【2025】タイトルがAから始まる洋楽まとめ
こちらの記事では1950年代から2020年代の現在に至るまで、ロックやポップスなどポピュラー音楽を中心としたさまざまな洋楽の中から「A」で始まるタイトルの曲だけをまとめて紹介しています。
そもそも曲名の頭文字を意識して音楽を聴かれている方は少ないかもしれませんが、だからこそ特定のアルファベットに注目して曲のタイトルを並べてみるとさまざまな発見があって実に興味深いのですね。
なかなか他のサイトでは見かけない企画ですし、曲名しりとりにも活用いただけますよ。
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【2025】タイトルがAから始まる洋楽まとめ(21〜30)
All On MeLil Baby & G-Herbo

2025年10月にリリースされたこちらの楽曲は、アトランタのトラップとシカゴのドリルを代表する二人のラッパーによる、フックを持たない硬派なコラボレーション・トラックです。
111BPMに抑えられたテンポの上で、リル・ベイビーさんのメロディックなフロウとGヘルボさんの実直な語り口が交互に展開され、責任や喪失といったテーマが淡々と積み重ねられていきます。
プロデュースはJT BeatzさんとEgonさん、ミックスはQuality Controlのチーフ・エンジニアであるトーマス・ティリー・マンさんが担当しており、ボーカルの前景化と808の重心を両立させた音像が印象的です。
プレイリストやトレンドチャートでも好調な滑り出しを見せており、現代のヒップホップにおけるリリシズムの強度を確認したい方にこそ聴いてほしい1曲ですね。
All My HatersTom MacDonald

独立系ラッパーとして確固たる地位を築くトム・マクドナルドさん。
レコード会社と契約せず、パートナーのノヴァ・ロックフェラーさんとともに制作からプロモーションまでを手がける彼のスタイルは、音楽業界の新しい形を体現しています。
2025年10月に公開された本作は、自身への批判者に向けた応答をテーマに据えた力強いトラック。
硬質な808とミニマルなシンセが刻むトラップ・ビートに乗せて、冷笑的ながらも自己統御されたフロウで自身の立ち位置を明確に示しています。
公開後すぐにiTunesで1位を記録するなど、彼の発信力の強さを改めて証明した楽曲です。
社会的な対立を恐れず、自分の信念を貫く姿勢に共感する方にとって、刺さる1曲と言えるでしょう。
【2025】タイトルがAから始まる洋楽まとめ(31〜40)
Angels CryMariah Carey

壊れかけた関係を修復したいという切実な願いが込められた、珠玉のR&Bバラードです。
2009年のアルバム『Memoirs of an Imperfect Angel』に収録され、2010年1月にシンガーソングライターのニーヨさんを迎えたデュエット版が公開されました。
透明感あふれるストリングスとピアノの響きに乗せて、マライア・キャリーさんの歌声が存分に発揮されています。
大切な人との絆を取り戻したいという思いが、繊細なハーモニーとともに紡がれていく様子は、まさに天使が涙を流すような美しさです。
恋人との関係に迷いを感じたとき、あるいは愛する人との絆を見つめ直したいときに聴いてほしい1曲ですね。
Asking For A FriendFoo Fighters

2025年10月にリリースされた楽曲は、試練を経たフー・ファイターズの「再出発」を告げる一曲となりました。
2026年8月から始まる北米スタジアムツアーと連動する形で公開された本作は、暗く緊張感のあるイントロから始まり、デイヴ・グロールさんのしゃがれた歌声が徐々に熱量を増していく構成が特徴です。
寒さの中で地平線を待ち、確信を探し求めながらも再び陽が差す瞬間を信じる――そんな普遍的なメッセージが、抑制から爆発へと移行するダイナミクスと重なり合います。
アルバム『But Here We Are』以降、段階的に復帰の兆しを見せてきたバンドの現在地を示す作品であり、これからライブで盛り上がりたい人にはぴったりの1曲です。
AmberyFred again.. & Floating Points

UKシーンを代表する二人の才人、フレッド・アゲインさんとフローティング・ポインツさんによる待望のコラボ楽曲が2025年10月にリリースされました。
本作はフレッド・アゲインさんが展開する可変型プロジェクト「USB」の新章を飾る一曲で、同時期にカリブーさんとの共作も公開されています。
ミニマルなパッドから始まり、徐々にパーカッシブなレイヤーが積み重なっていく構成は、まるで琥珀色の光が少しずつ空間を満たしていくかのよう。
フローティング・ポインツさんが得意とするモジュラー・シンセの繊細な倍音設計と、フレッド・アゲインさんのフロア志向のグルーヴが見事に融合しています。
長尺でじっくりと恍惚へ導くタイプのトラックなので、深夜のリスニングやクラブでの没入体験を求める方にぴったりです。
ALL MY ANGELSSPEED

2019年にシドニーで結成されたハードコアバンドが、2024年のアルバム『Only One Mode』でARIA賞を受賞するなど世界的な注目を集める中、2025年10月に新たな3曲入りEPをリリースしています。
本作は近年彼らのコミュニティで失った3人の友人への追悼と愛をテーマに掲げており、喪失の痛みを直視しながらも無条件に愛し合うというメッセージが込められています。
オーストラリアン・ハードコアの剛直さにNYハードコアのグルーヴを融合させた重量級サウンドは今回も健在で、跳ねるようなリフと轟音のブレイクダウン、そしてコーラスのフックが生み出す昂揚感は圧巻です。
怒りと悲しみ、そして仲間への敬意を音で表現した本作は、ハードコアシーンの最前線を駆け抜ける彼らの現在地を刻み込んだ傑作と言えるでしょう。
ACOLYTE OF THE ONEThe Acacia Strain

マサチューセッツ州出身のエクストリーム・メタルバンド、ジ・アケイシャ・ストレイン。
デスコアとメタルコアの両面から語られる彼らは、2001年の結成以来ダウンチューニングの重低音とブレイクダウンを武器に、終末的な世界観を描き続けてきました。
2025年10月にリリースされたアルバム『You Are Safe From God Here』の収録曲である本作は、宗教的モチーフを纏いながら盲目的な献身と暴力の危うさを音響で具現化したナンバーです。
ヴィンセント・ベネットさんの絶叫とデヴィン・シダカーさんによる超低音リフが生み出す圧倒的な質量感に、マット・グリエルモさんのタイトなドラムワークが呼応し、ハードコアの直進力とドゥームの粘度とを見事に融合させています。
怒りと虚無が交錯する重厚なサウンドは、激しい音楽を求めるリスナーにぴったりの一曲です。





