「じ」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ
「じ」から始まる言葉の中で、ボカロの曲名に使われていそうな言葉というとあなたはどんな言葉を思い浮かべますか?
「人生」「人造〇〇」「重力」などが挙げられ、ボカロに詳しい方ならすでにいくつかの曲名が思い浮かんだかもしれませんね。
この記事ではそうした「じ」から始まるタイトルのボカロ曲を一挙に紹介していきますね!
ボカロファンの間で高い人気を誇る名曲から、知る人ぞ知る隠れた名曲まで紹介していきますので、ぜひこの機会にお聴きください。
「じ」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ(1〜10)
ジュゲムブブゼラ

ブブゼラさんによって2023年12月に発表されたこの作品は、落語『寿限無』をモチーフにしています。
『寿限無』に出てくるものすごい長い名前、それだけで構成された歌詞世界が1番の特徴。
パートによって音楽ジャンルを入れ替えながら、多角的な『寿限無』を届けてくれます。
「表現」というものの自由度がこの曲からわかるかも。
一石二鳥、落語を覚える感覚で挑戦してみるのはどうでしょうか。
ジェーンは凍っていたうずら

幻想的なサウンドとミクの透明感のある歌声が見事に調和しています。
2025年2月にボカコレ2025冬TOP100参加曲として発表された、うずらさんによる楽曲。
繊細な情景描写と深いテーマ性が聴いた人の心をひきつけました。
他者との距離感を凍える寒さを通じて表現。
こういう心持ちになってしまう瞬間、みなさんにもあるんじゃないでしょうか。
自分の気持ちと向き合いたいときにオススメです。
児童館是

児童館に通う少女の孤独な心情を、繊細なタッチで描いた作品です。
是さんによる楽曲で、2025年4月にリリースされたコンピレーションアルバム『コンプレックス.zip』に収録。
5月にMV公開され、話題になりました。
牧歌的な雰囲気の奥から伝わってくる切なさ、悲しみ、孤独感に胸が締め付けられます。
いつまでも子供ではいられない……成長するうちに失くしてしまう感情が、この曲に閉じ込められているよう思えるんですよね。
つい自分のことに置き換えて聴いてしまうボカロ曲です。
「じ」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ(11〜20)
ジサツブシ梨本うい

軽快なリズムとダウナーな歌詞が印象的なギターロックです。
影のある作風が人気のボカロP、梨本Pさんの楽曲で2012年に公開されました。
正直言って暗過ぎるような言葉が並ぶ歌ですが、しかし聴いていると元気が湧いてくる不思議な曲です。
小さいことなんて気にしなくていいや、どうでもいいやという気分になれますよ。
落ち込んだ時にぜひ聴いてみてください。
11 vapor lamp歩く人

都市の夜景に寄り添うような、心癒やされるサウンドスケープが印象的な作品です。
ボカロP、歩く人さんによる楽曲で、2020年11月に公開されました。
シティポップとエレクトロニカを融合させた、浮遊感のある音作りがとてもステキ。
そして初音ミクのウィスパーボイスが、高速道路を舞台にしたアーバンな景色を優しく描き出しています。
孤独感にひたりたい時や、喧騒から少し距離を置きたい気分の時にぴったりです。
JanglishでもいいじゃないLEON/綾野
綾野氏の自作オリジナル曲、3作目の作品。
内容はLeon先生の英語教室です。
Leonの調声はkonene氏が行いました。
鏡音リンとレン、Leonが歌っています。
英語を難しがってるリンとレンが可愛いです。
JourneyDECO*27

冒険心がくすぐられる、熱っぽいロックナンバーです。
数々のヒット作を生んできた超人気ボカロP、DECO*27さんによる楽曲で、2022年に発表。
スマホゲーム『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat.初音ミク』2周年アニバーサリーソングに起用され、話題になりました。
来てほしいところにビシっと来る、痛快なメロディーラインが「DECO*27さんらしいな」と思ってしまいます!
またパートによってキャッチーだったり切なかったり、ずしっと重く響いたり、音像のアクセントを変えてくるあたりも最高ですね。
プロセカのユニットをご存じの方ならピンと来るであろう、歌詞にも注目しながら聴いてみてください。