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【2025】タイトルがAから始まる洋楽まとめ

こちらの記事では1950年代から2020年代の現在に至るまで、ロックやポップスなどポピュラー音楽を中心としたさまざまな洋楽の中から「A」で始まるタイトルの曲だけをまとめて紹介しています。

そもそも曲名の頭文字を意識して音楽を聴かれている方は少ないかもしれませんが、だからこそ特定のアルファベットに注目して曲のタイトルを並べてみるとさまざまな発見があって実に興味深いのですね。

なかなか他のサイトでは見かけない企画ですし、曲名しりとりにも活用いただけますよ。

ぜひチェックしてみてください!

【2025】タイトルがAから始まる洋楽まとめ(61〜70)

Autumn’s SongStephen Day

ソウルやブルースの温かみを帯びた音楽性で知られるシンガーソングライター、スティーヴン・デイさん。

彼のキャリアの出発点ともいえる作品のなかに、秋にぴったりの一曲があります。

穏やかで心地よいアコースティックなサウンドが魅力的なんですが、実は歌詞で描かれているのは、秋の訪れとともに過ぎ去った恋から抜け出せずにいる切ない心情なんですよね。

季節の移ろいに自身の心の変化を重ね、まだ心に残る愛から抜け出そうともがく主人公の姿が目に浮かぶようです。

本作は、2016年4月に公開されたデビューEP『Undergrad Romance and the Moses in Me』に収録されています。

肌寒い夜、一人で物思いにふけりたい時に、その感傷的な気持ちにそっと寄りそってくれるのではないでしょうか。

Autumn CollectionTriple One

Triple One – Autumn Collection (Official Music Video)
Autumn CollectionTriple One

ヒップホップを軸に、ロックやR&Bまで巧みに融合させるオーストラリアのグループ、トリプル・ワン。

ダークで内省的な世界観で人気を集めています。

そんな彼らの作品のなかで、秋の夜長に聴きたい隠れた名曲があります。

この楽曲は、季節の移ろいと心の変化を重ね合わせた、メロウで切ない一曲です。

物憂げなボーカルとラップが、秋特有のセンチメンタルなムードを巧みに演出しています。

2017年5月に公開されたシングルで、ファンの間では人気の高い作品です。

夏の終わりを感じる物悲しい夜に、じっくりと耳を傾けてみてください。

AutumnWizTheMc

ジャンルの垣根を軽やかに越える音楽性で注目を集めるシンガー、ウィズ・ザ・マックさん。

南アフリカとドイツにルーツを持つ多才なアーティストです。

そんな彼の作品のなかで秋にオススメしたいのが、こちらの2019年9月に公開された一曲です。

この楽曲は、彼自身が語る「落ち葉が舞う情景と恋に落ちる感覚」がテーマ。

ヴィンテージ感のあるヒップホップサウンドと、センチメンタルな雰囲気が見事に融合したトラックに仕上げられています。

本作は彼の作品のなかではマイナーですが、秋のムードにぴったりな隠れた名曲としてファンの間で根強い人気をほこります。

肌寒い夜に、一人でゆっくり物思いにふけりながら聴きたい作品です。

ぜひチェックしてみてください。

Annihilate MeI Prevail

I Prevail – Annihilate Me (Official Lyric Video)
Annihilate MeI Prevail

メタルコアを基盤に多彩なジャンルを融合させる音楽性で知られるアイ・プリヴェイル。

2019年には名盤『Trauma』でグラミー賞にノミネートされるなど、世界的な評価も非常に高いことで知られています。

そんな彼らが2025年9月リリースのアルバム『Violent Nature』に先駆けて公開したのがこの楽曲です。

静かな導入から感情が爆発するサビへと突き進む構成はまさに圧巻。

本作では、何度傷つけられても自己をさらけ出し、その先に破滅が待とうとも進み続けるという、痛切な決意が表現されています。

ボーカルが一人になった新体制初の作品ということもあり、そのサウンドはより鋭く、生々しい感情に満ちています。

重厚でドラマチックなロックを求める方にオススメしたい一曲ですね。

Ain’t Talkin’ ‘Bout DubApollo 440

Apollo 440 – Ain’t Talkin’ ‘Bout Dub (HQ)
Ain't Talkin' 'Bout DubApollo 440

リヴァプール出身のグレイ兄弟とNokoを中心に、ロックとダンスミュージックの垣根を軽々と飛び越えるアポロ440。

彼らの名を世界に知らしめたのが、1997年2月にアルバム『Electro Glide in Blue』から先行で世に出た代表曲です。

この楽曲は、あのヴァン・ヘイレンの有名なギターリフを大胆にサンプリングしているのが特徴的ですよね。

高速ブレイクビーツとSF映画のセリフが交錯するサウンドは、ロックの熱量と近未来的なクールさが同居した世界観を生み出しています。

「愛ではなくダブを語る」というタイトルが、まさに彼らの音楽的スタンスを物語っているのですね。

全英チャートで7位を記録し、スポーツ中継でも使用された本作は、アドレナリンを全開にしたい時にぴったりの起爆剤となるでしょう。

AishaDeath In Vegas

重厚なブレイクビーツにサイケデリックなギターが絡みつく、ダークでスリリングなサウンドが魅力のデス・イン・ヴェガス。

1994年にロンドンで結成された彼らは、ビッグビートやトリップホップを基盤としながらも、ロックやダブの要素を飲み込んだ異色の音楽性で知られています。

本作は、ゲストにイギー・ポップさんを迎えた名盤『The Contino Sessions』からの楽曲で、2000年2月には全英チャートで9位を記録しました。

イギー・ポップさんの低く不穏な語りは、まるでシリアルキラーの狂気的な独白を聴いているかのようで、その暴力的な音像と相まって聴く者を底知れぬスリルで包み込みますね。

人気ゲーム『Gran Turismo 3: A‑Spec』にも起用されたことで、その衝撃的なサウンドはロックファンにも広く浸透しました。

日常を忘れさせるような、映画的で危険な香りのする音楽体験を求める方にぴったりの一曲です。

AbsurdFluke

1988年に結成された英国のグループ、フルークは、特定のジャンルに縛られない多彩なエレクトロ・ミュージックで玄人筋から高い評価を得ています。

1997年リリースの名盤『Risotto』のオープニングを飾る一曲は、まさにビッグビートの真骨頂と言えるでしょう。

タイトルが示す「不条理」を音で体現したかのような、歪んだベースと叩きつけるブレイクビーツがとにかく強烈です。

理屈や常識を木っ端みじんに吹き飛ばす、この圧倒的なエネルギーはロックファンにもたまらないはず。

UKシングルチャートで25位を記録し、映画『Sin City』の印象的なシーンやスポーツ番組のテーマ曲にも起用されました。

アドレナリン全開になりたい時に聴けば、気分が上がること間違いなしのクールで攻撃的なナンバーですね。