重要なポイントで感動的な要素として使用されています。
歌詞で描かれる、大切な人へ思いを伝えようとする強い決意が、この疾走感のある音像によって、より強調されているように感じられます。
今好きになる。HONEY WORKS

リスナーの心をわしづかみにしてしまうキャッチーなラブソングを得意としているHoneyWorks。
こちらの『今好きになる』は数あるラブソングのなかでも、とりわけ人気の高い作品です。
リリックは学生時代の恋愛をテーマに書かれています。
学生の方は必見です。
過ぎし3月の君へdoriko

『過ぎし3月の君へ』というタイトルからして、さみしい別れを思わせます。
そして、その予感そのままに、歌われていくのは切ないお別れの物語です。
しかしそれを経験した上で、真っすぐ前を見て歩いていく……胸が締め付けられる名曲です。
卒業を期に失恋してしまった経験のある方、ぜひ。
恋とダンスVirgin Noize

新しい人や場所との出会いがある春にこそ聴いてほしい曲は『恋とダンス』。
幅広いジャンルの楽曲を制作するボカロPのVirgin Noizeさんが2022年に制作しました。
ポカポカとした春の陽気をイメージさせる、華やかなエレクトロニカサウンドが響きます。
思いを寄せる人への気持ちが高まる様子を描いた歌詞からも、ワクワクする恋心が伝わるでしょう。
ベースラインやシンセが引き立つ情熱的なダンスビートとともに、GUMIの軽やかな歌唱が響くボカロ曲です。
春を舞台にした恋愛にぴったりなラブソングをぜひ聴いてみてくださいね。
STEP TO YOU40mP

『キリトリセン』などのヒット作で知られる、40mPさんの楽曲です。
2009年に公開され、ポップでさわやかな曲調が聴く人の心をつかみました。
大切な人に会いたい、という気持ちがこれでもかとつづられています。
パーカッションのリズムが耳に心地いいですね!
春のパズル電ポルP

どこかほほえましい恋模様を描いた1曲です。
さわやかで迫力のあるギターを筆頭としたバンドサウンドに、お互いの恋心をパズルに例えた面白い歌詞。
聴いていて楽しい気持ちになれる1曲に仕上がっています。
ついつい「春来てほしー!」と叫びたくなるような、かわいい1曲と言えます。