RAG MusicMusic
素敵な洋楽
search

【2025】タイトルがAから始まる洋楽まとめ

こちらの記事では1950年代から2020年代の現在に至るまで、ロックやポップスなどポピュラー音楽を中心としたさまざまな洋楽の中から「A」で始まるタイトルの曲だけをまとめて紹介しています。

そもそも曲名の頭文字を意識して音楽を聴かれている方は少ないかもしれませんが、だからこそ特定のアルファベットに注目して曲のタイトルを並べてみるとさまざまな発見があって実に興味深いのですね。

なかなか他のサイトでは見かけない企画ですし、曲名しりとりにも活用いただけますよ。

ぜひチェックしてみてください!

【2025】タイトルがAから始まる洋楽まとめ(21〜30)

AutumnNEW!WizTheMc

ジャンルの垣根を軽やかに越える音楽性で注目を集めるシンガー、ウィズ・ザ・マックさん。

南アフリカとドイツにルーツを持つ多才なアーティストです。

そんな彼の作品のなかで秋にオススメしたいのが、こちらの2019年9月に公開された一曲です。

この楽曲は、彼自身が語る「落ち葉が舞う情景と恋に落ちる感覚」がテーマ。

ヴィンテージ感のあるヒップホップサウンドと、センチメンタルな雰囲気が見事に融合したトラックに仕上げられています。

本作は彼の作品のなかではマイナーですが、秋のムードにぴったりな隠れた名曲としてファンの間で根強い人気をほこります。

肌寒い夜に、一人でゆっくり物思いにふけりながら聴きたい作品です。

ぜひチェックしてみてください。

Against All Odds (Take A Look at Me Now)NEW!Phil Collins

Phil Collins – Against All Odds (Take A Look At Me Now) (Official Music Video)
Against All Odds (Take A Look at Me Now)NEW!Phil Collins

バンド『ジェネシス』での活躍でも知られ、ソロアーティストとして世界的な成功を収めたイギリスのフィル・コリンズさん。

彼が1984年に放ったこの『Against All Odds (Take a Look at Me Now)』は、映画『Against All Odds』の主題歌として書き下ろされた名バラードです。

全米チャートで3週連続1位を獲得し、グラミー賞にも輝いた本作。

自身の離婚という痛みを乗り越える中で生まれた歌詞には、もう戻れない相手への未練と「今の僕を見てくれ」という切実な想いが込められていますよね。

静かなピアノの独白で幕を開け、感情の昂ぶりと共に壮大に展開していくサウンドは、聴く人の心を鷲掴みにするのではないでしょうか。

【2025】タイトルがAから始まる洋楽まとめ(31〜40)

AfricaNEW!TOTO

Toto – Africa (Official HD Video)
AfricaNEW!TOTO

スタジオミュージシャンとしての腕も確かなメンバーが集結したバンド、トト。

ロックを軸に多彩なジャンルのエッセンスを溶け込ませたサウンドで、多くのファンを魅了し続けていますね。

こちらの作品は、1982年発売の名盤『TOTO IV』からの楽曲で、翌1983年2月にはチャートの頂点に輝きました。

作者が抱くアフリカ大陸への憧れが壮大なスケールで歌われ、近年ではドラマ『ストレンジャー・シングス』でも使用されました。

実際に訪れたことがないからこそ描ける、神秘的な情景が心を掴むのではないでしょうか。

雄大な自然への想いと、大切な人から離れがたいという切実な感情が交差する歌詞の世界観は、まさに圧巻です!

壮大な気分に浸りたい時にぴったりの一曲です。

Annihilate MeNEW!I Prevail

I Prevail – Annihilate Me (Official Lyric Video)
Annihilate MeNEW!I Prevail

メタルコアを基盤に多彩なジャンルを融合させる音楽性で知られるアイ・プリヴェイル。

2019年には名盤『Trauma』でグラミー賞にノミネートされるなど、世界的な評価も非常に高いことで知られています。

そんな彼らが2025年9月リリースのアルバム『Violent Nature』に先駆けて公開したのがこの楽曲です。

静かな導入から感情が爆発するサビへと突き進む構成はまさに圧巻。

本作では、何度傷つけられても自己をさらけ出し、その先に破滅が待とうとも進み続けるという、痛切な決意が表現されています。

ボーカルが一人になった新体制初の作品ということもあり、そのサウンドはより鋭く、生々しい感情に満ちています。

重厚でドラマチックなロックを求める方にオススメしたい一曲ですね。

Ain’t Talkin’ ‘Bout DubNEW!Apollo 440

リヴァプール出身のグレイ兄弟とNokoを中心に、ロックとダンスミュージックの垣根を軽々と飛び越えるアポロ440。

彼らの名を世界に知らしめたのが、1997年2月にアルバム『Electro Glide in Blue』から先行で世に出た代表曲です。

この楽曲は、あのヴァン・ヘイレンの有名なギターリフを大胆にサンプリングしているのが特徴的ですよね。

高速ブレイクビーツとSF映画のセリフが交錯するサウンドは、ロックの熱量と近未来的なクールさが同居した世界観を生み出しています。

「愛ではなくダブを語る」というタイトルが、まさに彼らの音楽的スタンスを物語っているのですね。

全英チャートで7位を記録し、スポーツ中継でも使用された本作は、アドレナリンを全開にしたい時にぴったりの起爆剤となるでしょう。

AishaNEW!Death In Vegas

重厚なブレイクビーツにサイケデリックなギターが絡みつく、ダークでスリリングなサウンドが魅力のデス・イン・ヴェガス。

1994年にロンドンで結成された彼らは、ビッグビートやトリップホップを基盤としながらも、ロックやダブの要素を飲み込んだ異色の音楽性で知られています。

本作は、ゲストにイギー・ポップさんを迎えた名盤『The Contino Sessions』からの楽曲で、2000年2月には全英チャートで9位を記録しました。

イギー・ポップさんの低く不穏な語りは、まるでシリアルキラーの狂気的な独白を聴いているかのようで、その暴力的な音像と相まって聴く者を底知れぬスリルで包み込みますね。

人気ゲーム『Gran Turismo 3: A‑Spec』にも起用されたことで、その衝撃的なサウンドはロックファンにも広く浸透しました。

日常を忘れさせるような、映画的で危険な香りのする音楽体験を求める方にぴったりの一曲です。

Anything But MeNEW!MUNA

MUNA – Anything But Me (Official Video)
Anything But MeNEW!MUNA

シンセポップを武器に、世界中のリスナーを魅了するインディー・トリオ、MUNA。

恋愛をしていると、自分自身でいることが難しくなってしまう瞬間がありますよね。

本作は、そんな状況から抜け出すための、切なくも力強い決断を描いています。

相手への愛がまだ残っていても、「あなたのためには何にでもなれるけど、自分以外のものにはなれない」と告げて去る主人公の姿。

その潔さと自己肯定の裏にある痛みが、明るいサウンドと相まって胸に深く響きます。

この作品は2022年3月に公開され、名盤『Muna』に収録。

当時、テレビ番組で披露されたパフォーマンスも話題となりましたね。

今の関係に悩んでいる方には、きっと前を向く勇気をくれる一曲ではないでしょうか。